好きな仕事を長く続けるための

自分ブランド戦略をサポート!

 

ブランドプロデューサーのたかとりゆりこです。

 

前回までのブログがこちら

 

 

 

 

2021年4月は新たな人生のスタートのタイミングなので

私が大好きだった会社を辞めて

起業した理由を

書き留めていきたいと思います。

 

さて、前回までは

新入社員の時に気が付かされた

生活必需品と人生必需品のちがいについて

書いてきました。

 

 

 

今日は、マーケティングマネージャーの仕事について

お話ししたいと思います。

 

 

私は新卒から店頭での研修を経たのち

15年間、商品開発マネージャーとして

化粧品のブランドの戦略を考えたり、

新商品開発に携わってきました。

その数は100を超えます。

 

 

自分が携わった商品は

まさに自分の子供のようで…

思い入れは人の数倍ラブラブ

 

 

 

 

 

昔のデスクの写真だけがなぜか携帯に残ってるニヤリ

たしか当時はスキンケア開発時だったので

コットン、ティッシュは常に机上に。

腰を痛めて、ざぶとんがドーナッツ型笑い泣き

今となっては笑い話ですが。

 

 

 

最初の製品の生産立ち会いの際には

工場から自分の作った容器につめられ

次々に仕上がっていく姿をみて

毎度ウルウル、ドキドキ。

 

 

何年経験を積んでも

その瞬間は忘れることのできない

緊張感とわくわくでいっぱいでした。

 

 

ただその商品。

どんなによい商品であっても

スポットライトの当て方次第で

売れたり、売れなかったり、

するんです。

 

 

そのことに最初に気づいたのは

商品開発に入ってすぐのことでした。

大企業の短所でもあるのですが

新プロジェクトは多くの人が関わります。

 

とある企画で

私が担当した製品が

あまり意図しない形で

宣伝ポスターのイメージができあがったのをみてハートブレイク

 

やはりそういう製品は売れませんでした。

反対に宣伝・プロモーションのコンセプトがピタっと合い、

それが店舗でも完璧に実現されたときは

とても成功したのを覚えています。

 

 

開発の想いがどこまで伝わるか、

またチームとして

その意図する世界観が

どこまで統一して作り上げられるか。

 

 

 

 

その商品の魅力を引き出し

伝えていくことのプロセスが

ただただ楽しくて。

 

 

 

 

“ただ並んでいるだけでは、

いい商品であっても売れない”

 

 

 

たとえコンセプトがどの施策で完全実現したとしても

必ずしも売れることが約束されるわけでもありません。

マーケティングって机の上では簡単だけど

実践し成功することは非常に複雑だということを学びました。

 

 

 

マーケティングマネージャー、

およびブランドマネージャーの仕事は

 

 

自分の商品を届けたいお客様が

求めていることが何なのかを

お客様よりも深く感じ取ること。

 

 

 

そしてそれを

商品やグラフィック、

PR、CM、キャンペーンといった

お客様の目に触れるものによって

一貫性をもって1mmも違わずに

伝えていくこと。

 

 

 

 

さらに、一時的な売上ではなく

お客様に長く愛されるための

ブランド戦略を

長期的な目線で考えること。

 

 

 

 

 

心理学的な側面もあり、創造性も必要で

かつロジカルでなければならないこの仕事は

 

面白いけど難しくて、とても奥深くて

どっぷりハマっていました^^

 

 

 

商品やサービスが最も輝く場所に

スポットライトを当てて

ベストなタイミングで

最大限に魅力を伝える

 

お客様に届けることを

日々考えるブランドマネージャーの仕事は

 

 

 

例えるなら…

 

 

 

そう、NiziUのプロデューサー,

J.Y.Parkさん!

 

 

 

 

 

まさにあのNiziUのプロジェクト。。。

ほら、メンバーにはいろんなタイプの

女の子がいますよね?

それぞれの一番の魅力を引き出し、

その子が最も輝くポジションに置く。

 

 

そして

長く愛されるには、鮮度も重要ですよね。

 

 

 

そんなことを考える仕事を

やってきていました。

 

 

 

 

個性が埋没していた商品への

スポットライトの当て方を変えて、

大きくリニューアルを行った時に

 

そのブランドが

息を吹き返したかのように

生き生きと輝き出して

 

それに合わせて

売り上げも右肩上がりに復活にした時の

喜びは忘れることのできない経験です。

 

 

大好きだった化粧品会社のマーケティングのお仕事は

残念ながら、結婚&移住(Niziu ならぬ Iziu笑)

のために退社することになります。

 

 

長いキャリアを諦めて、どん底が待っているのですが・・・

またこの続きは次回に(^^)

 

 

ちゅーすラブラブ