2024,04,10 真冬の「能登半島地震」から早くも「春」へ | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

今シーズンは豪雪期もなく、安心していた冬場。大きな揺れはその後の生活リズムとパターンを大きく狂わせています。

 

民間防災のブログもこの先の話題は「能登半島地震」がメインとなるのは目に見えていますね。

 

さて、お正月元日からこころと頭の中には「お墓」がどうなっているのか?ということがず~~~っと残っていて、3月の終わりにようやく見に行けました。

天気が良く春めいた気温は体も動かしやすく感じています。

お彼岸が過ぎていたタイミングで何も持たずにいってきたのですが、お寺までの間の路線上の雰囲気は震災の影響が全く感じられないのですね。

お寺さん自体も損傷部位はなく、駐車場に止め墓地へ向かうと

土台との固定方法がなされていないものははく離していたり、横たわっていました。

 

これを入り口で見たら、我が家のお墓も当然心配になるわけで・・・

 

安心してください「ちゃんと履いてますよ~」と言わんばかりに、ズレも無く破損も無く、無事!!!

 

ほっとした瞬間です。

 

ただ、周囲にはやはり・・・

 

室内家具と同じ。

頭の大きなものは固定されていても崩れてしまうという結果が待っていた。

 

発災当日のYouTube動画でも神社の灯篭が倒れる映像がありました。

その通りの現象ですね。

 

それと設置面積の少ないものは

土台からズレています。

 

ね!

 

だから家具類の固定と配置、物のスタック(積み重ね)には神経使わないといけないってことが理解されるんじゃないかな?!

 

ちなみにですが、災害時のお墓の修繕修理は個別対応になるそうです。

 

管理者となるお寺さんでは手が付けられそうにないので、今の能登方面でのお墓の被害は蒼然たる状況。

しかも、お寺の敷地以外にも建てられているところもあったりと、斜面にあればクレーン車も使えないという。

 

こういう状況がまだ残っている震災(自然災害)なんです。

 

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