おはようございます!














脱線しまくりですみません

そして幽遊白書のことばかりですみません…
それにしても圧倒的飛影派多し…
これはもう、
蔵馬様は私のものということでよろしいでしょうか?よろしいですね?
ありがとうございます

では、続きです!














予定日になる2分前に破水した私。
ミニドラちゃんがお外に出たがっている!!!
…というか、メルエムのようにお腹突き破ってこないよね?

(by HUNTER×HUNTER)



蟻の王にはなっちゃダメよ…
(これは、スネ夫くんによく言っていた妊娠ジョークでした
笑)

と、そんなこと言ってる場合じゃありません。(じゃあ言うなよ)
とにかく、ソファも服もベッチャベチャ。
そして、破水したと同時に、陣痛がレベルアップした!!!!
テッテレー!

とりあえずトイレに駆け込み、状況を確認する。
その間、スネ夫くんは走って車を取りに行ってくれた。
とにかくべちゃべちゃになり、しかもまだチョロチョロ羊水が出ている…
どうしていいかわからなくなった私は、1人トイレで…
フフフ…やってやろーじゃねーか…!!!
と、この期に及んで、まだジャンプの主人公ごっこをしていた!!ドンダケー

もう、着替える余裕はなかったため、秘技・夜用ナプキン3枚重ねの術!!
ということで、べちゃべちゃなマタニティパンツにナプキンを強引に取り付け、腰にはバスタオルを巻き、長靴を履いて(部屋や廊下や車などを汚さないため)、いざ出陣。
必勝ハチマキつけて、旗でも持ちたい気分でした。
スネ夫くんが玄関まで迎えに来てくれ、車に乗せてくれた。
車の中でも3分おきくらいで押し寄せる陣痛。
しかし、ミニドラちゃんにようやく会えると思ったら、ニヤニヤが止まらないぜ!!
ランクルだったので車の上部につかまるところがあったので、そこにしがみつきながら耐えた。
そして、10分くらいで病院に到着する。
夜間だったため、インターホンを押すと、すぐに助産師さんが迎えに来てくれた。
昼間いる恐ろしい悪魔の助産師さんではなく、私の知らない仏のような優しそうな助産師さんであった。(昼の助産師さんごめんなさい)
そして、スネ夫くんは待合室へ、私はLDRへ…
※LDRとは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)を略した言葉。その名前の通り、陣痛が始まってからお産をして、回復するまでの時間をひとつの部屋で過ごせる場所のことを指します。
べちゃべちゃな衣服を子どものように脱がせてもらい、病院着に着替える。
なんだか子どもの頃お漏らししてしまった時のことを思い出していた…
そんなノスタルジー?に浸っている場合ではない。
まず、助産師(仏)さんが「一応検査しましょうね」と言って、紙かなにかをつける。
紙?が青く染まり、「間違いなく破水ですね」と言われる。
子宮口を見てもらうと、助産師(仏)さんから、
「いいですねー、5cm開いてますよー
」

と言われ、私氏、大歓喜!
「えっ、ほんとですか?!よっしゃあ!!」
と、心の声がダダ漏れてしまい、恥ずかしい思いをする。(まだジャンプ脳が尾を引いていると思われる)
まだ10cmまで開くのに時間がかかりそうとのことで、一回、入院する病室へ…
私は、内心「ん??病室行くの??
LDRって陣痛も含まれてなかったっけ??」と思いながらも、聞いたりはせず、

「はい…わかりました…」と従う。
私は助産師さんのしもべ妖精。
ここからは、車椅子で移動であった。
乗ったことがなかったので、なんだか恥ずかしくてまたニヤついていた。←
そして、エレベーターに乗り、二階の病室へ…
この病院は、個室が空いていれば個室に入れてくれる。
そして、今日は空いているとのことで、個室に入れてもらった。
数分おきに訪れる陣痛。
トイレにいた時とはレベルが違い、ベッドの柵にしがみつき耐えた。
助産師(仏)さんが腰をさすってくれるが、ずっとここには居れないとのことなのでスネ夫くんにバトンタッチする。
もはや不安でしかない…
そして、スネ夫くんにさすってもらうが、恐れていた通り絶妙にポイントを外してくる。
もう、イライラしかしなかったため途中でやめてもらった。(ごめんねスネ夫くん)
そして、助産師さんが、「いきみたくなったら呼んでね!」
と言って去ろうとするのだが…
いきみたくなったら…?
この部屋に来た瞬間から既にいきみたかったんですが、それは…?
気持ち的には、
最初からクライマックスだぜ!!
って感じだったんですが…。。。
↑
とは、さすがに言えず
「あの…もういきみたい気がするのですが…」
と遠慮がちに伝える。
すると、助産師さんが、
「えっ?!あらあら、ちょっと見てみましょうね。
ってあれ?!大変!!
もう9.5cmまで開いてるわ!!

油断してた!!もうLDRに戻りましょう!!」
というわけで、光の速さで逆戻り…
病室の滞在時間、10分であった…

そして、車椅子に乗せられ、一階のLDRへ…!
もともと立ち会い出産を推奨する病院であったが、助産師さんは、スネ夫くんに立ち会いをした方がいいのではないかと勧めていた。
スネ夫くんは、「えっ…はい…!」と言い入ってこようとしていたが、
私は、「本気が出せないのでいいです。」と、拒否!!!
結局、1人残されることとなったスネ夫くん。
邪魔者← もいなくなったところで、
さあ、おっ始めようか…
命と命のやり取りをな…ッッ!!!!
次でやっと完結でございます
