★知識をUPdate57★獣医さんのインスタライブより | ミニチュアピンシャー カルア’s family

ミニチュアピンシャー カルア’s family

☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくださっています。

 

 

 

 

 

 

★前足を噛みつくについて★

17才8か月

歯痛で前足を噛みつくようになりました

肺炎・肺水腫をしているので抜歯の選択肢がない

痛みのある葉は抜いてくれました

ガリプラントを処方

様子見をしてていますが前足をまだかむことがある

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◆前足を噛みつくのは

 「前足が痛いんじゃないでしょうか?」

 

 17.18才だと、関節炎になることが多い。

 〈犬も同様なデーターが出ている〉

  6才で3頭に1頭

  10才で4頭に3頭

  15才以上で90%(すべての子が関節炎)

  と、言われている。

 

※どのくらいわるいかわからないが、

 「犬猫は手根関節(手首の関節)に関節炎がでやすい」

 →ガジガジすることがある。

 

※歯が痛いときは、歯をこする。

 手が痛いときは、手をガジガジする。

 〈歯の場合は手を口の方に持ってくる〉

 

※手が痛いのだと思います。

 

 

(質問者様追加コメント)

 手をガジガジするような関節炎の診断は、

 どのように行いますか?治療法も教えて下さい。

 

→基本はレントゲンです。

 レントゲンで写る関節炎は非常に悪い状態です。

 関節炎にもグレードがあります。

 

→レントゲン上何もなかったとしても、

 〈やられない方が多いですが〉

 どの関節にも関節包というものがあり、

 その中に関節液が入っている。

 関節液を調べて炎症があれば関節炎です。

 

 

→関節鏡…直接見るカメラがある。
 
  小さい動物は難しい。
  手根関節の関節液を抜くのは難しくないので、
  抜く方が簡単だと思います。
 
 
〇治療法
 
 ・体重管理
 ・痛み止め
 ・サプリ
 ・理学療法…レーザー、プールなど
 ・歩くこと…歩きたがらない子は無理やりはストレス。
       無理のない範囲で歩く。
       痛み止めを使ってでも歩く。      
 
 ・手術…最終手段
     酷くなってくると動かさなければ痛くないという
     考えにより、関節を固定する。
     あまり推奨されてはいないので最終手段。
 
 ※犬猫の手根関節…人工関節は今のところない。

 

 

 

 

 

 

 

★麻痺について★

犬? 14才

右後ろ足だけ引っ張っても反応がなく、

ギューッと握っても痛がらない

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◆神経疾患です。

 

〇神経について

 

 「整形外科疾患」「神経疾患」がある。

 

 ・整形外科疾患

  →痛みが増してくるはず。

   その足を触ったら痛みが増してくる。

   骨折、脱臼などは痛みを伴う。

 

 ・神経疾患

  →痛みを感じられない。   

   椎間板ヘルニア、脊髄梗塞、脊髄空洞症、神経の腫瘍等。

 

   悪くなると足がしびれてくる

   足が動かしずらくなる

 

   自分の足を表を向いているのか、

   裏を向いているのかわからなくなる。

 

※神経をしっかり診れる先生に診てもらった方がよい。

 エコーを診てもらった方がよい。

 

※炎症の値が高かったということですが、

 エコーではわかることがありますが、レントゲンではわからない。

 

 

 

〇神経学的の触診

 

 神経検査に関しては、インターネット上にも載っている。

 「犬 神経検査」などで検索するとでできます。→

 
 『どこに悪いものがあるか?』出てくる。
 神経学的検査をしてもらうとよい。
 
 
 
(質問者様追加コメント)
 右後ろ脚は無反応なので、
 脊髄に炎症があるかもしれないと言われていますが、
 検査には全身麻酔が必要と言われている。        
 
 →「何に基準を置くか?」です。
  例えば…
  「心臓病だから麻酔がかけられない」では、ない。
  検査・手術はします。
 
 ※万が一の時は、他の子より危険度は高くなる。
 
 ※右後ろ脚が、神経疾患だとしても、
  腫瘍は別として、
  骨髄軟化症とかの致命的な症状ではない限り、
  死んでしまうことはない。
 
 ※調べること(検査すること)に対して、
  リスクが高いのであれば、
  やらないというのも選択肢の一つです。
 
 ※骨髄の何か…の可能性は高いですが、
  末梢神経の可能性もあると思います。
 
 ※調べるためには、全身麻酔で、MRIになります。
 
 
(質問者様追加コメント)
 14才と高齢で麻酔は難しい、
 脊髄の場所は特定はできていません。 
 
→全身麻酔MRIをしないと場所の特定ができない。
 麻酔が難しいのであれば、
 「神経検査」です。
 神経検査ができる病院さんに診てもらう。
 
 ※ちゃんと診れる先生に診てもらうのが大事です。
 
 
 
   
 
 
 

★足が外側を向いているについて★

チワワ
前足の向きですが少し外側を向いている
しびれていて前足を舐めていることが多いと
言われたことがある

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〇チワワ

 骨・関節が変な方向に向くことは結構ある。

 

 生まれつきなら、それで生きていくはずなので、

 あまり気にしなくていいです。

 

 

〇健康診断

 1~2才の頃に、

 〈レントゲン〉〈血液検査〉〈エコー検査〉は

 しておいた方がよいです。

 

 ※これがその子の基準になります。

 

 例)5~6才の時に蟹股になったとする。

 

 生まれつき蟹股ならもともとですが、

 ・「脱臼」の癖がある

 ・歩き方が変

 ・どこかをかばっている

 ・疾病がある

 本人が不快感を感じているのかもしれません。

 

 1.2才の頃に検査をしておくことは大事。

 「その子が将来どう言う疾患になるかわからないので、

  ベースになる数値を知っておくことは大事」です。

 

 例)健康診断・体調が悪くて血液検査をしたら、

  肝臓の値とか少し高いとする。

  ↓

  いろいろ検査して調べたが、

  何の疾患・症状もなし。

  

 ※もともと高いので、

  気にしないでいいパターンかもしれない。

 

 ※何か病気があり、

  気にしないといけないパターンかもしれない。

 

 ※その子のデータがわかっていなかったら、

  「肝臓の数値が高いですね」

  「検査してみましょう」

  「治療してみましょう」

  と、なってしまいます。

 

◆病気を見つけるためもありますが、

 将来の病気のために、1~2才の時のデータ(検査)は大事です。

 

◆今回のご質問の件ですが、

 レントゲンを見ないとわかりませんが、

 気にしないで良いと思います。

 

 

  

 
 

★緊急時の人工呼吸・マッサージについて★

犬 18才

急な心臓発作で意識がない緊急時、

人工呼吸・心臓マッサージをすると安全効果的でしょうか?

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◆安全なことはないです。
 
◆効果的なことは、
 3人以上で、2分ごとに交代する。
 ローテーションしていきます。
 
 
〇心臓マッサージ
 
 胸腔が1/2になるまでと言われています。
 
 ※その子によって違います。
 ※厚さが違う。
 ※力のかけ具合が違う。
 
 弱くやっても意味がない。
 
 老犬・老猫は、
 ろっ骨が折れるくらい押さないといけない。
 →折れるくらいの力でガンガンではなく、
  結果折れてしまうという感じです。
 
 ※マッサージをする側の体力も必要。
 ※2分以上行うと、質が落ちるといわれている。
 
◆心臓発作なら、
 除細動器(AED)を使うことが多い。
 
 
〇人工呼吸について
 
 人工呼吸器があります。 
 どの病院も今は持っていると思います。
 
 気管に送管して管を通して気管挿管をして、
 血管の中に管を通して薬を入れる。
 
 人工呼吸器で人工呼吸をして、
 心臓マッサージをする。
 
 1分間で120回。
 あんぱんまんのMarchの歌のペース。
 押したら、手をはなす。
 心臓から血液を流す(押す)ことで流れる、
 連続で押し続けてはダメ。
 「押したら離す」
 心臓に血液が溜まってないのに押しても意味がない。
 心臓に血液が戻る時間も必要。
 
 
〇薬について
 アドレナリンを入れることが多い。
 
 
◆安全ということはまずない。
 ある程度のリスクを伴います。
 
◆蘇生しても、ろっ骨が折れて肺に刺さって、
 亡くなってしまうこともある。
 
◆心臓マッサージは、
 死亡してから20-30分やっても反応がないときは、
 蘇生は難しい。
 
 医療面ではなくホスピタリティを尊重し、
 ご家族が先生もう十分ですというところまでやる。
 
◆家で蘇生しても呼吸が戻るまで時間がかかるので、
 すぐに動物病院に行くのがよい。
 
◆若い先生がいる方が体力面で良いです。
 2~30分やるのは年配の先生はきついと思います。
 
 
 
 

★気管虚脱について★

チワワ 10才 気管虚脱 薬治療中
かなり進んでいて苦しそう
手術しても金属を入れると不具合が出るといわれている
1回しかできない手術と言われた  

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◆今は「金属を入れる手術はしない」です。
 →DMで質問頂いていた方かな?
  最初の方にお話をしているので、
  アーカイブを見て下さい。
 
◆手術をやるのであれば、
 日本で最高の手術ができる先生が大分県にいます。
 
 特許・権利の問題でこの先生しかできない。
 やり方も特殊です。
 
 術後の成績がすごく良い。
 最高のレベルでやりたいのであればこの先生に
 やってもらうのがよい。
 
 
 
 
 

★歯石とりについて★

歯の専門医で最新の機械で歯周ポケットをしっかり
診てもらった方がいいでしょうか?
歯科専門医で診てもらった方がいいですか?  

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〇歯石取り
 
 3.4.5才くらいなら、
 どこの病院でも基本変わらない。
 獣医師がどれだけ丁寧にするか?です。
 
 歯石取りは、取って終わりではなく、
 研磨をかける。
 
 超音波スケーラーで歯石取りだけをやると、
 歯の表面がごつごつしている。
 その部分を平らに研磨をかける。
 
 そこまで、上手くやってくれたら、
 どこでもよい。
 
 
〇病気のリスク
 
 隠れ疾患みたいなものは、
 歯の専門医のレントゲンがないと見つからない。
 
 疾患ごとに、特殊器具がある。
 
 【歯が汚れる】
 ・健康に影響する
 ・死亡リスクが上がる
 ・犬→心臓・肝臓が悪くなる
 ・猫→中等度の歯石歯周病…心臓病のリスクが18倍
    重度になると35倍になる
 
 
※歯はきれいな方がよい。
 
※普通の歯石取りだったら、
 丁寧にやってくれるならどこでもよい。
 
※特殊疾患を見つけるためには、
 専門の病院でしかわからないことがある。
 
  
 
 
 

★脂質代謝異常について★

トイプードル 10才 去勢済み

健康診断でメタボと診断

体重を落とすよう指示

散歩を2回した方がよいですか?と質問したら、

散歩ではなく食べ物と言われました

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〇健康診断について
 
 肝臓・腎臓いろんな値がありますが、
 中性脂肪が高くて、コレステロールは大丈夫なら、
 比較的優秀なんじゃないかな?と思います。
 
 
 獣医さんに言われたのかわかりませんが、
「夏は乗り越えられないのでしょうか?」
 →すぐに亡くなるようなことを言われたのでしょうか?
  まずそういうことはないです。
 
※健康診断で、
 高脂血症(コレステロールが高い・中性脂肪が高い)は、
 結構あると思います。
 
 
〇犬の脂質代謝異常について
 
 それについてお話をしますと本を持ってこられました。
 
 高脂血症…肝臓・腎臓問題なくて、
      ・中性脂肪の値が高い
      ・コレステロールの値が高い
 ということは、あります。
 
 ここで大事なのが2つです。
「何で上がってきているのか?」
「これが上がることによって今後どうなるのか?」
 
 
★「何で上がってきているのか?」
 →高脂血症
  (中性脂肪が高い・コレステロールが高い)の時は、
 [うちの子病気かもしれないな]と思って下さい。
 
1.食事で思い当たること
 人間のものを食べている
 脂身ばかり食べている
 おやつが多い(ジャーキー・歯磨きガムetc…)
 
 →思い当たることがあるなら、
  それを改善して再検査する。
 
2.甲状腺の病気
 コレステロール・中性脂肪が高い以外では、
 「貧血」があるかくらいです。
 
3.クッシング(副腎の病気)副腎気質亢進症
 「肝臓(ALT・ALP)の値が高い+高脂血症」
 だと、疑った方がいい。
 
 検査→「エコー」「尿検査」「ACTH刺激試験」
 
 ※グリココルチコイドがすごく増える。
 
 ※肝臓での中性脂肪の合成を促進し、
  高TG(中性脂肪が高くなる)になる。
 
4.糖尿病
 尿に糖が混じる病気
 血糖値が高い
 
 検査→おしっこ検査
 
5.先天性の病気
 シュナウザー、コリー、牧羊犬では高くなりやすい。
 
6.原発性の病気
 原因がわからない。
 
 
◆何も見つからなかった
 →ほおっておくのも一つの手ですが、
  ずっと高いと、
 「膵炎」「胆嚢」「目」「心臓(?)」の、
 病気になりやすくなる。
  心臓が?なのは、心臓のエビデンスを見つけることが、
   できなかったのですが人間では、ある。
 
◆中性脂肪・コレステロールをさげる、
 ごはん、薬などを使う。
 
◆他の疾患で高くなっているのであれば、
 その病気を治療したら勝手に下がります。
 
◆「原因として病気を持っているかもしれない」
 「今後こういう病気になりやすい」というのを
 考えておいてください。
 
◆高脂血症
 …コレステロールが高い、中性脂肪が高い
 ↓
 「犬の胆石、胆のう粘液脳腫の危険因子」
 「犬の膵炎の危険因子」慢性膵炎とか。
 「目の病気の危険因子」ぶどう膜炎とか。
 
 
※中性脂肪・コレステロールが高いときは、
 「何でそうなっているのか?」
 「病気かもしれないな?」
 「ほおっておくと病気になりやすい」
 と、思っておいてください。
 
 
 
  
  

★白内障について★

トイプードル 12才 オス

耳が遠くなり眼が濁り白内障になりました。

キャンシー点眼をしている

人間と同じ目薬のようですが、ずっと続けていれば、

予防になりますか?

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◆白内障じゃない、かな?と思います。
 「目が白い=白内障」と、
 獣医は言いがちです。
 
 そういうことはない。
 
〇眼が白くなる病気
 
 犬は歳をとると白っぽくなる。
 人間…40歳くらいで白内障が30%発症するので、
    同様に考えがちである。
 
 人の白内障…老齢性の疾患。
 犬の白内障…若いうちからあります。
       白内障の手術の6割が5才くらいです。
 
※老齢性で診られる白濁は、
 白内障ではなく、「核硬化症」であるといわれている。
 
※核硬化症は、視力を障害されていない。
 
※白内障、核硬化症、どちらも目が白くなる。
 歳をとってからの場合は、
 どちらかというと「核硬化症」です。
 
 
〇核硬化症
 目の水晶体が白く濁る。
 
 ・正常な目の老齢性の変化
 ・視力に変化はないといわれている
  →光は角膜を通過し、網膜で光を感じ、
   神経に繋がっていく。
 
※病気ではなく、老齢性のもの。
 
※核硬化症と白内障を見分けられる獣医さんはほぼいない。
 眼科専門医じゃないとわからない。
 
※歳をとってから
 ・両目同じくらい濁ってきた→核硬化症の可能性が高い
 ・左右違う、眼の一部だけ白い→白内障の可能性が高い
 
【スリット検査】
 ・光は3本見える。
  →光の1本目の線、2本目の線、3本目の線が見える。

 
 
〇白内障
 水晶体の一部が白内障になったら、
 光がそこで止まって角膜には光がとおらず見えなくなる。
      
【スリット検査】
 ・光は2本しか見えない。
 →欠損しているのでその部分が白内障。
 
※白内障の場合は、手術しかない。
 
 
【治療方法】
 ・抗酸化のサプリ
 ・抗酸化の目薬
 
 ※進行が遅くなるかもしれませんが、
  完治するというエビデンスはない。
 
 ※点眼をやっていたらいいわけではないが、
  進行スピードは遅くなるしれません。
  
 ※点眼で治すことはできない、
  治すには手術一択です。
 
◆一生不必要な点眼を続けている子も多い。
 
 続けていても悪いわけではないが、
 キャンシー点眼は、
 ビタミンC、抗酸化の目薬だと思います。
 
 必要ない点眼の可能性もあります。
 
 白内障だったとしても、
 この目薬をやっていればいいわけではなく、
 進行が遅くなるかもしれないが、
 治すためには、手術しかありません。
 
 
 
 
 
 

★高脂血症でウルソについて★

先ほど言っていた薬の他に何かありますか?

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◆高脂血症でウルソ?

 よくわからない、です。

 

 ウルソ…肝庇護作用(肝臓の細胞を守る)

     利胆作用(胆汁を動かす)

 

 高脂血症でウルソって、

 使い方が珍しい………。。。

 

 ウルソは、サプリメント。

 なのでやって悪いことはないですが。。。

 

 何で使っているんだろう?

 不思議な処方だと思います。

 

 

◆先ほど言っていた薬?

 なんか言ってたかな…。。。

 

 【高脂血症の薬】

 ・プラバスタチン系

  →コレステロールを低下させるために処方される。

  〈プラバスタチンナトリウム、フルバスタチン、

   シンバスタチンとか〉

 

 ・フィブラート系

  →中性脂肪を低下させる作用がある

 
 
(質問者様追加コメント) 
 2わんいて、1わんが、
 高脂血症から胆のう粘液脳腫になった。
 
→高脂血症の治療をしつつ、
 胆のう粘液脳腫が悪くならないように、
 ・ウルソ ・スパカール ・ごはん
 が大事になってくる。
 
→【高脂血症+胆嚢に疾患(胆のう粘液脳腫)】
 両方ある子は、
 ・クッシング症候群
 ・甲状腺の疾患
 ある場合が多いので、一度しっかり診てもらう。
 
→甲状腺の病気(甲状腺機能低下症)
 T4だけではなく、TSHも調べることが大事。
 T4だけでは判断できない。
 
→クッシング(副腎皮質亢進症)
 エコー検査が大事
 腎臓の横にある副腎を診ます。
 通常は3-4mm
 7mm以上だとかなり怪しい。
 5.5mmだとかなりグレーゾーンです。
 
 お金に余裕があるなら、
 尿中コルチゾールも測る。
 
 コルチゾールというストレスホルモンをたくさん出す。
 ストレスが出ている状態と同じ。
 
 引っかかってきたら、
 ACTH刺激試験をみる。
 →陽性だったら、ほぼクッシング確定。
 →陰性だったら、低用量デキサメタゾン抑制試験をする。
 
 
(質問者様追加コメント) 
 高脂血症でウルソではなく、パルモディアでした。
→高脂血症でウルソは?だったので。。。
 (バルモディアは高脂血症のお薬)
 
 
 
 

★眼の疾患について★

ダックス 4才 オス
左だけ涙が出る 眼に傷はなし
抗菌点眼薬を処方されていますが効果がなく嫌がる
対症療法などはありますか?

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◆抗菌薬
 
 抗菌点眼薬をなぜ出されたのかわかりませんが、
 「抗菌薬=基本的に感染の時に使う」
 
 抗菌薬…細菌を倒すためのもの。
 →細菌がいないところに使っても意味がありません。
 
◆目が細菌感染していると、
 「黄色、黄緑っぽい」目ヤニが出る。
 →それがないときに抗菌薬の点眼は意味がない。
 
 
◆「左目だけ涙が出る」
 
 〈左右両方の場合〉
  ・生まれつきの鼻涙(閉塞)症
  ・目の形の問題
  ・アレルギー
 
 〈片目だけの場合〉
  ・外傷
  ・外部からの刺激
  ・鼻涙管が詰まっている
 
 ※鼻涙管…眼がしらから鼻に涙を流す管がある。
      ここが詰まると涙目になる。
      鼻涙管のつまりの可能性あり。
 
 ・異所性睫毛(いしょせいしょもう)
 
 ※目の裏、まぶたの裏に毛が生えてしまう子がいる。
  麻酔をかけてとるとよくなります。
 
 ※意外と目の裏をしっかり診るのは難しいので、
  麻酔や鎮静が必要となる。
  どうしようもないときは、
  麻酔をかけて取るのもよいと思います。
 
 
 
【治療方法】
 ・炎症、感染で詰まっている場合
  →〈抗炎症剤〉〈抗菌薬〉が必要になってくる可能性あり。
 
 ・鼻涙管洗浄
  →ゴミが詰まっている状態なので、洗い流す。
  →細い所にさらに細いものを入れないといけないので、
   麻酔が必要。
 
 ※鼻涙管洗浄をしても何度も詰まる。
  洗浄しても1-2週間後にまた同じような状態になるので、
  積極的にやる処置ではないです。
 
 ※タイミング的に麻酔をかけるような処置、
  歯石取りとか去勢避妊のタイミングだと、
  一緒にするのは良いと思います。
 
 
 
 
 

★グルコース(GLU)について★

4匹多頭飼い

蛋白漏出性腸症の子がグルコース64と少し低い

なるべく空腹にならないようにと言われている

グルコースが50代になったら、

インスリノーマの疑い

空腹を作らないだけではなく、

他に食事療法やサプリなどはありますか?

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◆CPL、TLIの値が異常値だったら、
 CTを撮る。
 
 ・「リパーゼ」をしっかり計る
   →外注スペックCPLとかetc…。
 
 ・「膵酵素」がどのくらいか、TLIを測る。
   →すごく高くないかorすごく低くないかetc…。
 
【CPL】
 
 
 
〇インスリノーマ
【インスリノーマ】ネットぐぐる
膵臓のβ細胞から発生する腫瘍で、
インスリンを過剰に分泌する事で低血糖を引き起こす病気
 
 インスリノーマだったら、
 数値がもう少し低いんじゃないかな。
 
 それ以外だと、
 ・クッシング症候群
 ・肝臓が悪くなると血糖値が低くなるので、
  「肝機能検査」もしてよいと思います。
 
 
◆グルコース64は結構嫌ですね。。。
 
【高血糖】
 糖尿病になるとグルコースが400-600とかになりますが、
 高血糖になったからと言ってすぐ死ぬわけではない。
 
 ※600がずっと続くことにより、
  「ケトアシドーシス」になって、亡くなることはある。
  が、600になったからと言ってすぐ死ぬわけではない。
 
 
【低血糖】
 グルコースが100で、20とか30になるとすぐ死ぬ。
 低血糖は高血糖より怖いです。
 
 ※朝100で昼20とか30になったら、すぐ死にます。
  低血糖になったら、早めに検査しておいた方がよい。
 
 
 
〇空腹にしない
 
 腹持ちがいいものを食べさせる。
 ・おかゆ
 ・流動食とか
 
 何がいいか、わからないですが…
 とにかく腹持ちが良いものがよいです。
 
 ※長く血糖値を高く保てる食べ物がよい。
 
 ※専門の先生に聞いてもらうと良いです。
  獣医師でおススメの先生を知りたい場合は、
  DM下さい。
 
 
 
 
 

★腹水について★

心臓の腫瘍による還流障害由来と思われる
腹水が確認され、増加傾向
主因が無くならない限り、
仮に治療を始めても永遠に続けることになりますか?

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◆そうですね。
 続けることになります。
 
◆水を抜くことで「ショック死」が起きたり、
 利尿剤も全体のバランスが崩れ「他の症状が発生」
 すると思われます。
 →治療無しで、減少することはないと考えた方がよい。
 
◆体のバランスを整えていく機能はある。
 無治療でもよくなる(自然治癒)可能性は0ではないが、
 かなり厳しい。
 
 
〇利尿剤について
 
 利尿剤を使って良くなる。
 →利尿剤によって全体のバランスが崩れるのが、
  「血圧」と「腎臓」。
 
 →腎臓だったり、血圧、あとは脱水の状態を見て、  
  問題なく効くのであれば使った方がよい。
 
 
 【利尿剤を使用すると、電解質が下がりやすい】
 ・ナトリウム
 ・カリウム
 ・クローム

 

 

 

 ※ナトリウムを外に出すことによって水を外に出す。
 
 ※水を出すことによって腹水の水を抜こうというのが、
  利尿剤。
 
 ※体内に塩分がないと利尿剤はなかなか効かない。
 
 
【利尿剤】
 ループ利尿剤…強力な利尿剤で、一般的に使われるもの。
 
 ※体内の電解質が高くないと効きが悪くなる。
 
 ※電解質(ナトリウム・カリウム・クローム)、
  脱水、腎臓の数値に問題がなく、
  かつ効くのであれば、使用する。
 
 
 ・ループ利尿剤
 …「フロセミド」と「トラセミド」2つある。   
 
 ※フロセミドを使って効かなかったらトラセミドを使う。
 ※トラセミドを使って効かなかったらフロセミドを使う。
 
 
 他の利尿剤としては、
 ・ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)
 ・スピロノラクトン     
 
 ※単体ではそれ度効果は強くなく、
  ループ利尿剤の効きを強くするための、
  補助みたいな役割。
 
 
◆逆に抜きすぎも良くない。
 「腹水」「胸水」の中にも栄養が入っている。
 ・たんぱく質
 ・糖質 などetc…。
 
 それを抜いてしまうと、
 〈アルブミン〉が低くなったりし、
 いろいろ起こしたりします。
 
 
 抜かないで自分の体が吸収してくれれば、
 良いのですが、抜かないといけない子もいる。
 
 例)おなかの中ガガンガンで胃腸が圧迫され、
  動けない。とかetc…。
 

 

 

〇胸水

 心臓・胃が動けなくなるので基本抜く。

 

 胸郭があり、

 水が溜まると、心臓・肺が動けるスペースが、

 狭くなる。

 

 ※心臓の動きが悪くなると低血圧になる。

 

 ※低酸素になってくる。

 

 ※胸水は基本、抜く。

 

 

〇腹水

 抜く・抜かないはかなり議論がある。

 抜いた方がいい場合、抜かないほうがいい場合がある。

 溜まっているから抜くではない。

 胃とか腸の動きが悪くなることはない。

 

※腹水の場合は、

 実際見てくれているかかりつけ医さんと、

 相談したほうが良いです。

 

 

◆実際その子を見ているわけではないので、

 わかりませんが…。。。

 

 心臓以外、

 いろんなところが正常で元気なら、

 高齢でも(治療・検査・病院)頑張って、

 〈治療する〉もよい。

 

 苦しい・痛みだけを取り除く、

 いろんな病気があるなら無理しない

 〈治療はしない〉という考えもあります。

 

 ここは飼い主様の考え方次第です。

 

 

(質問者様追加コメント)

 食欲旺盛ですが、CPR3.6なので、

 腹膜炎が出ているかもしません。

 

 →腹膜炎かどうかは、

  腹水を抜いて炎症細胞があるか?です。

 

 〈腹膜炎…おなかの中に炎症がある〉

 

 水が溜まっているのでちょっとだけ、

 2-3mm抜いてそれに炎症細胞があるかを

 調べる検査。

 そんなに苦じゃない検査です。

 

 細菌性→抗菌薬

 それ以外→抗炎症剤を使います。

 

 

(質問者様追加コメント)

 AST ASPは中等度障害で、ステロイドは使っていません。

 〈ステロイドを使うと肝障害が出るので使いたくない〉

 BNPが高いので、

 利尿剤を使った時のナトリウムコントロールが難しい。

 

 

【心臓マーカー】

 ・BNP…脳性ナトリウム利尿ペプチド

     心不全マーカーとして使われる

     心筋が障害されたときに上がってくる値

     心室(心臓の下の方)の筋肉が障害されたら上がる。

 

 ・ANP…心房性ナトリウム利尿ペプチド

     心房(心臓の上の方)の筋肉が障害されたら上がる。

 

 ・トロポニン…心筋細胞が損傷したときに血液中に放出

        されるホルモン。

 

※いずれも、心臓が悪くなった時に上がってくるが、

 心機能が悪いかどうかの検査項目ではない。

 

 

〇心臓が圧を感じるとき

 例)輸液(点滴)をする

  →心臓の中(血液の中)に水が多くなるので。

   心臓としては圧を感じる。

  

  →圧を感じているので、BNP・ANPは高くなる。

 

 ※BNP・ANP・トロポニンが高いからといって、

  心臓が悪いではない。

 

 ※心臓病かもしれないというサインであり、

  心臓の検査(血圧・心エコー)をする。

 

 

◆質問に

 「BNPが高いから利尿剤が使えない」

 「ナトリウム調節が難しい」

 というのが、わからない。

 

 「BNPが高くて心機能が低下していて、

  ナトリウムを高くしたら良くない」というなら、

  わかる。

 

※獣医さんから言われたのかもしれませんが、

 よくわかりません。

 

◆「心臓の腫瘍でBNPが上がっている」

 正直それだと、だからどうした?なんですよね。

 

 [心臓の腫瘍がある=BNP高い]は、

 普通です。

 

 →心機能がどう落ちているか?を

  しっかり診てあげた方がよいです。

 

  検査項目としては、

  「心エコー・血圧」です。

 

 

※BNPは心臓の心室の筋肉が圧を感じたときに上がる。

 高いときは「今圧を感じています」というだけ。

 

 「腫瘍からなのか?」

 「心臓の機能が落ちているからなのか?」

 それは全く別の話です。

 

 そこの検査をしないと、

 「利尿剤」「ナトリウム」どうこうはわからない。

 

 

 心機能が落ちているのであれば、

 ナトリウムの調整しずらいというのは、そうです。

 

 ナトリウムが高いと体の中に水を引っ張ってくるので、

 心臓の仕事量が増え、ナトリウム調整が難しい。

 

 

 〇ループ利尿剤

 

 ナトリウムを外に出すので、

 ナトリウムは低くなりやすくなる。 

 →低いものに関しては正常まで持っていく。

  調整はしたほうがよいです。

 

※ループ利尿剤自体が、

 「腹水を減らせるか?」は腫瘍の時はわからない。

 

 →心臓からの腹水が溜まっている場合は、たぶん減らせる。

 →腫瘍からの場合は、減らせるかわからない。

 

 頂いただけの情報では、正確に見ていないので、

 判断ができませんので、

 かかりつけ医さんの判断を優先してください。

 

 

◆BNPが高いからどうこう、ではない。

 

 ・腫瘍からきている心不全を

  並行しているかもしれない。

 

 ・心不全も並行しているなら、

  治療方針が心臓の薬も使う必要がある。

 

 ※腹水もそこから出てくるかもしれないので、

  心臓の治療を優先しないといけない。

 

 「BNPが何で上がっているのか?」を調べる。

 

 利尿剤を使うのであれば、

 「ナトリウムの値がどうか?」

 →低いのなら足した方がいい。

 →正常値ならそこからループ利尿剤を使用しても大丈夫。

 

 ※腎臓の値が悪かったら腎臓に負担がかかるので、

  「どこまで負担がかからないか?」

  精密検査が必要です。

 

 

 

 

 

 

★腎臓について★

トイプードル 18才 肺水腫
薬のせいで、一時的に腎臓が悪くなった
利尿剤が減ったら腎臓が元の数字に戻った
(かかりつけ医)
これからも腎臓療法食を続けた方がよいと
言われた
(お友だち)
腎臓が良くなって腎臓療法食を続けると栄養不足で、
具合が悪くなる可能性があるよと言われた
 
先生はどう思われますか?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆「腎臓の値がどのくらいか?」です。
 
 ※一過性で腎臓が悪くなっただけなら、
  今正常なら、続けないほうが良いです。
 
〇腎臓
 腎臓は、高たんぱく、高塩分は、悪くなる。
 
 腎臓療法食…低たんぱく、低塩分のごはん。
 
 ※正常な子に、
  低たんぱく、低塩分は他のところが悪くなる
  可能性があるので、良くない。
 
 
【腎臓のステージ】1-4のステージがある。
 
  1.2前期→腎臓療法食は✖。
  2後半→早期腎臓療法食・シニア食。
  3~→療法食。
 
 ※腎臓の検査をきちんとしているのか?
 ※ステージがどこなのか?
 
 
◆質問者様の書き方だと、必要がないかな?と、
 思います。
 
 ※腎臓のガイドライン・治療法については、
  IRISを見て下さい。
  ステージごとに治療方法が異なります。
 
 ※今の値がとこかわかりませんが、
  ・クレアチニンと
  ・SDMA
   ステージングがどこか判断します。
 
 
◆一時的にだと、
 腎臓が悪いわけではなく、数字が高いだけ。
 「腎臓の数値が高い=腎臓病ではない」
 
 ・本当に腎臓病なのか?
 →むやみやたらに、薬だったり、
  療法食はしないほうが良いです。
 
 
(質問者様追加コメント)
 BUN28.1 クレアチニン0.72です。
 
 →この値だったら、腎臓病ではない。
  腎臓療法食を使ってはいけないパターンです。
 
 →BUNは今は腎臓の基準値ではないので、
  SDMAを測る。
 
  ※SDMAは14以下なら使わない。
  ※SDMAが高い場合は使った方がよい場合がある。
 
 
◆クレアチニンとSDMAを測ってください。
 今は腎臓の値はBUNは使われていません。
 
  
 
 
 

★手足舐めについて★

手足を舐めて赤くなって受診
菌はないということで消毒とかゆみ止めを処方
かゆみ止めを飲めば落ち着きますか?
根本治療は難しいですか?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆「菌がないのに消毒?」
 
 菌がいないのに消毒はしないほうが良いです。  

 →消毒は常在菌も倒す。

 

 [消毒(抗菌薬)は常在菌も倒す]

 →消毒をすると、

  まず荒れて、常在菌も入ってきてくれるが、

  悪玉菌の方が増えてしまう。

 

 ※悪玉の方が多くて、

  善玉菌を犠牲にしても、消毒(抗菌薬)を使う

  のはあり。

 

  いったん、すべてまっさらにしてしまって、

  (皮膚)保湿 (腸)整腸剤

  良いことをして、良い菌を増やす。

 

 

◆「菌がいないのに消毒?は変」です。

 

 うちの近くの動物病院さんを、

 かかりつけにされていた方が、

 「無菌性の肉芽腫と診断されて、

  抗生剤(=抗菌薬)をだされた」

 

  なんで?

  と思ってその足でうちに来院。

 

 ※「無菌性なのに抗生物質を出された」

   飲まないといけないですか?

 

 検査をしたわけではないですが、 

 無菌性肉芽腫というメモを持ってこられた。

 

 その診断が本当だとしたら、

 「無菌なら抗生物質はいりません」と説明を

 しました。

 

◆獣医は、

 「抗菌薬(抗生物質)」「消毒薬」を使いたがる。

 

 先ほどお話したような

 「目に何もない・目ヤニがない」のに抗菌薬の点眼。

 etc……。

 

 ※意味のない抗菌薬は使わないほうが良いです。

 ※体にとってはマイナスです。

 

 

〇かゆみ止め

 

 疾患による。

 →アトピー、アレルギーは治すことはできない。

 

 ※症状を抑えるための薬という感じです。

 

 →脂漏症…マラセチアは罹患するとめちゃくちゃ痒い。

      油を落とす治療になりますが、

      油の落としすぎは良くないので保湿も大事。

 

 

【根本治療について】

 ・体質改善

  →腸活をする。

  →FFT(糞便移植)…嘔吐下痢が酷い子は推奨

 

 ※健康な子のうんちを入れる。

  現在は治験状態でやっている病院は少ない。

 

 

 

 

★レストスピラ発生について★

横浜市青葉市でレストスピラが発生している
血清型は公表されますか?
発症している地域の子は接種したほうが良いですか?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆横浜市が発表すると思います。
 
◆レストスピラは関東でも全然出ています。
 九州・四国・中国・関西は良く出ているので、
 基本打っておいた方がよいといわれています。
 
※レストスピラ
 「発症していなくても接種が推奨されている」
 「罹患してしまったら亡くなる」
 
 →水辺(海・山・川・田んぼ・キャンプ等)
  水がある所に行く方は、
  接種しておいた方がよいです。
 
  行かないのであれば、5.6種で良いです。
 
※レストスピラは、
 他のワクチンに比べ、副反応が出る子が多い。
 →副反応が出てしまう子は打てません。
 
 
 
 
 

★かゆみ止めについて★

アポキルで軟便
強い薬でしょうか?
間をあけてまた飲ませてもいいものでしょうか?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆そんなに多くはありませんが、
 軟便になる子はいます。
 
 「体質」です。
 
 →合わないならやめる。
 →もしくは、軟便に対して整腸剤を使うです。
  (許容範囲として使うのもあり)
 
 →他の〈プレドニゾロン〉、〈シクロスポリン〉で、
  かゆみを止める。
 
◆アポキルは、
 強い薬ではなく副反応もほぼ出ない、
 安心して使える薬です。
 
 ただし、稀に副反応が出てしまう子がいます。
 
 
 

 

 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

いつも丁寧に、

 

親身になってご相談に乗ってくれる先生に、
感謝 (*´ー`*人)アリガタヤー
 
今回は「高脂血症」について
勉強になりました。
高脂血症+αで何やすい病気があるとか
すごく勉強になりました(((uдu*)ゥンゥン
 
 
みぃちゃんも、
混合ワクチン「打つか?」「打たないか?」で
悩んだのですが………。
先日5種を打ちました(((uдu*)ゥンゥン
 
そのお話は、次にお話しようかな。。。
 
 
 
 
毎回悩んでる飼い主さんのために、
時間を使ってくださって
お話て頂き (*´∀人)ありがとうございます♪
 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

 

 

 

 

 

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