最近、新年度がスタートしたからか人間関係のお悩み相談が多いので久しぶりに、おひとりさま最強話をしたいと思います。

 

 

 

“ひとり”が生きやすい世の中になってきているから大丈夫

 

少し前の話になりますが、2月に誘われたランチが驚くほどつまらなくて、断れなかった自分を責めたり、次誘われたときにどうやって断ろうかと気に病んだり。

 

平気になるまで2週間くらいかかりました。

 

HSPってほんっとやっかいな性格ですね。

 

(って、記事にするくらい元気になったら、またコンサートのお誘いが来て慄いていますが…^^;)

 

わたしは、自分からお誘いすることが皆無に近いので、お誘いはなるべく受けるようにしています。

 

交友関係がほとんどなく、誘われると言っても半年に1回あるかないかなので、それくらいは他人と接しようかなと思っているからです。

 

年に2~3回の頻度なら行く前に憂鬱~~~っとかはないのですが、解散後の疲れが半端なく、「やっぱりわたしは一人が最高だー!」となり、また自ら誘わない人間に落ち着きます。

 

人は、一人では生きていけないので、仲間外れにされることや周りに家族や親しい友人がいないことに不安を抱きがちです。

 

ただ、これは、コミュニティに属していないと、食にありつけなかった時代の名残がDNAに強く残っているせいでもあると言われています。

 

これだけ食べるコトに困らないのは、人減史上ごくごく最近のことですから。

 

でも、今はお金が稼げなくても国の制度を使えば保護を受けられるし、ボランティアで食事を安く提供してくれる団体もあります。

 

そこまで“ひとり”を怖がらなくても大丈夫なんです。

 

大阪では、65歳以上の一人世帯が4割以上あるんだとか。

 

65歳くらいになれば、結婚していた人も死別や離別をする人が増えるので、未婚や子なしと落ち着くところが同じってことも大いにあります。

 

 

 

一人になりたくてもなれないから、積極的に人間関係構築しなくても大丈夫

 

わたしが、数年前に知人に言われた言葉です。

 

『どれだけ、もうこれ以上新たな人間関係築かない!と強く思っていても、自然と人との関わりは出来てしまうもの。過度に“ひとり”を恐れなくても一人になれないから。』

 

人生哲学なく、考えなく、ぐうたらに生活している場合は当てはまりませんが、ある程度の仕事をして、ある程度の健康管理をして、ある程度前向きに生ききる努力をしていれば、嫌でも人と関わりってできます。

 

わたしは人と関わらないからこそ、関わったときは誠実に対応することを心がけているので、亡き家族の友人や、亡き友人の親御さんから継続的にコンタクトを取られて、疲れるくらいです。

 

先週末も、祖母の同級生が亡くなったと娘さんから連絡が来て、何故かわたしがお参りに行ってきました。

 

久しぶりに人と話すのが楽しい反面、やはり疲れてその日は使い物にならずでしたが。

 

ただ、脳の老化を遅らせるコツとして、日常と違う刺激を与えることが挙げられます。

 

たまのストレスは脳への刺激になるので、近所から危険人物とレッテルを貼られるくらいの強烈拒絶人間にさえならず、にっこり挨拶さえしていれば、絶対にひとりぼっちになることはありません。

 

 

 

自分の人生に興味があるのは、基本自分だけ

 

それでも“ひとり”を強く感じてしまうなら、江原啓之さんの三大不幸要素を疑ってみるといいでしょう。

 

自己憐憫・責任転嫁・依存が自分にないか。

 

恨みつらみの相手でも、自分の思考1つ変えれば、忘れることも可能になります。

 

美輪明宏さんもご本に書いていますが、

 

一生で友人と言える人が1人できたらとてもラッキーなくらいで、友だちって、たった80年の人生でやたらめったにポンポンできるものではありません。

 

  • 友人がいるのが当たり前
  • 会社の同僚や先輩と仲良く過ごすのが当たり前
  • ご近所で子どもの預け合いっこできるのが理想
  • 旦那の両親は子育てに協力的
  • 働くママ友同士助け合い

 

こういうのはドラマの世界だけだと思っていた方が気が楽です。

 

周りを見渡してみて、人の話聞かない人って多くないですか?

 

ある程度の精神修業を行った熟練者でない限り、自分にいっぱいいっぱいです。

 

自分も含めて、必死のパッチで生きているのですから、他人に期待して落ち込んで恨んでなんてする必要はないのです。

 

自分に興味あるのは自分だけです。

 

 

 

「話しやすいな。」に敏感になれば適度な距離感を保てる

 

わたしは、

  1. 自分をさらけ出せない人と話すときは聞き上手になり、
  2. わたしが心許している人と話すときは、マシンガントークになります。

 

これだけいつも気を付けています。

 

つまり、自分が話しやすいなと感じるときは、喋り過ぎの恐れが大いにあるということ。

 

自分が喋りたい!と強く思う相手こそ、自分が付き合いたい人なので、喋りすぎず相手の話を聞くように心がけています。

 

その反面、「話しやすいな。」と思われていると感じる人とは距離を置くようにしています。

 

エナジーバンパイアになる可能性が高いからです。

 

距離感が難しいと相談をよく受けますが、引っ付きすぎたなと思ったら離れたらいいし、淋しいなと思えば近づいてみればいいだけだと思います。

 

塩梅は、人生の過程において常に違いますから考えるコトを放棄せずそれさえも人生だと楽しんでみてください。

 

 

わたしは、お金を払っているところでは偉そうにさせてもらっています。

 

整骨院・美容院は、お金を払っているのですから、思う存分わたしの話を聞いてもらってすっきりします。

 

聞き上手さんは、どこかで喋り上手な時間を作って自分のストレスも右から左へ、してください。

 

 

 

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