★知識をUPdate33★獣医さんのインスタライブより|д゚) | ミニチュアピンシャー カルア’s family

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☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくれています。

 

 

 

 

★マズルについて★

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◆マズルをつかむ方法は、

 獣医師としてはおすすめしません。

 「息は鼻からも吸いますよね?」

 鼻をつかむということは、

 鼻の穴の道が狭まってしまいます。

 吸えないのに吸う。という状態になり、

 陰圧がかかります。

 [陰圧性肺水腫]になる可能性があります。

 

◆Facebookでいろんな獣医さんと情報交換をしていますが、

 

 アメリカンコッカー 3か月

 2回ワクチン済み

 狂犬病未接種

 

 ブリーダーさんからマズルコントロールをするように

 言われていて、洗濯物をガジガジしていたので、

 やめなさいという意味でマズルをつかんだら、

 急に体調が悪くなり、病院に急いで行ったが、

 肺が真っ白になって、亡くなったという子がいました。

 

※しつけとしてはいい方法なのかもしれませんが、

 肺水腫になり、

 肺に水が溜まってしまう状態になることが多い。

 

※うちにもそういう患者さんがいて持ち直しましたが、

 1週間[陰圧性肺水腫]になり、

 生死をさまよいました。

 

 

〇肺が真っ白

 レントゲンで空気は「黒」く写ります。

 肺は黒く写っていれば正常です。

 

※苦しいときは、たくさん息を吸おうとする。

 

※吐くよりも吸う方を優先して、

 胃の中にガスが溜まってしまう。

 胃の中のレントゲンも真っ白になっていました。 

 

※マズルコントロールは気を付けて下さい。

 

 

 

★ワクチンについて★

スコティッシュフォールド 

ワクチン2回目ですが、3回目は必要ですか?

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〇Wsava

  猫のワクチンの打ち方について決めてくれています。
 
※基本的には、
 「1回目、2回目、3回目…
 どこまででもよいですが、
 0歳児のワクチンが16週齢以上で打って下さい」と、
 なっています。
 
◆ワクチンを打つ=体の中に抗体バリアを作ること。
 ・生まれたときは、お母さんからの抗体を貰っている。
  0齢時はお母さんの抗体があるが、
  どんどん減っていきます。
 
 ・お母さんからの抗体があることは良いことですが、
  ワクチンの抗体はつきずらい状態になっているので、
  お母さんの抗体が無くなった時=16週齢[4か月後]
  と言われています。
 
※だいたい、2か月齢、3か月齢、4か月齢に打つとよい。
 
※ネコペディアさんが2024更新されているので、
 そちらを確認してもらうと詳しく書いてあります。
 
◆wsavaさんにも同様な質問がちょうど書いてありました。
 「2回打ってますが、3回目を打った方がいいですか?」
 
※母体由来の抗体が8-16週で徐々に減っていく。
 16週齢以降はワクチンの抗体価を付けないといけないので、
 最後の1回が16週齢意向であることが大事。
 [犬も同様です]
 
※2回目が4か月を過ぎていたら、
 3回目の接種は必要ありません。
 
 
 

★何かにかまれて出血について★

草履に頭を突っ込んで、

マズルにかまれた痕あり、出血している。

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◆「何にかまれたのかわからないのは怖い」です。

 

 マダニは今年最悪くらいのペースで発生していて、

 マダニによる感染症が多いです。

 [赤くなってきたり]

 [膿んできたり]

 していると良くないです。

 

 免疫が勝つと思いますが、

 臓器に回ると良くないので、心配だったら、

 数日してから、

 [レントゲン][血液検査]をした方がよいと思います。

 

※毛刈りをして患部を洗い流して、

 3日位に病院に行く。

 でも、何にかまれたのか、現状がわからない為、

 責任は持てません。

 

質問者様 顎の部分が腫れています。食欲・元気はあります。

 

◆「アナフラキシー」かもしれません。
 すぐに病院にってください。
 
質問者様 患部は痛いのか…触らせてくれません。
 
◆急いで夜間病院へ行ってください。
 切開して、そこを出して、洗っての処置になると
 思います。
 
※明日の朝だと12時間以上たつので、
 すぐに行った方がよいです。
 
質問者様 住まいは鹿児島です。
 
◆鹿児島の夜間救急はわからないのですが…
 いちばんはかかりつけさんにかけてみて下さい。
 診てくれるかもしれません。
 
 鹿児島県獣医師会を見てみると、
 夜間は当番制で回しているみたいで、
 今日は22時半までやっているみたいです。
 電話をされてみてください。
 (電話番号を質問者様に教えて下さってました)
 
 

★膀胱がん疑いでバキソを飲んでいます★

疑いだけで、検査はしていません。

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◆検査はした方がよいです。

 バキソは[NSAIDs]非ステロイド性抗炎症剤です。

※細菌はプレビコックスなども使います。

 

〇膀胱がん

 いろいろあります。

 その中の90%が[TCC]移行上皮癌です。

※この時はバキソが良く効きます。

 

※僕の患者さんパグさんでしたが、

 抗がん剤を使わずプレビコックスを使い、

 2年持ちました。

 

※他の腫瘍の場合はまったく効かないので、
 「膀胱がんなのか?」
 「そもそもがんなのか?」
 膀胱がんに見えて、膀胱炎ということもあります。
 
〇検査について
 膀胱の中のおしっこを取るためには、
 針で膀胱から尿を取るのがベストですが、
 [膀胱がん疑いの時は針生検はNGです]
 
※膀胱がん・移行上皮癌は播種する。
 (播種とは、他の場所に移ることです)
 移行上皮癌が転移してしまいます。
 男の子も女の子も同様です。
 
※カテーテルで検査することになります。
 知らない先生が多いので、
 「膀胱がん疑いの時は針生検はダメでしたよね?」
 といった方がよいです。
 
①細胞診
②V-BTA(移行上皮癌のがんマーカーみたいなもの)
③B-RAF遺伝子
 
 細胞診で「陽性」なら、
 バキソを使っていいと思います。
 ただ、細胞診で移行上皮癌と出ることがないので、
 V-BTA、B-RAF遺伝子の検査はしておいた方がよいです。
 必要的には4~5万円くらいかかります。
  
 
〇バキソについて
 バキソは「腎臓が悪く」なります。
 
※NSAIDsという薬は、
 腎臓に負担がかかりやすいといわれています。
 【NSAIDs 腎臓 犬もしくは猫 で検索してみて下さい】
 
※腎臓のことを考えたとしても、
 膀胱がんに効くなら良いですが、
 〈膀胱がんではない〉〈効かない場合〉は、
 腎臓を傷め続ける薬を入れ続けるのは良くないと思います。
 
※薬をやるのであれば、きちんと検査をした方がよいです。
 
〇診断的治療
 人間だと診断が出てからの薬になりますが、
 わんちゃん・ねこちゃんの場合は、診断が出せないときに、
 [診断的治療]が許されています。
※使ってみることは許されていますが、
 診断が出てから薬は使った方がよいと思います。
 
 
後日の質問者様より
移行上皮癌はバキソを飲ませて1か月で腫瘍は無くなりました。
「バキソで良くなったのか?」
「そもそも腫瘍ではなかったのか?」
 
◆移行上皮癌だったと思います。
 バキソで無くなったのであれば、
 膀胱がんはいろいろありますが、犬で90%が
 「移行上皮癌」というものです。
 
 抗がん剤ではなく、手術ではなく、
 第一治療としてNSAIDsを使います。
 (人間でいうとバファリンみたいなものです)
 
 バキソはよく効きます。ピロキシカム。
 「バキソが効いていた=移行上皮癌だった」
 可能性が高いです。
 NSAIDsは非ステロイド性抗炎症薬
 炎症を止めてくれる薬です。
 
 炎症があった…
 可能性は低いですが、すごい膀胱炎だった。
 でも、移行上皮癌だったか、膀胱炎だったと思います。
 
 わんちゃんの膀胱炎は、
 「結石」か「感染症」なので、
 おそらく、移行上皮癌だったと思います。
 (膀胱炎だと)バキソだけではよくならないので、
 移行上皮癌だったと思います。
 
 1か月後…もうちょっと早い方がいいかもですが、
 再検査をした方がいいと思います。
 
 嫌な話ですが…
 もう1回大きくなっている可能性が経験上高いかな。
 もう1回バキソを飲んで、
 この先ずっと飲み続けることになるかな…。
 
 必ず再診に行って検査をしてください。
 
 
 
◆この回の後、薬の量についてのDMが多かった。

★歳を取った子の薬の量について★

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〇歳を取った時の薬の量
 ➡減らしてください。
 
 わんちゃん・ねこちゃん・人間も同様です。
 「薬は1日2回とか3回とかいいますよね?」
 1回入ると、薬は体内の中にずっとあるわけではなく、
 弱まって体の外に出ていきます。 
 
 〈腎臓〉〈肝臓〉で効果を薄めてくれます。
※腎臓・肝臓が悪い人は弱める効果が少ないので、
 薬の効きが強くなる。
 通常の量の半分で良いといわれています。
 
※「肝臓」「腎臓」の数値を見て、上がっているなら、
 薬の量は減らしてあげた方がよいです。
 体に効きすぎている状態なので減らしてあげて下さい。
 
 
 

★胸に3㎝程のできものについて★

トイプードル 17才10か月

元気で散歩も1時間ほどします。

触るとぷにっとしています。

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◆獣医師として
 検査したほうがいいと思います。
 
 何かあった時に気持ちは変わると思うので、
 検査できる時に検査をしておく。
 
 手術はしたくないと思っていても、
 気持ちが変わる時があるので、
 この子はこの病気を持っているということを
 かかりつけの先生が持っていた方がよいと思います。
 
 
◆いち飼い主として
 ある程度年齢がいったら、病気は持っていると思うこと。
 
 17才まで生きたのはすごいことです。
 ここから先は、
 1日でも1週間でも長く生きてほしいと思う気持ちが
 あると思います。
 
 極端な話をして、
 病院・病院、検査・検査、薬・薬と寿命を延ばすための
 治療をするよりは、
 家族と一緒にいる時間、ごはんを食べて、
 いつもと変わらない生活を送る。
 
※苦しい・痛みはとってあげましょうですが、
 これは家族の考え方で、
 正解・不正解はないです。
 
 
◆今元気だからこそ、検査をするということもありです。
 針を刺すだけなので、
 体に負担はないのでやってみるといいと思いますが、
 そのあとにアプローチをしないのであれば、
 やらなくていいと思います。
 
〇良性と悪性の腫瘍
 悪性…大きくなる、硬くなる、他の場所にもできる。
 良性…大きさも変わらない、触り心地も変わらない、
    他の場所にもできない、リンパ節は腫れていない。
 
 皮膚とか筋肉とかに、くっついて動かない場合は、
 悪性っぽいですが、かかりつけの先生に相談するのが
 良いと思います。
 
 17才で、自分ちの子だと、
 (僕なら)やらないと思います。
 
 
 

★パテラについて★

将来的なことを考えて手術を進められています。
今は歩き方には問題ありません。
先生ならどう考えられますか?

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〇パテラ
 膝のお皿の脱臼のことです。
 
※小型犬は持っています。
 特に多い犬種は、
 「トイプードル」「マルチーズ」「ヨーキー」など、
 かわいらしいといわれる犬種は持っています。
 
※大型犬や猫もあります。
 
 パテラにはグレードがあります。
 【グレード1】 外そうと思えばはずせる。
 【グレード2】 簡単にはずせる。
 【グレード3】 外れていて戻せる。
 【グレード4】 頑張っても戻せない状態。
 
※4の時は手術をした方がいいという先生もいますが、
 1-3は症状があれば手術。
 症状がなければ、経過観察・様子見です。
 体重管理(ダイエット)とか、サプリメントとか。
 整体などもありますが、
 整体にはエビデンスがありません。
 
※グレード4は、
 〈手術する先生〉〈手術しない先生〉がいます。
 
 一定数、手術したがる先生がいます。
 その先生型がいうのは、
 2012年の教科書には膝蓋骨脱臼の時は最良の手術を
 飼い主が望んでいればすぐに手術と書いてありました。
 
 しかし、3年後の2015年には変わります。
 明確に基準は決まっていません。
 [びっこをひく][痛がっている][足を上げている]
 症状がある場合は手術をするとなっています。
 
※現在は、
 「症状がなければ手術しなくていい」です。
 びっこをひく、痛がっている、足を上げているなどの症状
 がある時は、手術を検討となっています。
 
※症状が、週に1回とか、毎日その症状があるなら、
 手術はした方がよいと思います。
 
 

★鼻水で逆くしゃみのような症状について★

咳止めなどの薬を飲む必要はありますか?

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◆鼻水の理由によります。
 
〇鼻水
 [鼻炎][歯の疾患]のことがすごく多いです。
※歯の疾患だったら、
 歯の治療をしないといけない。
 
 なんでもですが、
 [原因]があって[結果]があります。
 今の場合だと、
 [結果]が鼻水・逆くしゃみになりますよね。
※鼻水を止める薬、咳やくしゃみを止める薬を使っても
 良いですが、
 原因を対処しないと何度も同じことの繰り返しに
 なります。
 
◆吐いている時に「吐き気止め」をやると、
 胃炎は自分の免疫が原因をたたいてくれて治す場合が
 あるけれど、
 アトピーがあって痒みがあるとする。
 「かゆみ止め」をやめると、またかゆみが出てくる。
 ※症状自体は良くならない。
 
〇薬について
 [トランサミン]にしても[ムコダイン]にしても、
 お薬としては強くないし副作用も出ないと思いますが、
 弱い薬でも体に入れることは良くないと思うので、
 「鼻水の原因」「逆くしゃみの原因」を
 見つけた方がいいと思います。
※それに対するアプローチが必要。
 
※咳止め〈ムコダイン〉は動物病院では、
 最近は入りにくくなっています。
 
〇検査について
 鼻水を顕微鏡で診る。
 「菌がいるか?」「カビがいるか?」
 〈好酸球が増えているならアトピー〉
 〈好中球がふえているなら感染症っぽいな…〉
 〈菌がいたら細菌性の鼻水〉
 〈カビがいればカビ性の鼻水〉
 〈レントゲンに変なものが写ってないかな〉
  ➡意外とあるのが異物です。
   草とか花びらみたいなものが、
   鼻の奥に入っていたりとか多いです。
   耳も同様で、そういうのが入ってしまうと、
   耳垢が出るとか。。。
 
◆咳止めを飲む必要があるか?ないか?ですが、
 症状がよくなるなら、飲んでもいいと思いますが、
 原因をしっかり見つけた方がよいです。
 「腫瘍なのか」
 「歯からなのか」
 「慢性鼻炎なのか」
 「急性鼻炎なのか」
 「異物なのか」
 理由があると思うので、
 それに対する治療をした方がよいと思います。
 
 
質問者様セレニアを貰いましたが飲ませていません。
 
〇セレニア
 すごく良い吐き気止めです。
※抗がん剤による吐き気もピタッと止まります。
 
※セレニアを使っていて吐き気が出たら、
 命に危険があるくらい危ないです。
 腸が詰まっているとか、急性膵炎とか。。。
 
※すごい強い吐き気止めですが、吐く反応が出ない。
 4か月以上で、どんなに歳をとっていても使えます。
 
※少しだけ痛み止め効果と咳止め効果もあります。
 酷いときに使ってあげてもいいと思います。
 
◆セレニアは24時間効くので、
 朝1錠飲んで、夕方咳が出たから飲むというのは、
 やめた方がよいです。
 
 
別の方かな?質問
ねこちゃんに酔い止めをを飲ませたら泡を出した。
 
◆ねこちゃんの場合は、
 セレニアどうこうではなく、
 苦い薬は[泡だったり][よだれが出る]場合がある。
 
 細かく1/4にして、
 チュールをかけて食べさせる×4回やった方がいいです。
 
※ねこちゃんは、甘味を感じない。
 うまみを感じる細胞と、苦みを感じる細胞が多い。
 「うまみ成分が多いものと食べさせると良い」
 
※がっつり口を開けて、
 下につかないように口の奥の中に入れると、
 泡はでないと思います。
 
 

★ステロイドの減らし方について★

犬 体調を崩し内視鏡検査した
病理検査で「好酸球性腸炎」「リンパ管拡張症」
アレルギー反応があり、
卵と鶏肉を避けたフードとトリーツに変更。
 
(薬)
1日にステロイド1.5錠、フラジール4錠服用
ステロイドを1錠にしたら下痢するようになった。
すぐに1.5錠に戻したが、丸4日は下痢でした。
 
獣医さんとしては、
ステロイドの1.5錠の維持は多すぎるので、
減らしたい。
改善するまで調子を見ながら続けるしかないですか?
 

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〇胃腸疾患
 「血液検査」ではわかりません。
 
 基本的には[画像診断]になります。
 エコーで見ることが多いと思いますが、
 わからないときは、
 内視鏡検査になります。
 
 わんちゃん・ねこちゃんには、
 内視鏡には麻酔が必要となるので、
 対症療法になります。
 
 下痢をしているから「下痢止めしましょうね」
 血が出ているから「止血剤しましょうね」
 吐いているので「吐き気止めしましょうね」
 と、なります。
 
〇好酸球性腸炎
 白血球の中にあります。
 白血球とひとえに言ってもリンパ球・好中球、
 そのなかに好酸球というものもあり色々あります。
 「好酸球はアレルギー疾患で増える」ことがある。
 
 
〇除去食テスト
 トライアンドエラーをする。
 トライしてエラーが出たら、次をトライしていく。
 
 今食べている、
 たんぱく質・炭水化物などを書き出してみて、
 全く入っていないフード食べてみる。
 例えば…
 今食べているのが、鶏・コーン・小麦粉なら、
 その成分が入っていない、牛・米・じゃがいもとか
 変えてみて良くなるのであれば、
 「食物アレルギー」。
 
〇ステロイド
 アレルギーの時によく効く薬。
 
 アレルギーは簡単に言うと、
 自己免疫暴走だと思ってください。
 自己免疫が過剰に働く。
 
※ステロイドは量によって全然変わってきます。
 
※過剰に働いている免疫を抑えるのが、
 [免疫抑制剤]で、
 よく効くのがステロイドです。
 
※好酸球性腸炎・リンパ管拡張症も、
 ステロイドがよく効く疾患です。
 
◆すごくわかりやすく言うなら、
 今服用しているステロイド1.5錠を
 好酸球性腸炎を抑えるために1錠ステロイドが必要。
 リンパ管拡張症を抑えるために0.5錠必要だとします。
 
 これを1錠にに減らすと、
 下痢になり症状が悪くなったとすると、
 最低でも1.5錠必要だということになります。
 
「ステロイドを使わず、疾患を抑えないといけない」
・好酸球性腸炎
 ➡ごはんを変える。アレルギーと思われるものを避ける。
  先ほど説明した除去食テスト。
 
・リンパ管拡張症
 ➡低脂肪食が良いといわれている。
  なぜか高脂肪食を上げている獣医さんもいるので、
  この話はまた今度します。
  ただ、高脂肪食はやめて下さい。
 
  究極でいうと、
  [ウルトラローファット]というフードにすると、
  薬なしで完全にリンパ管拡張症のコントロールが
  できたりします。
 
  ただし、脂質は三大栄養素で大事です。
  ※この食事をずっと続けるのは良くないです。
  1か月とか2か月とか試してみるのは一つの方法です。
 
◆獣医さんがしているごはん専門のサイトなどがあるので、
 相談してみるのもいいと思います。
 インスタで公表すると忖度になるので…と、
 お名前は出しませんでしたが、
 以前…過去の№にお名前を言われていた回があるので、
 見てみて下さい。
 今回名前を上げられなかったので、先生を尊重してここには書きません。
 
 
〇ステロイドの薬を減らすには、
 
 ①ごはんを変える。
  アレルギー物質が入ってないフードに変える。
 
 ②ステロイド以外の免疫抑制剤を使う。 
  ・ミコフェノール酸モフェチル
  ・(アラバ)…最近使っている先生は少ないかも。
  ・シクロスポリン
※ステロイドよりすごく高い薬ですが、副反応は出にくいです。
 
※ステロイドはよく効くが副反応が怖い。
 長期になれば、
 「糖尿病」になりやすかったり
 「肝臓」が悪くなりやすかったり
 「筋肉」がダメになったり
 「皮膚」がダメになったり
 「副腎」がダメになったり etc…します。
 
  

★子猫の腸活について★

何か月くらいからした方がよいですか?

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◆1才だったかな…6か月だったかな…。
 そのくらいで腸内環境・細菌バランスが決まります。
 
〇抗生物質について
 1才までに抗菌薬[抗生物質]は、
 使わないほうが良いです。
 
※皮膚炎の時、鼻炎の時とか抗生物質を飲む。
 耳が汚れているから、おなかが緩いから。
 「抗生物質を使いましようね」となりますが、
 やめておいた方がよいです。
 抗生物質は全身に効きます。
 
 [腸にも効きます]
 腸の中は、細菌バランスがあるので、
 抗菌薬[抗生物質]が入ってくると、
 善玉菌・悪玉菌を全部倒す爆弾です。
 腸内細菌が悪くなります。
 
※1才まで腸内環境層がいい状態になっていないので、
 腸内環境層を壊すと、病気になりやすいです。
 
※避妊去勢手術の時に、
 抗生物質を出す病院が多いと思いますが必要ないです。
 〈ちゃんと手を洗って滅菌器具を使う〉
 〈手術部位を消毒している〉
 感染症になることはあり得ません。
 
◆先生の病院に、
 ねこ 生後10か月くらいの子が来ましたが、
 他の病院で抗生物質4つ使われていて、病気がちでした。
 〈吐く・下痢・おなかを壊す〉etc…
 小さいうちの抗生物質は良くないといわれているので、
 やめておいてください。
 
腸活については、いつからでも良いです。
 
 

★極小犬の避妊手術について★

チワワ 1才半 2㎏弱
かかりつけの病院では病気なら手術はしますが、
避妊手術は………。という感じです。
食欲不振やピリピリしていたりするので、
ストレスがかかっているような気がします。

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◆避妊手術に抵抗感がないならした方がよいです。
 
〇避妊手術
 わんちゃん・ねこちゃんも人間も本能があり、
 生まれてきた時点で子孫を残したいという、
 遺伝子(本能)があります。
 わんちゃん・ねこちゃんはそれが強いです。 
 
 発情が来たら、子供が欲しいと思います。
 
 野生だったら自分の力で相手を見つけて、
 アタックできるのでいいですが、
 人間と暮らしてている時点でチャンスがない。
 
 トライできる環境があってダメな場合は、
 仕方ないですが、
 トライできる環境がないのに、発情させるのは、
 ストレスがかかるといわれています。
 
 (女の子)
 ・子宮に膿が溜まる
 ・卵巣に腫瘍ができる
 ・乳がん
 
※病気の予防という意味でもやっておいた方がいいです。
 
※子宮と卵巣を取れば病気になりませんが、 
 乳腺は残るので、1回目の発情が来る前にすれば
 大丈夫ですが、発情が来た後の避妊手術だと、
 乳腺腫瘍の予防効果は高くないですが、
 やっておいた方がいいです。
 
 
◆獣医の本音
 「2㎏以下はやりたくない」
 リスクが高く、麻酔も怖い、
 昔は体を抑えただけで骨が折れたりとかetc…。
 
※避妊手術は誰でもできると思われがちですが、
 難しい手術です。
※手術自体の難易度が上がる。
※小さい子、発情中は値段を上げている病院が多いです。
 
 
 やりたくない先生にやらせてしまうと、
 予期せぬことがある可能性もあるので、
 他にできる病院さんでやってもらう方が良いです。 
 
 
 

★鼻にささくれができているについて★

ヨーキー 13才
鼻の部分にささくれみたいなものあり

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◆13才でなければ麻酔をしてそこをとって、
 検査をするといいですが…。
 「病気の場合」「そうでない場合」があります。
 
 ワクチンにも入っている、
 [ジステンパーウィルス]というのがありますが、
 ジステンパーウィルスにかかっていると、
 「鼻の角化亢進」が起こるといわれています。
 
 年齢的に、
 歳をとって「かさかさ」になっているのかもしれません。
 
 ほっておいてもいいと思いますが、
 心配だったら検査になります。
※麻酔が必要なことが多いと思います。
 
 13才だと…
 痒がったり・痛がったりしていないなら、
 (僕なら…)しないかな。
 家族の方がどうしてもといわれるなら、
 麻酔をかけて検査になります。
 
 
 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

今回もすごく勉強になる回でした!

先生いつもありがとうございますアリ**:・(*-ω人)・:*ガト ♪

 

みぃちゃんも、

すぐお腹の調子が悪くなるので、胃腸疾患持ち。

血液検査でわからないから…な。

調子が悪いときは対症療法で、

下痢してるから○○飲みましょう。

お腹の調子が悪いから○○飲みましょう。

になりそうです(((uдu*)ゥンゥン

 

 

今回の説明も自分用に忘れないようにしなきゃ♪

それから…

必要な方に情報が届きますように (*´人`*)

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

それでは、またねー!

 

  

 

━──━──━──━─━──━──━──━─━──━──━

 

時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、

「カルア' s familyのブログ読みたい!」

という方のみでお願いします。

■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、

 私からの読者申請はありません。

■頻繁にブログ訪問はしておりません。

■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、

 申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。

(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、

 私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;

 始めたころ、半ばころまでは…、

 いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、

 ひたすら頑張ってましたが………)

ブログは日記&備忘録みたいなものでw

我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、

書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。

 

アメブロ開くときは、

まずは訪問してくださった方。

次に読者登録させていただいている方と、

訪問させていただいてます。

 

あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。

お邪魔させていただきますので、

よろしくお願いいたします★☆★

 

 

ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン

【長崎県・長崎市 わんこ情報】

【手作りおやつの情報】

【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、

届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪

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