私は前職、

化粧品会社のマーケティング部門で

働いていました。

 

 

今でも忘れられない

震災でのエピソードがあります。

 

 

「自然体で売り込まずに売れる」

スイス在住ブランドプロデューサー
たかとりゆりこです。

 

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会社員時代の仕事。

 

海外向けの製品の担当を

多くしていたこともあり、

出張へ行っては

 

海外のお取引先のお客様へ

マーケティング戦略から

新しい製品説明をする」

 

 

大きな会議を毎年実施していました。

 

 

 

 

 

東日本大震災直後の会議で‥

 

そう、2011年。

3月に発生した東日本大震災の1ヶ月後に

実施した会議でのことです。


 

まだまだ日本国内が

落ち着かず

騒がしかったあのころ。

 

 

 

✔︎海外出張にいくべきなのか?

✔︎会議をやるべきか?

 

 

色々社内でも議論があり

「ここでビジネスを止めるべきではない」

社長の判断で決行。

 

 

 

その時、会議会場には

各国の取引先の代表が集まりました。

 

 

そのとき

社長のスピーチでこんな
被災地でのエピソードが紹介されました。

 

 

元気をくれた、一本の口紅。

 
 

宮城の化粧品店にあわてて駆けつけた。

奥様も家族も無事だったが

店の中はさんざんな状態だった。

化粧品ボトルが割れて床に散乱。

ほぼ壊滅状態だった。

 

そんな中、

ひとりの女性がお店を訪れた。

「口紅を一本、いただきたい」と。

 

みんなが

トイレットペーパーや

水など

生活必需品を買うために

走り回っているときに。

口紅を買いに来たのだ。

 

「避難所の集合生活の中で、

すこしでも自分の身を整えたい。」

 

「口紅を少し塗るだけで

元気がでる。ちょっとよくなった私を見て、

明日への活力が生まれる」

 

 

生活、人生を豊かにする価値。

 

その話を聞いて、

衝撃をうけたのを今でも覚えています。

 

 

 

一本の口紅が

生きる活力を与えてくれる。

 

 

私はその口紅を

販売する側の人として、

その人の人生に

「生きるチカラ」を与える価値

提供しているんだ!と。

 

 

 

メーカーって、どうしても

「製品開発やどうしたら売れるか?」

目先のことばかり考えてしまうけれど、

それは当然のことで。

 

 

その先をゆく、

それを使った先の

生活・人生を

豊かにする価値を

提供しているんだ

実感したのを思い出すのです。

 

 

みんなの心配は「フクシマ」だったけど‥。

 

 

各国の代表のみなさんの

当時心配されていたことは

「フクシマ」でした。。。

 

 

✔︎品質はだいじょうぶなのか?

✔︎製品は汚染されてないのか?

✔︎安全性は?

 

 

日本製品を扱う側としての心配は

「製品の安全性」

についてだったのですが、

 

 

それに関する質問は

そのスピーチでストップ。

 

 

 

会場は拍手喝采のなか、

会議が始まったのでした。

 

 

これからは

個人が活躍する時代といわれてますが、

 

 

 

きっと

あなたひとりの存在

だれかの人生を

豊かにする価値

持っているはず‥なのです。

 

 

 

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