鬼怒川温泉で謎解き | みんけんひでのブログ

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ヤフーブログ終了に伴い、こちらでブログ開設します。

では鬼怒川温泉の謎解きパートの記事を書きます。


スタートが午後からとなってしまいましたが、観光案内所でキットを購入しました。他にホテルなどでも売っているらしい。2200円は良心的なお値段。



これ、原作の漫画はまるで知らないのですが、プレイするにあたっては何も問題ありません。

最初に専用ページにニックネームとメアド、パスワードを登録し、キット内にあるコードを入力することでプレイができます。

このページに展開されるオリジナル漫画を読んでいくことで物語が進みます。
文章と違い漫画なので、すんなりストーリーが具体的なイメージを伴って入ってきます。
その意味では漫画と謎解きは相性がいいのかもしれません。

主人公(自分)は、XORシステムというバーチャル空間で鬼怒川温泉を体験するのですが、そこではバグガキ(破愚餓鬼)という凶暴化した鬼が暴れており、AIで生成された徳川家康、伊能忠敬、坂本龍馬らと協力してバグガキを倒すというストーリー。
主人公は漫画の中では可愛らしい小鬼のような姿になっています。
そして、「詮議」という能力を使って、敵の弱点を見破ることができ、この部分が謎解きのフェーズになっています。

実際に温泉街でどのように周遊謎解きを実装化するのかと思っていましたが、いくつかの高そうなホテルに手がかりがあって周るようになっていました。

つまりこの謎解きの冊子を持っていれば、堂々と高級ホテルの中に入れるわけです。


↑ホテル三日月さんの中には入りません。





こうした周遊謎解きでは、トイレの問題が割とあるのですが、ホテル内のトイレが利用できるので、その意味でも親切設計でした。

最初にニックネームとは別に名前も登録するのですが、(うっかり本名を入れてしまった。個人情報だだ漏れやん!)
この名前が漫画の中の吹き出しに反映されます。

そして、ホテルに置かれた特大パネルの前で自撮りし、アップロードすることで、実際の自分が漫画のコマの中に登場します。
このあたり、謎解きとは関係ないですが面白い。


↑こんな感じで特大パネルがある。

ヒントも多段階で実装されてますが、答えまでは書かれてません。
なのである問題で詰みそうになった。

どう考えても合っているはずなのに、何度入れても不正解となってしまう。

諦めかけたときふと気づいて、ひらがなで入力したら通りました。何とカタカナNGだった。
そんな注意書きあったかしら。
ここはちょっとあれだなー。



その後ヒントに頼りながらも、何とかクリア。しっかり温泉街も歩いたし、2時間程度かかりました。



さて、この時点で冊子の問題が半分残っているのに気づきます。

実は本編とは別に、破愚餓鬼駆逐ミッションという別の遊びがあるのです。
これは温泉街の各地にある手がかりを見ながら、A〜Zの1枚謎を解いていくというもの。
問題の難易度によってポイントが分かれ、合計ポイントを競います。
ポイントはトップページのランキング表に即時反映されます。
どうやらトップの人は10000ポイントらしい。

というわけで、こちらのミッションを開始します。
宿へのチェックインの時間があるので全部は回りませんでした。難しくて解けない問題もあるし。




で、二日目。
宿を早めにチェックアウトして、ミッションの続きをやります。
実はこの日は、トリックアートミュージアムに行くつもりで、あらかじめ前売り券を駅で購入していました。
料金は1900円のところ1600円。
ちなみにバスは、駅から片道420円ほどです。

なので、ミッションは途中でやめて、トリックアートミュージアムに向かいます。



数ある観光地からここを選んだのは、難易度の違う二つの謎解きがあるためです。

このトリックアート、剣重和宗氏が創始者と言われ、全国各地に施設があります。謎解きをやっている施設も少なくありません。

まずは易しい方を500円で購入。
こちらの方は30分足らずで簡単にクリアできたので、続けて難しい方を800円で購入。

こちらの方は多少骨があり、金庫も2回開けることになります。



↑華厳の滝。中央に立って写るといいらしい。



ここの「エジプトの部屋」というのがちょっとした迷路になっていて面白い。





↑ヒントブックも置かれている。

最後の大謎で悩んでいたら、スタッフが親切にもヒントをくれました。でも、帰りのバスの時間まで間があったので、もう少し自分で悩みたかったなあというのが、正直な感想。



お土産も買いました。一見普通のノートに見えるが、実は目の錯覚を利用したアート作品。一時期ネットでかなりバズった代物。
他にお弁当トランプと一万円札お財布。

前の店で軽食を取ってから、バスで駅前に戻り、ミッションの続きを再開します。



鬼怒川の旅はここで終了。

後日ミッションの謎解きを再開し、ついに……。

 


全問正解!
やりました。かなりメタりましたが、一応解けなかった問題の解き方もわかり、結果的には大満足です。 

しかし、ランキングの参加者数20人というのはどうなのか? 
この謎解き、11月からスタートしてもう5ヶ月経つというのに。
まさかランキングって月単位? 


とにかく、面白い謎解き体験でした。
皆様も鬼怒川温泉に行かれてみてはいかがでしょうか?