長年、お肌の駆け込み寺を県をまたいだ美容皮膚科にしていました。
インディバを定期的に行うにはちょっと遠すぎるので、神戸でインディバサロンや皮膚科を探していたところ、いいインディバサロンを見つけ、いいアイテムも紹介してもらいました。
1か月に1回インディバに行って、普段通りのスキンケアでかなり安定していると思っていたのですが、プロから見るとわたしのお肌はそんなにキレイではないようで…。
前回、若いけど頼りになるオーナーに、「杏さん、ひょってして酒さでは?」と指摘を受けました。
酒さって、何!?
初めて聞いたけど!!
即行動派なので、早速おススメの皮膚科を紹介してもらい行ってきました。
酒さでした。
酒さと酒さ様皮膚炎
美容オタクのくせに聞いたこともない酒さ。
でも、不安定なお肌の原因がわかったと思うと、不安より嬉しさが勝ちました。
そもそも酒さとは?
酒さとは、鼻や頬、顎などが赤くなる病気のことです。
いわゆる“赤ら顔”と呼ばれる、皮膚の赤みと火照りが挙げられ、また“敏感肌”とも呼ばれる、外的な刺激に過敏に反応して赤くヒリヒリする肌質ともいえます。
また、ぶつぶつとした皮膚の赤い盛り上がりがみられるようになると、ニキビと間違われることもありますが、実は異なるもの。
20歳以上の女性から受診の機会が増加していきます。
「完璧に、わたしの症状だ!」となったのですが、酒さと酒さ様皮膚炎の2種類があり…。
酒さ様皮膚炎とは、
酒さと呼ばれる赤みを伴う皮膚症状が生じた状態を指すのですが、原因が主にステロイド軟膏を長期的に使用することによって起こる病気です。
しかし使用している人すべてに生じるわけではなく、一部の方に発症することから、遺伝子の関連性も推定されています。
酒さ様皮膚炎は症状が治まったり、悪化したりを繰り返すこともまれではなく、長期間に渡る治療が必要となることもあります。
ステロイド軟膏が悪さすることは想像に難くないのですが、問題はステロイドではないとされるプロトピック軟膏を使っていても発症します。
セカンドオピニオンの必要性
駆け込み寺であった皮膚科は、酒さとはわからず、何らかのアレルギーだと診断したため、アトピー性皮膚炎用の軟膏(プロトピック)を予防として塗ることを勧めていました。
なので、わたしは長年、トラブルがあるときもないときも仕上げをプロトピック、ちょっと肌がぐずついたなと思ったらステロイド。
実は、このプロトピックとステロイドが原因で酒さ様皮膚炎を起こしていたことがこの度判明したのです。
プロトピックをやめて1週間の間に色んな酒さや酒さ様皮膚炎のブログを読んだりまだまだ勉強中ですが、プロトピックやステロイドをやめるとほとんどの確率で起きるとされるリバウンド真っ最中です。
かつてないくらい肌が荒れていますが、原因がわかって治る方法もわかっているのでそんなに心乱れず、地道に塗り薬と飲み薬を続けています。
わたしの場合は、保険が効かないイベルメクチンクリームとミノマイシンとシナールを処方されました。
普段から服用している桂枝茯苓丸はたまたまですが、酒さには有効的なようなので、1日1回から2回に増やして服用中です。
butachanyumiさんの酒さからの改善ブログを頼りにしながら、ちょっとトラブル改善に向けて頑張ろうと思います。
ニキビだと思って治療を続けても改善されない人や、敏感肌だと思ってトラブルのときにステロイドで抑えている方は、要注意です!!
それにしても、この夏から通い始めてインディバサロンの院長はわたしより一回りも下だけど、本当にわたしのお肌に合ったモノやコトを教えてくれるエキスパート。
若い子は頼りになります。
また経過報告します。
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