ちいかわ人気がなんかすごいことになっている。
映画ちいかわの興行収入は、公開20日間で80億を突破し、この分だと100億突破も間違いないらしい。
黒沢清の「黒牢城」が興収10億を突破して、氏の「クリーピー」の6億を更新してめでたい、というニュースを見たばかりなのに。
ちなみに、10億というのは、あの「侍タイムスリッパー」と同じである。日本の映画ファンは一体何を見ているのか。
ちなみに、僕が劇場で8回見た「タローマン」の興行収入は2億円である。
以下に歴代の映画の興行収入ランキングを貼っておく。

1、2位は鬼滅の刃で400億。3位は千と千尋の神隠し。実写でNO1の国宝は209億で8位である。
コナンの最新作が136億で、ちいかわはこの辺りが目標と言ったところだろうか?
もっともちいかわは映画で爆発的にヒットした、というよりも、もともと人気があったので映画もヒットした、と解釈すべきだろう。
例えば、映画にも登場した「しるこサンド」という名古屋のお菓子は、39年ぶりに工場を建設して増産に努めたという。これが2024年1月の記事である。今回の映画のヒットを受けて、しるこサンドの関係者はホクホクであろう。
映画ちいかわの人気には、深みというか、様々な隠し要素も関係している。
例えば、劇中でセイレーンが歌う歌がある。
こんな歌詞だ。

またこの歌は、意図的に不協和音になるように作られており、不気味さを増幅させているが、その仕掛けは、本来3つあるコーラスの一つが抜けているからだ、という考察がある。
このように作者のナガノ氏はいろんな仕掛けを考えているようなのだ。
ちなみにこのナガノさんは30代女性のイラストレーターということまではわかっているのだが、本名や顔などは公開されていない、謎多き人物なのである。
SNSではその作風から「人の心がない」などと盛んに言われている。
そのくらい、ちいかわの世界は不穏というか、闇が多いようなのだ。
年収は50億とも噂されているナガノさんだが、多すぎる金というのはあまり人を幸福にした試しがない。
心配である。
彼女がXで公開した自身の漫画から、数年前に東京ドームでやっていた「ふるさと祭り」に参加したやつを読んだ。
僕も「ふるさと祭り」は好きで、過去何度か参加し、その様子はこのブログでも記事にしている。
あれは全国のうまいものが一度に味わえるという夢のような企画で、まさにちいかわたちが島に来て歓迎された様子そのものと言っていい。
まさに前述の「島のうた」状態なのだ。
そういう意味ではナガノ氏は庶民的な感覚を持っている人と勝手に思っているので、たくさんお金が入ったら仕事を休んで豪華客船による世界一周クルーズにでも行って、贅沢を満喫してほしいと思うのだ。
余計なお世話か。