2024,04,13 熊本地震の初震から8年経過する。 | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

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民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
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熊本地震

2016年4月14日午後9時26分、熊本県を震源とする地震が発生。地震の規模(マグニチュード=M)は6.5で、同県益城町で最大震度7の揺れを観測した。16日午前1時25分にM7.3の本震が続き、同町と西原村で震度7を記録。同じ地域の連続した地震活動で、観測史上初めて震度7を2回記録した。大分・熊本両県で計276人が犠牲になり、このうち災害関連死は計221人に上る。(時事通信より)

 

この地震で忘れていた地震のパターンを呼び起こされた!

強震から数日あけての本震。

 

このパターンは「東海・東南海・南海」地震の動きにも該当する。

 

今年の能登半島地震は連続して数か所の断層崩れで揺れ動いたが、その後の佐渡近郊に移っていく震源と、能登半島外浦での震源が気になって仕方がない。

断層が同じであろうが、別断層であろうが、連動するということがあるということなんだ。

 

「東海・東南海・南海」地震では多くの人が一斉に動くかこのうちの一か所かとなっている気がするが、仮に一つの断層であっても幅があるわけで、その右側なのか左側なのか、全体が動くのかで条件も事態も変わってくるんだよね。

 

それと連動や連鎖はこの三つに絞られているわけでもあるまい。

 

ひょっとすると、太平洋側で激震すれば関東圏の首都直下型が誘発されるかもしれないし、さては日本海側のひずみが緩んで揺れ動くかもしれない。

 

地球を構成するプレートというのは、一種のゴム板のようなもので、重なっている一枚が移動すれば反対側も動くということだろう。

それがどこなんだ?ということ。

 

能登半島と加賀沖(小松から加賀市にかけて)には私はオヘソとなずけている震源スポットがあると考えています。

もう十数年経つだろうか、高価な値が付いた九谷焼きの壺だったかお皿だったか、落下して割れてしまう地震があったんだが、それ以来そのスポットが動いていないんだ。

 

これが今動くと、北陸新幹線にも影響しそうなんだよな~。と想像してる。

 

熊本の成長は離れた金沢では目にすることはできませんが、こういう日には今に至るまでの熊本復興を見聞きすると良い。m(__)m