なんだか40歳になった途端に、お肌は荒れやすくなり、見かけなかった白髪が数本。
まぶたのたるみでまつ毛も短く見える。
鏡を見るのが苦痛になりました。
わたしは悪い意味で元々美意識が高いのが原因でもあるのですが、老化現象を感じるとあたふたと無駄な買い物が増えがちですので、注意してください。
焦ったときは、過剰にいろいろ摂取しがち
以前にも紹介したことがあると思いますが、宇津木流。
久しぶりに読みました。
宇津木流では、化粧品をことごとく使用せず、元来の回復力のある元気な肌を取り戻そうというもの。
これを久しぶりに何故読んだかというと、40歳になってから慌てふためいて、いろんなことをしでかしてしまったからです。
- シミが気になって、人生で初めてコンシーラーを買った
- 顔のたるみで非常に顔が大きく感じられ、長年ロングヘアで美容院回数を減らしていたのに、髪を切った
- 5年以上地毛できたのに、黒髪のせいでこんなオバンに見えるのかと思いヘアカラーした
- まつ毛美容液(エグータム)を買った※とにかく伸びるラッシュアディクトは使用経験があるので、今回はエグータムにした
- まぶたのたるみを解消するために、アイプチを買った
ミニマリスト的には、慌ててモノを買いすぎです。
結果、お分かりだと思いますが、モノやサービスやコトに頼ったとて、突然に老化現象は収まりません。
肌やからだって、毎日1分1分の積み重ねですから。
原点に返ろうと化粧品を使わないススメを読んだのです。
落ち込んだりパニックのときって判断を誤りがちなのは、誰にもわかると思います。
そんなときこそ、慌ててモノを買ってしまわない習慣を持ってください。
これ、10年前のわたしならきっと、50万円のエステ券とか購入してしまっていた気がします。笑
いじくりまわすことをやめればやめるほど、老化はゆっくりになる
何度読んで、何度挑戦しても、一切の化粧品をなくして生活するというのはわたしには不可能なのですが、減らすことは誰にでも簡単にできます。
30歳からの10年間で、本当に色んな美容を減らしてきました。
- ボディソープの使用量
- ドモホルンリンクルのような過剰な化粧品の塗りたくり
- アイクリーム
- プロトピック軟膏やステロイドの使用
- 全身・髪用のオイル
- 朝の洗顔
- 毎日の洗髪
- ヘアカラー
- まつエク
- ジェルネイル
- サプリメントの服用
- 毎月のヘアカット
- 毎月のまつ毛パーマ
※上段がやめたことで、下段2つは減らしたこと
この中でも、1番やめてよかったなと思っていることは、ヘアカラーです。(最近、染めてしまったけど。)
とにかく白髪に悩まされる同世代が非常に多い。
白髪はイメージが老けー!という衝撃が強く、友人も慌ててカラーを繰り返したり、ワックスを塗りたくったり(男友だち)、まぁ今のわたしと同じ状態に陥って、ますます髪を傷めています。
20~30代の頃にかなり明るめのカラーをしていた先輩は2つしか年が違わないのに42歳の今真っ白です。
過剰にいろんなモノを塗りたくったり摂取したりすることはやめて、肌の基礎となるからだに入れるモノ(食べるモノ)を見直したり、生活習慣を改善したり、運動したり、美容医療を取り入れた方が断然、アンチエイジングの近道だということがこの10年でよくわかりました。
ジェルネイルやまつエクをしていたときは、自分の地爪や地毛が傷んでいたし、カラーリングしているときはどれだけヘアクリームを塗ってもぱさぱさだった。
全部手放してよかったことです。
やめなくていい、“減らす”だけを増やす
わたしが宇津木流にはまらないように、全部をやめなくていいと思います。
突然すると、好転反応が強くでます。
わたしが酒さ様皮膚炎になっときも、湯シャンに切り替えたときも、お肌はびっくりしてどえらいことになりました。
なので、突然やめなくていいです。
減らすを心がける。
- 夜はクレンジング使っても、朝はお湯だけでけで洗うとか
- シャンプー使うっても、少量にするとか
自分のからだが求めていることに敏感になることを心がけてください。
高額サービスにポンとお金を使える自分でいる
宇津木龍一さんの本を読むたびに、最後に拍子抜けするのですが、化粧品は塗らずにシミができたら、美容医療をうまく取り入れることを勧めるめられています。
結局はそこかよっ!となるのですが、大久保佳代子さんもお肌の相談を田中みな実さんにしたら、「もうそれは医療の力を借りるしかないよ!」と言われたとか。
そうなんですよね、素人判断で変なモノをからだに与え続けるくらいなら、無駄な努力を捨て去り、その費用でプロに何とかしてもらう方が早いです。
宇津木さんは、ボトックスまで勧められていて驚きましたが、レーザーや注射で改善して、普段じたばたするなということだとわたしは捉えています。
いろんなことをやめた後の自分なら、費用も美容医療に十分つぎ込めるはずです。
本当に手に入れたいモノをさっと買えるお財布事情にしておくためにも、いろんなことをやめる暮らしはおススメです。
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