好きな仕事を長く続けるための
自分ブランド戦略をサポート!
ブランドプロデューサーのたかとりゆりこです。
以前よりなぜ会社を辞めて起業するに至ったかを
書いております・・・ご参考までに
前回までのブログがこちら![]()
2021年4月は新たな人生のスタートのタイミングなので
私が大好きだった会社を辞めて
起業した理由を
書き留めていきたいと思います。
さて、前回までは
前職のマーケティングマネージャーの仕事について
お話しし、
スポットライトの当て方で
商品の魅力の映り方が違うために
商品が売れたり、売れなかったりする経験を
したことをお伝えしました。
それまで私は海外マーケティングの機会が多く、
何度も日本と担当だったエリア欧州を往復し
ヨーロッパの消費者の声を聞き、
商品開発・マーケティングを考える仕事をしていました。
欧州女性は、日本と違って
自分のコンセプト、
自分らしさを
明確に持っている!こと
にとても驚き感銘を受けたのを覚えています。
さすが有名ブランドが多い国、ヨーロッパ。
自分ブランディングもわかってる。
日本にある「モテ」とか「愛され」
っていうワードは
あんまり彼女たちには響かない。
それよりも
「自分らしい」
「凛とした強い女性」
に共感されることが多いことにびっくり。
Age is just a number ![]()
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年齢なんてただの数字。
その人らしさはその人だけにしかない。
なんてかっこいいんだ!
そんな女性にたくさん影響を受け、
自分らしさを隠さずに
自由にしていいんだ、と
会社でものびのびと楽しく仕事をしていました。
ここから、人生の右肩下がりが・・・。
気がついたらあっというまに 40歳目前。
仕事が大好きすぎて
プライベートも楽しむけど
仕事優先。
好き放題やってきた私にも
結婚の機会に恵まれましたが
仕事を優先しすぎて離婚。
あまりに私は身勝手で、自由奔放過ぎました。
離婚してから会社の近くに引っ越すも、
その家が暗くて、狭くて。
その寂しさを埋めるように
仕事に明け暮れました。
プライベートで自分の気持ちが落ちていると
仕事もなんだか不穏な空気が漂うもの。
希望していない部署に配属になったり、
やりたくない仕事ばかりが見えてくるんです。
それでも食らいついていたところ
ある金曜日、上司に呼び出され、
昇進の話が持ち上がります。
その頃はこころもすさんでいたので
あまり興味もわかなかったけれど
ありがたく受けます、と話を終えました。
連休明け、正式発表の会社の公文告知に
私の名前がない。
ほかの昇進があるのに。
私の名前だけ、ない。
また呼び出されると
「人事と私の手違いで、
半年延期になるそうだ、ごめん!」
周辺の人には事前に伝えていて、
家族からもおめでとうといわれていたので、
きっと周りはこんな気分?!
私は・・・
心のなかの糸が一本、ぷっつーんと切れた音が聞こえていました。
怒りもない。
悲しみもない。
すこしばかりの落胆と、
「これからこのままでいいか?」
という疑問・不安。
私にはそんなときに泣きつく夫も、子供も、家族もいませんでした。
自分の両親はいたけれど、甘えることもできず
心の依りどころとなっていた仕事からも見放され
完全孤独
それも
自業自得
会社が唯一の拠り所だったのにそれにも見放され見事撃沈!
でもそれはすべて自分が理由なのでした。
またこの続きは次回に(^^)
ちゅーす![]()





