こんばんは!!
ご覧くださりありがとうございます

私の数少ないフィギュア以外の友達が、2ヶ月ほど前に出産しました
おめでとうさぎ!!


そして、出産から産後までの話を聞いたりして、思い出したんですよ…
産後の暗黒期(ダークサイド・メンタル)のことを…。
オタク主婦の出産記録はこちら
産後のことって、実はもう忘れかけてたんですが…
ミニドラが無事生まれてきてくれて、とても幸せでしたが、睡眠不足、体の痛み、母乳不良、心の不調で、それなりにしんどかった覚えがあります。
入院生活が終わり、実家に帰った時のこと…
母乳があまり…というかむしろ全然出なかった子ブタ。
3時間おきにとりあえず母乳をあげ(ポーズ)、それから粉ミルクを箱に書いてある分量通りにあげていました。
ミルクをあげ、お腹いっぱいになったら寝てくれるのですが、2時間ほどしたら泣き始め、オロオロオロオロする子ブタ。
母、タマコも一緒になってオロオロ…
1時間ほどは抱っこしたりゆりかごであやしたりして、なんとかなんとか3時間までつなぎ、ようやく粉ミルク(救世主)をあげる…という生活を送りました。
とにかくあまり寝てくれない子で、まとまって眠ることはできませんでした。
そして、1週間後。
病院に行き、1週間検診を受けました。
すると…
体重が増えすぎてると言われてしまったのです。
体重が増えすぎると、将来的に太りやすくなると言わました。
そして、母乳量を測りました。
すると、片乳20ccでてるということがわかったのです。
なので、助産師さんからは、
「母乳出て良かったね。では、ミルクの回数を減らしましょう。
一日3回までにしましょう。あとは母乳で頑張ろう!!」
と言われました。
子ブタは、
「おっぱい出てて良かったぁ…嬉しいな。
だけど、ミルクあげすぎちゃってたんだ…。
苦しかったのかな…。ごめんねミニドラ…」
と猛反省して、帰路につきました。
そして…
地獄が始まりました。
今までは、
ミニドラ泣く→おっぱいをあげる→泣き止まない→ミルクあげる→ミニドラ寝る
という流れでしたが、
ミニドラ泣く→おっぱいをあげる→泣き止まない→おっぱいをあげる→泣き止まない→おっぱいをあげる→ 泣 き 止 ま な い
もうこれ、永遠に泣き止まないんじゃないか?というくらいギャン泣きでした。
しかも、ずっとです。
ミニドラも寝れないし、私も寝れません。
たまに、ミニドラがカクッ…と一瞬寝るのですが、またすぐに起きてしまいます。
試しに、自分のおっぱいを絞ってみましたが、
一滴も出やしねぇ…
どういうことなんですかねぇ…私のおっぱいさんよぉ…
あれか?助産師さんの前だけ出たんか?いいかっこしいか?あん??
一日3回のミルクをあげると少しだけ寝てくれましたが、足りないのかすぐ起きてしまいました。
そして、ほとんど寝れないまま、朝になりました。
子ブタは、自分のおっぱいを諦めた。(早ッ)
このままだと、ミニドラが餓死してしまうかもしれない…
私もミニドラも、このままだと永遠に眠れないかもしれない…
私はその時、
恐怖に支配されていました。
朝一番で、自分の不甲斐なさに泣きそうになっているのをこらえて、助産師さんに電話しました。
すると、1週間検診を担当した方ではない助産師さんが出ました。
事情を知らなかったので、
●一週間検診でミルクをあげすぎと言われたこと
●母乳で頑張るように言われたが、自分で絞っても母乳が全然でないこと
●赤ちゃんも自分も眠れないこと
●正直、この状況はかなり辛いこと
を伝えました。
すると…
助産師さん「ハァ…。でも、まだ一日しか経ってませんよねぇ…?(呆れ声)」
私は、それなりに勇気を出して電話したのですが…明らかに呆れた感じで言われたので、
やっぱり、私の我慢が足りないんだ…
そうだよね、まだ1日しか経ってないもんね…
でも、この状況がいつまで続くかわからないから…。
不安でしょうが無くて、救いを求めて電話したけど…
助産師さんを呆れされてしまった…
と、絶望しました。
その言葉を言われて、なんと言っていいかわからず、気持ちがぐちゃぐちゃになり、泣いてしまった子ブタ。
困った様子の助産師さん…
すると、あの時の助産師さんが電話を代わってくれた…
「どらやきさん?ごめんね。
頑張らせすぎちゃったね。
無理しなくていいんだよ。今ただでさえ大変な時なのに、私のせいで苦しめちゃってごめんなさいね。たまたまあの時、母乳が多く出たのかもしれないね。ミルクの回数を増やしましょう。そして、また1週間後に様子見せてもらっても良いかな?
本当にごめんね。」
と言ってくれました。
子ブタ、鼻水を垂らしながら、号泣

「すみません…すみません…」
と謝る子ブタ。
そして、ミニドラにミルクをあげると、またすんなり寝てくれるようになりました。
そして更に1週間後。
ドキドキしながら体重測定をしてもらいました。
助産師さん(神)「体重の増え方、ちょうどいいよ!!このまま、ミルクを足しながらやっていきましょう
この間は本当にごめんなさいね。」

またしても子ブタ、号泣

こうして、私の暗黒期(ダークサイド・メンタル)は終わりました。
でも、あの時のことを思い出すと…
私の中の漆黒が目を覚ましそうです

おわります
