自分をもっと認めてあげよう

「自然体で売り込まずに売れる」

スイス在住のブランドプロデューサー
たかとりゆりこです。

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ここに来てくださっている方は、
自分でビジネスをしてみたい方、
もしくは既にもうビジネスをされていて、
さらにもっと大きくしていきたいけど
どうしたらいいかわからないという方が多いと思うので、
それを前提にお話します。

最近私が所属しているコミュニティで、
「もっと自分を認めてあげようよ」

というムーブメントが起こっているんです。

フォーカスしているものこそが拡大をする

「フォーカスしているものこそが拡大をする」という言葉があります。

どういうことかというと、
例えば、ここに10万円があるとします。

そこで、
「10万円もある！

じゃあこの10万円をどういう風に使っていこう」
「この10万円を使ってどうやって自分のビジネスをもっと大きくできるだろう」
「家族でご飯を食べに行こう」
「旅行に行こう」

…と、なんでもいいんですが、
「こんなにあるけどどうやって使おうか」と
ワクワクしながら「ある」ものに対してフォーカスするのと、

「ない」ものにフォーカスすると
「10万円しかない」
「どうしようこれをどうやってセーブしていこう」
「じゃあ貯金にそのまま10万円残そうか、
　いや1，2万だけ私のポケットマネーに残して
　それ以外は貯金や投資に回していこうか」
という風になるんですよね。

10万円「しかない」と取るのか、
10万円「もある」と取るのか、

フォーカスする方が拡大していくんだよ、ということなんです。

どちらを拡大させるかによって、
行動パターンも変わってくるわけですよね。

みんな自分の「ある」に気づいていない

私は特にブランディングのお手伝いをさせていただいているので、
沢山お話をさせていただくんですが、
やっぱりみんな色々素晴らしいものを持っているんですよ。

みんな自分のスキルを当たり前に思いすぎているんです。
私からすれば本当にうらやましく思うような
コツコツ継続できる力や、
小さなことに気がつける思いやりの深さを持っているのに
「私には何もないんです」という人が本当に多い！

その目の前に「ある」ことを
自分で認めてあげてほしいですよね。

「ない」にフォーカスしていると
例えば「できてるできてる！頑張ってるじゃないですか！」
と言っても
「そうですか？ありがとうございます。
　でもまだまだできてなくって」
と返ってくるんですよね。

本当に頑張ってる自分を認めてあげてほしいです。

0か1かは全然違う

こんな時にとある言葉を思い出すんです。
私がまだ最初の駆け出しの美容部員だった頃の話です。

当時、本社の人間でも2年ほど現場経験として
美容部員を経験することになっていました。

その時、先輩の営業のおじさんに
「この経験は10年後に生きてくるからね」と
言われて私は
「いやいや、1‐2年ちょっとかじったくらいで

　私なんかまだまだです。
　美容部員の先輩の方がすごいですよ」
と言ったんです。

その時に先輩が
「0か1かはぜんぜん違うよ」

とおっしゃったんです。

上には上がもちろんいます。

だけど
「知ってるかどうか」
「やったかどうか」
「行動したかどうか」
「経験したかどうか」

それだけで0か1かという大きな違いがあるんですよ。

頑張ってるじゃんって周りに言われても、
「そうかなー私なんかまだまだで…」と思っている方

今日ゆっくりお風呂に入って
自分を褒める言葉を声に出して言ってみてください。

これ誰かに語りかけてるように言ってますけど、
実は自分自身にも言っている言葉だったりします。

自己肯定と自己否定のバランスってすごく難しいですよね。

どうしても周りと比較してしまって、
私なんかって思うことがあると思うんですが、
そういう風に考えるのはあなただけじゃないです。

でも、
「ある」にフォーカスするか
「ない」にフォーカスするか
で本当に変わってきます。

できてないことにフォーカスするんじゃなくて、
「私は今日こんなにできた！」と褒めて素直に受け止めましょう！