本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくれています。
★マズルについて★
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◆マズルをつかむ方法は、
獣医師としてはおすすめしません。
「息は鼻からも吸いますよね?」
鼻をつかむということは、
鼻の穴の道が狭まってしまいます。
吸えないのに吸う。という状態になり、
陰圧がかかります。
[陰圧性肺水腫]になる可能性があります。
◆Facebookでいろんな獣医さんと情報交換をしていますが、
アメリカンコッカー 3か月
2回ワクチン済み
狂犬病未接種
ブリーダーさんからマズルコントロールをするように
言われていて、洗濯物をガジガジしていたので、
やめなさいという意味でマズルをつかんだら、
急に体調が悪くなり、病院に急いで行ったが、
肺が真っ白になって、亡くなったという子がいました。
※しつけとしてはいい方法なのかもしれませんが、
肺水腫になり、
肺に水が溜まってしまう状態になることが多い。
※うちにもそういう患者さんがいて持ち直しましたが、
1週間[陰圧性肺水腫]になり、
生死をさまよいました。
〇肺が真っ白
レントゲンで空気は「黒」く写ります。
肺は黒く写っていれば正常です。
※苦しいときは、たくさん息を吸おうとする。
※吐くよりも吸う方を優先して、
胃の中にガスが溜まってしまう。
胃の中のレントゲンも真っ白になっていました。
※マズルコントロールは気を付けて下さい。
★ワクチンについて★
スコティッシュフォールド
ワクチン2回目ですが、3回目は必要ですか?
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〇Wsava
猫のワクチンの打ち方について決めてくれています。
※基本的には、
「1回目、2回目、3回目…
どこまででもよいですが、
0歳児のワクチンが16週齢以上で打って下さい」と、
なっています。
◆ワクチンを打つ=体の中に抗体バリアを作ること。
・生まれたときは、お母さんからの抗体を貰っている。
0齢時はお母さんの抗体があるが、
どんどん減っていきます。
・お母さんからの抗体があることは良いことですが、
ワクチンの抗体はつきずらい状態になっているので、
お母さんの抗体が無くなった時=16週齢[4か月後]
と言われています。
※だいたい、2か月齢、3か月齢、4か月齢に打つとよい。
※ネコペディアさんが2024更新されているので、
そちらを確認してもらうと詳しく書いてあります。
◆wsavaさんにも同様な質問がちょうど書いてありました。
「2回打ってますが、3回目を打った方がいいですか?」
※母体由来の抗体が8-16週で徐々に減っていく。
16週齢以降はワクチンの抗体価を付けないといけないので、
最後の1回が16週齢意向であることが大事。
[犬も同様です]
※2回目が4か月を過ぎていたら、
3回目の接種は必要ありません。
草履に頭を突っ込んで、
マズルにかまれた痕あり、出血している。
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◆「何にかまれたのかわからないのは怖い」です。
マダニは今年最悪くらいのペースで発生していて、
マダニによる感染症が多いです。
[赤くなってきたり]
[膿んできたり]
していると良くないです。
免疫が勝つと思いますが、
臓器に回ると良くないので、心配だったら、
数日してから、
[レントゲン][血液検査]をした方がよいと思います。
※毛刈りをして患部を洗い流して、
3日位に病院に行く。
でも、何にかまれたのか、現状がわからない為、
責任は持てません。
質問者様 顎の部分が腫れています。食欲・元気はあります。
◆「アナフラキシー」かもしれません。
すぐに病院にってください。
質問者様 患部は痛いのか…触らせてくれません。
◆急いで夜間病院へ行ってください。
切開して、そこを出して、洗っての処置になると
思います。
※明日の朝だと12時間以上たつので、
すぐに行った方がよいです。
質問者様 住まいは鹿児島です。
◆鹿児島の夜間救急はわからないのですが…
いちばんはかかりつけさんにかけてみて下さい。
診てくれるかもしれません。
鹿児島県獣医師会を見てみると、
夜間は当番制で回しているみたいで、
今日は22時半までやっているみたいです。
電話をされてみてください。
(電話番号を質問者様に教えて下さってました)
疑いだけで、検査はしていません。
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◆検査はした方がよいです。
バキソは[NSAIDs]非ステロイド性抗炎症剤です。
※細菌はプレビコックスなども使います。
〇膀胱がん
いろいろあります。
その中の90%が[TCC]移行上皮癌です。
※この時はバキソが良く効きます。
※僕の患者さんパグさんでしたが、
抗がん剤を使わずプレビコックスを使い、
2年持ちました。
※他の腫瘍の場合はまったく効かないので、
「膀胱がんなのか?」
「そもそもがんなのか?」
膀胱がんに見えて、膀胱炎ということもあります。
〇検査について
膀胱の中のおしっこを取るためには、
針で膀胱から尿を取るのがベストですが、
[膀胱がん疑いの時は針生検はNGです]
※膀胱がん・移行上皮癌は播種する。
(播種とは、他の場所に移ることです)
移行上皮癌が転移してしまいます。
男の子も女の子も同様です。
※カテーテルで検査することになります。
知らない先生が多いので、
「膀胱がん疑いの時は針生検はダメでしたよね?」
といった方がよいです。
①細胞診
②V-BTA(移行上皮癌のがんマーカーみたいなもの)
③B-RAF遺伝子
細胞診で「陽性」なら、
バキソを使っていいと思います。
ただ、細胞診で移行上皮癌と出ることがないので、
V-BTA、B-RAF遺伝子の検査はしておいた方がよいです。
必要的には4~5万円くらいかかります。
〇バキソについて
バキソは「腎臓が悪く」なります。
※NSAIDsという薬は、
腎臓に負担がかかりやすいといわれています。
【NSAIDs 腎臓 犬もしくは猫 で検索してみて下さい】
※腎臓のことを考えたとしても、
膀胱がんに効くなら良いですが、
〈膀胱がんではない〉〈効かない場合〉は、
腎臓を傷め続ける薬を入れ続けるのは良くないと思います。
※薬をやるのであれば、きちんと検査をした方がよいです。
〇診断的治療
人間だと診断が出てからの薬になりますが、
わんちゃん・ねこちゃんの場合は、診断が出せないときに、
[診断的治療]が許されています。
※使ってみることは許されていますが、
診断が出てから薬は使った方がよいと思います。
後日の質問者様より
移行上皮癌はバキソを飲ませて1か月で腫瘍は無くなりました。
「バキソで良くなったのか?」
「そもそも腫瘍ではなかったのか?」
◆移行上皮癌だったと思います。
バキソで無くなったのであれば、
膀胱がんはいろいろありますが、犬で90%が
「移行上皮癌」というものです。
抗がん剤ではなく、手術ではなく、
第一治療としてNSAIDsを使います。
(人間でいうとバファリンみたいなものです)
バキソはよく効きます。ピロキシカム。
「バキソが効いていた=移行上皮癌だった」
可能性が高いです。
NSAIDsは非ステロイド性抗炎症薬
炎症を止めてくれる薬です。
炎症があった…
可能性は低いですが、すごい膀胱炎だった。
でも、移行上皮癌だったか、膀胱炎だったと思います。
わんちゃんの膀胱炎は、
「結石」か「感染症」なので、
おそらく、移行上皮癌だったと思います。
(膀胱炎だと)バキソだけではよくならないので、
移行上皮癌だったと思います。
1か月後…もうちょっと早い方がいいかもですが、
再検査をした方がいいと思います。
嫌な話ですが…
もう1回大きくなっている可能性が経験上高いかな。
もう1回バキソを飲んで、
この先ずっと飲み続けることになるかな…。
必ず再診に行って検査をしてください。
◆この回の後、薬の量についてのDMが多かった。
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〇歳を取った時の薬の量
➡減らしてください。
わんちゃん・ねこちゃん・人間も同様です。
「薬は1日2回とか3回とかいいますよね?」
1回入ると、薬は体内の中にずっとあるわけではなく、
弱まって体の外に出ていきます。
〈腎臓〉〈肝臓〉で効果を薄めてくれます。
※腎臓・肝臓が悪い人は弱める効果が少ないので、
薬の効きが強くなる。
通常の量の半分で良いといわれています。
※「肝臓」「腎臓」の数値を見て、上がっているなら、
薬の量は減らしてあげた方がよいです。
体に効きすぎている状態なので減らしてあげて下さい。
トイプードル 17才10か月
元気で散歩も1時間ほどします。
触るとぷにっとしています。
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◆獣医師として
検査したほうがいいと思います。
何かあった時に気持ちは変わると思うので、
検査できる時に検査をしておく。
手術はしたくないと思っていても、
気持ちが変わる時があるので、
この子はこの病気を持っているということを
かかりつけの先生が持っていた方がよいと思います。
◆いち飼い主として
ある程度年齢がいったら、病気は持っていると思うこと。
17才まで生きたのはすごいことです。
ここから先は、
1日でも1週間でも長く生きてほしいと思う気持ちが
あると思います。
極端な話をして、
病院・病院、検査・検査、薬・薬と寿命を延ばすための
治療をするよりは、
家族と一緒にいる時間、ごはんを食べて、
いつもと変わらない生活を送る。
※苦しい・痛みはとってあげましょうですが、
これは家族の考え方で、
正解・不正解はないです。
◆今元気だからこそ、検査をするということもありです。
針を刺すだけなので、
体に負担はないのでやってみるといいと思いますが、
そのあとにアプローチをしないのであれば、
やらなくていいと思います。
〇良性と悪性の腫瘍
悪性…大きくなる、硬くなる、他の場所にもできる。
良性…大きさも変わらない、触り心地も変わらない、
他の場所にもできない、リンパ節は腫れていない。
皮膚とか筋肉とかに、くっついて動かない場合は、
悪性っぽいですが、かかりつけの先生に相談するのが
良いと思います。
17才で、自分ちの子だと、
(僕なら)やらないと思います。
将来的なことを考えて手術を進められています。
今は歩き方には問題ありません。
先生ならどう考えられますか?
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〇パテラ
膝のお皿の脱臼のことです。
※小型犬は持っています。
特に多い犬種は、
「トイプードル」「マルチーズ」「ヨーキー」など、
かわいらしいといわれる犬種は持っています。
※大型犬や猫もあります。
パテラにはグレードがあります。
【グレード1】 外そうと思えばはずせる。
【グレード2】 簡単にはずせる。
【グレード3】 外れていて戻せる。
【グレード4】 頑張っても戻せない状態。
※4の時は手術をした方がいいという先生もいますが、
1-3は症状があれば手術。
症状がなければ、経過観察・様子見です。
体重管理(ダイエット)とか、サプリメントとか。
整体などもありますが、
整体にはエビデンスがありません。
※グレード4は、
〈手術する先生〉〈手術しない先生〉がいます。
一定数、手術したがる先生がいます。
その先生型がいうのは、
2012年の教科書には膝蓋骨脱臼の時は最良の手術を
飼い主が望んでいればすぐに手術と書いてありました。
しかし、3年後の2015年には変わります。
明確に基準は決まっていません。
[びっこをひく][痛がっている][足を上げている]
症状がある場合は手術をするとなっています。
※現在は、
「症状がなければ手術しなくていい」です。
びっこをひく、痛がっている、足を上げているなどの症状
がある時は、手術を検討となっています。
※症状が、週に1回とか、毎日その症状があるなら、
手術はした方がよいと思います。
咳止めなどの薬を飲む必要はありますか?
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◆鼻水の理由によります。
〇鼻水
[鼻炎][歯の疾患]のことがすごく多いです。
※歯の疾患だったら、
歯の治療をしないといけない。
なんでもですが、
[原因]があって[結果]があります。
今の場合だと、
[結果]が鼻水・逆くしゃみになりますよね。
※鼻水を止める薬、咳やくしゃみを止める薬を使っても
良いですが、
原因を対処しないと何度も同じことの繰り返しに
なります。
◆吐いている時に「吐き気止め」をやると、
胃炎は自分の免疫が原因をたたいてくれて治す場合が
あるけれど、
アトピーがあって痒みがあるとする。
「かゆみ止め」をやめると、またかゆみが出てくる。
※症状自体は良くならない。
〇薬について
[トランサミン]にしても[ムコダイン]にしても、
お薬としては強くないし副作用も出ないと思いますが、
弱い薬でも体に入れることは良くないと思うので、
「鼻水の原因」「逆くしゃみの原因」を
見つけた方がいいと思います。
※それに対するアプローチが必要。
※咳止め〈ムコダイン〉は動物病院では、
最近は入りにくくなっています。
〇検査について
鼻水を顕微鏡で診る。
「菌がいるか?」「カビがいるか?」
〈好酸球が増えているならアトピー〉
〈好中球がふえているなら感染症っぽいな…〉
〈菌がいたら細菌性の鼻水〉
〈カビがいればカビ性の鼻水〉
〈レントゲンに変なものが写ってないかな〉
➡意外とあるのが異物です。
草とか花びらみたいなものが、
鼻の奥に入っていたりとか多いです。
耳も同様で、そういうのが入ってしまうと、
耳垢が出るとか。。。
◆咳止めを飲む必要があるか?ないか?ですが、
症状がよくなるなら、飲んでもいいと思いますが、
原因をしっかり見つけた方がよいです。
「腫瘍なのか」
「歯からなのか」
「慢性鼻炎なのか」
「急性鼻炎なのか」
「異物なのか」
理由があると思うので、
それに対する治療をした方がよいと思います。
質問者様セレニアを貰いましたが飲ませていません。
〇セレニア
すごく良い吐き気止めです。
※抗がん剤による吐き気もピタッと止まります。
※セレニアを使っていて吐き気が出たら、
命に危険があるくらい危ないです。
腸が詰まっているとか、急性膵炎とか。。。
※すごい強い吐き気止めですが、吐く反応が出ない。
4か月以上で、どんなに歳をとっていても使えます。
※少しだけ痛み止め効果と咳止め効果もあります。
酷いときに使ってあげてもいいと思います。
◆セレニアは24時間効くので、
朝1錠飲んで、夕方咳が出たから飲むというのは、
やめた方がよいです。
別の方かな?質問
ねこちゃんに酔い止めをを飲ませたら泡を出した。
◆ねこちゃんの場合は、
セレニアどうこうではなく、
苦い薬は[泡だったり][よだれが出る]場合がある。
細かく1/4にして、
チュールをかけて食べさせる×4回やった方がいいです。
※ねこちゃんは、甘味を感じない。
うまみを感じる細胞と、苦みを感じる細胞が多い。
「うまみ成分が多いものと食べさせると良い」
※がっつり口を開けて、
下につかないように口の奥の中に入れると、
泡はでないと思います。
犬 体調を崩し内視鏡検査した
病理検査で「好酸球性腸炎」「リンパ管拡張症」
アレルギー反応があり、
卵と鶏肉を避けたフードとトリーツに変更。
(薬)
1日にステロイド1.5錠、フラジール4錠服用
ステロイドを1錠にしたら下痢するようになった。
すぐに1.5錠に戻したが、丸4日は下痢でした。
獣医さんとしては、
ステロイドの1.5錠の維持は多すぎるので、
減らしたい。
改善するまで調子を見ながら続けるしかないですか?
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〇胃腸疾患
「血液検査」ではわかりません。
基本的には[画像診断]になります。
エコーで見ることが多いと思いますが、
わからないときは、
内視鏡検査になります。
わんちゃん・ねこちゃんには、
内視鏡には麻酔が必要となるので、
対症療法になります。
下痢をしているから「下痢止めしましょうね」
血が出ているから「止血剤しましょうね」
吐いているので「吐き気止めしましょうね」
と、なります。
〇好酸球性腸炎
白血球の中にあります。
白血球とひとえに言ってもリンパ球・好中球、
そのなかに好酸球というものもあり色々あります。
「好酸球はアレルギー疾患で増える」ことがある。
〇除去食テスト
トライアンドエラーをする。
トライしてエラーが出たら、次をトライしていく。
今食べている、
たんぱく質・炭水化物などを書き出してみて、
全く入っていないフード食べてみる。
例えば…
今食べているのが、鶏・コーン・小麦粉なら、
その成分が入っていない、牛・米・じゃがいもとか
変えてみて良くなるのであれば、
「食物アレルギー」。
〇ステロイド
アレルギーの時によく効く薬。
アレルギーは簡単に言うと、
自己免疫暴走だと思ってください。
自己免疫が過剰に働く。
※ステロイドは量によって全然変わってきます。
※過剰に働いている免疫を抑えるのが、
[免疫抑制剤]で、
よく効くのがステロイドです。
※好酸球性腸炎・リンパ管拡張症も、
ステロイドがよく効く疾患です。
◆すごくわかりやすく言うなら、
今服用しているステロイド1.5錠を
好酸球性腸炎を抑えるために1錠ステロイドが必要。
リンパ管拡張症を抑えるために0.5錠必要だとします。
これを1錠にに減らすと、
下痢になり症状が悪くなったとすると、
最低でも1.5錠必要だということになります。
「ステロイドを使わず、疾患を抑えないといけない」
・好酸球性腸炎
➡ごはんを変える。アレルギーと思われるものを避ける。
先ほど説明した除去食テスト。
・リンパ管拡張症
➡低脂肪食が良いといわれている。
なぜか高脂肪食を上げている獣医さんもいるので、
この話はまた今度します。
ただ、高脂肪食はやめて下さい。
究極でいうと、
[ウルトラローファット]というフードにすると、
薬なしで完全にリンパ管拡張症のコントロールが
できたりします。
ただし、脂質は三大栄養素で大事です。
※この食事をずっと続けるのは良くないです。
1か月とか2か月とか試してみるのは一つの方法です。
◆獣医さんがしているごはん専門のサイトなどがあるので、
相談してみるのもいいと思います。
インスタで公表すると忖度になるので…と、
お名前は出しませんでしたが、
以前…過去の№にお名前を言われていた回があるので、
見てみて下さい。
今回名前を上げられなかったので、先生を尊重してここには書きません。
〇ステロイドの薬を減らすには、
①ごはんを変える。
アレルギー物質が入ってないフードに変える。
②ステロイド以外の免疫抑制剤を使う。
・ミコフェノール酸モフェチル
・(アラバ)…最近使っている先生は少ないかも。
・シクロスポリン
※ステロイドよりすごく高い薬ですが、副反応は出にくいです。
※ステロイドはよく効くが副反応が怖い。
長期になれば、
「糖尿病」になりやすかったり
「肝臓」が悪くなりやすかったり
「筋肉」がダメになったり
「皮膚」がダメになったり
「副腎」がダメになったり etc…します。
何か月くらいからした方がよいですか?
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◆1才だったかな…6か月だったかな…。
そのくらいで腸内環境・細菌バランスが決まります。
〇抗生物質について
1才までに抗菌薬[抗生物質]は、
使わないほうが良いです。
※皮膚炎の時、鼻炎の時とか抗生物質を飲む。
耳が汚れているから、おなかが緩いから。
「抗生物質を使いましようね」となりますが、
やめておいた方がよいです。
抗生物質は全身に効きます。
[腸にも効きます]
腸の中は、細菌バランスがあるので、
抗菌薬[抗生物質]が入ってくると、
善玉菌・悪玉菌を全部倒す爆弾です。
腸内細菌が悪くなります。
※1才まで腸内環境層がいい状態になっていないので、
腸内環境層を壊すと、病気になりやすいです。
※避妊去勢手術の時に、
抗生物質を出す病院が多いと思いますが必要ないです。
〈ちゃんと手を洗って滅菌器具を使う〉
〈手術部位を消毒している〉
感染症になることはあり得ません。
◆先生の病院に、
ねこ 生後10か月くらいの子が来ましたが、
他の病院で抗生物質4つ使われていて、病気がちでした。
〈吐く・下痢・おなかを壊す〉etc…
小さいうちの抗生物質は良くないといわれているので、
やめておいてください。
腸活については、いつからでも良いです。
かかりつけの病院では病気なら手術はしますが、
避妊手術は………。という感じです。
食欲不振やピリピリしていたりするので、
ストレスがかかっているような気がします。
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◆避妊手術に抵抗感がないならした方がよいです。
〇避妊手術
わんちゃん・ねこちゃんも人間も本能があり、
生まれてきた時点で子孫を残したいという、
遺伝子(本能)があります。
わんちゃん・ねこちゃんはそれが強いです。
発情が来たら、子供が欲しいと思います。
野生だったら自分の力で相手を見つけて、
アタックできるのでいいですが、
人間と暮らしてている時点でチャンスがない。
トライできる環境があってダメな場合は、
仕方ないですが、
トライできる環境がないのに、発情させるのは、
ストレスがかかるといわれています。
(女の子)
・子宮に膿が溜まる
・卵巣に腫瘍ができる
・乳がん
※病気の予防という意味でもやっておいた方がいいです。
※子宮と卵巣を取れば病気になりませんが、
乳腺は残るので、1回目の発情が来る前にすれば
大丈夫ですが、発情が来た後の避妊手術だと、
乳腺腫瘍の予防効果は高くないですが、
やっておいた方がいいです。
◆獣医の本音
「2㎏以下はやりたくない」
リスクが高く、麻酔も怖い、
昔は体を抑えただけで骨が折れたりとかetc…。
※避妊手術は誰でもできると思われがちですが、
難しい手術です。
※手術自体の難易度が上がる。
※小さい子、発情中は値段を上げている病院が多いです。
やりたくない先生にやらせてしまうと、
予期せぬことがある可能性もあるので、
他にできる病院さんでやってもらう方が良いです。
鼻の部分にささくれみたいなものあり
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆13才でなければ麻酔をしてそこをとって、
検査をするといいですが…。
「病気の場合」「そうでない場合」があります。
ワクチンにも入っている、
[ジステンパーウィルス]というのがありますが、
ジステンパーウィルスにかかっていると、
「鼻の角化亢進」が起こるといわれています。
年齢的に、
歳をとって「かさかさ」になっているのかもしれません。
ほっておいてもいいと思いますが、
心配だったら検査になります。
※麻酔が必要なことが多いと思います。
13才だと…
痒がったり・痛がったりしていないなら、
(僕なら…)しないかな。
家族の方がどうしてもといわれるなら、
麻酔をかけて検査になります。
*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*
今回もすごく勉強になる回でした!
先生いつもありがとうございますアリ**:・(*-ω人)・:*ガト ♪
みぃちゃんも、
すぐお腹の調子が悪くなるので、胃腸疾患持ち。
血液検査でわからないから…な。
調子が悪いときは対症療法で、
下痢してるから○○飲みましょう。
お腹の調子が悪いから○○飲みましょう。
になりそうです(((uдu*)ゥンゥン
今回の説明も自分用に忘れないようにしなきゃ♪
それから…
必要な方に情報が届きますように (*´人`*)
*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*
それでは、またねー!
━──━──━──━─━──━──━──━─━──━──━
時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
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