全日本新人王ライト級
東軍代表
柳堀隆吾選手
ピンとくる方は
極私的感覚での
今ボクシングファンかと
彼は
年号が
平成から
令和に変わって
最初のボクシング興行の
令和白星第一号
しかも
本来第3試合だったのが
前の2試合が中止になり
令和初が
転がりこんできた
というエピソードつき
「令和第一号の柳堀」
と
しっかりと記憶に
擦り込まれました
この時の試合も
東日本新人王予選
柳堀選手はその後
ベスト8で
横田の倒し屋
近藤選手に敗れ
最初の新人王戦は敗退
約2年のブランクの末
再び新人王挑戦に至りました
今年の東ライト級は
推し選手でもある
M.Tの清水選手
に加え
中屋からは池上選手
もエントリーしていて
注目していましたが
最後は柳堀選手が勝ち残りました
スタイルは
ジャブをついて左回り
リングを広く使うアウトボクシング
中間距離でのガードはよくなりました
→攻撃時のガードは不安が残ります
が頭の位置を変えているので
織り込み済みと解釈しました
ジャブからの右のコンビネーション
はスムーズで良く練習している
という印象です
ただし
ジャブが弱い
東の決勝でも池上選手の侵入を
許したのは
ジャブに怖さがないから
ジャブに強弱をつけて擦り込むか
ジャブをもっと出して
ファイターを嫌がらせるか
どちらかが
できれば
もっとアウトボクサーとして
完成していくはず
リーチがあって
ジャブはまっすぐ起動するので
ジャブがもっとよくなればなあ
と思っています
花形ジムの悲願
全日本新人王
これから
西代表伊集院選手をチェックし
ライト級展開予想をいたします!
ところで
柳堀選手が令和一号となった興行
ですが
まだこの頃は
ボクシング観戦に
復帰したばかりで
生観戦ではなかったのですが
この興行を
後で見て
今のボクシング界は
スゲーな
と震えた記憶が
ありましたが
それもそのはずでした
この興行
セミセミでは
近い過去の興行は
今につながっているので
折をみて
振り返っておかないと
あかんなあ
と思いました