2024,01,07 民間防災の動きを一旦精査 Vr,1 | 民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間防災 「防人 司」のひとりごと・・・

民間の「危機管理者」として行事の「保安計画」「地区防基準」策定のお手伝い、活動グッズの企画・販売を手がけています。
各地で「民間防災」を起動する「防人」を募りながら、趣味や特技・資格・職域での非常時活動体の構築にもお手をお貸ししています。

元日の夕方、大きく東西に揺れた。

揺れ始めてからモバイルとテレビ、パソコンが鳴き始める。

テレビのチャンネルをNHKにチェンジ。

 

今日までモバイルで撮影するという意識自体がなかったのが、今回は室内の動画を撮ろうとスイッチを入れた。

 

この場は工事現場に近いほど扉やふすまを取り外した状態で、この場面を撮影したのを見直すとまるで被害があったかのようにしか映っていないという。なんともへたくそな動画じゃねっ?!(笑うとこよ)

 

長く揺れたね~

おおむね1分は左右に50cmほどは振られたと記憶してる。

ということは、1mはひずんだってことか??!

 

揺れが収まった後、早速レスキューオレンジ活動服に着替え、外周の点検にはいる。

先ずは玄関ドア。

隙間が空いてる。

 

一歩出て外壁。

ひび割れは既存の物。

 

正面に向い、水道メーターとガスメーターを確認。

動きなし!!=漏れなし!

 

通電は室内で確認済み。

 

通りから家の二階部を撮影。

二階のサッシは鍵をかけていなかったため、半開き状態になっています。

傾きやひずみはない模様。

 

続いて後面を撮影。

網戸が軽いため、揺れに合わせて左右に振られたようです。

 

ついでに屋根部も撮っておこう。

瓦ずれはこの角度では認められませんね。

 

なぜ家の写真を撮るの?と思う方も多いかと思いますが、そもそも揺れを受ける前の写真って持ってますか?

私も4年前にここ南砺市に移住してからというもの、この家の器をまじまじと見て回りましたが写真までは撮っていませんでした。

この4年間には水損もあって、2022年に床の張り替えを大工さんに依頼し、流し台とトイレを替えました。

その後からは、安い家を金沢市近郊で探しながらこの家の貸し出しを計画。

その為には傷んでいるところを耐震細工も施しながら自力製作していたところの発災だったんですよ。

 

金沢に住んでいた時も自宅をオフィス兼用にしていたのですが、ここまで防災品の販売品(活動服や装備品)の在庫は抱えていなくて、富山に移住した2年目あたりから新デザインでの活動服と、既存のデザインものの直売を計画。

その為に各サイズ2着程度を15マークに絞って揃えたのです。

その店開きも同時進行しながら、今も室内の改装をDIYしています。

 

計画では冬の隙間風を抑えるのに正月の三が日をあてがっていたのですが、これまでにも地震や豪雨の災害が発生しており、停滞していたんですね。

遅れを取ってしまってはいますが、発災時は先にもお書きしました通り、室内のガラス扉とふすまをすべて取り外してあったため、柱枠だけ状態で揺れをお迎えしたのです。

これがガラス扉がハマっていたら、ひずみで割れていたと思います。

割れなくても100%開かなくなってたんじゃないかな。

そうなれば

逃げられないだろー

 

タイミングってこういうことなんだろうかな~っていうのが見えたわけで、このガラス扉には飛散防止フィルムにかわる、壁紙を貼ることにしました。ついでに扉枠を白に塗り替えようって考えて今も奮闘中!!

少なからず生の木よりも塗装した方が強化されるのでこれも期待して試みています。

 

あのね

やっとくといいよ~

家具と家電製品の固定と半固定だけは。

仏壇と神棚も本体と中味はズレ防止。

二階は軽く、レイアウト変更。

棚は出入り口から離れた部屋の角柱に添え付け、底辺の前側を1cmの生ゴム板を挟んで前高にしておく。

壁には支柱や筋交いを使ってもう一枚合板が貼れるとことさらいい。

釘より木ネジを使おう。

 

この場にはね~ 92歳を迎える母も居るので一階だけは守っておかないといけないのですよ。

その為には断捨離からはじめて、室内に手を加えていって、傷んでるところを見つけられるように、一度、空にするつもりか引っ越すつもりで荷物を出してみてごらんね。

いらないものばかりだから。

ここもスタート地点は断捨離からだったんだよ~

 

今は逆に新製品が山積みとなっちゃったけど・・・( ´∀` )

 

ではでは 今回はこの辺で。震災についてはFacebookにグループページを作ってありますのでご参照くださいな。