昨日は盆栽会の例会でした
みんな日焼け対策ばっちりで
頑張っています
6月末の展示会まで一ヵ月
新しい会場なので
みんなでレイアウト相談したり
担当を決めたりしました
そんな時でも
某鉢職人は腰痛の為
立ってる事が多く
腰痛→前掛けの話になりました
というのは前掛けというのは
後ろで交差させて
前に持ってきて縛るんですね
某鉢職人でいうと
こういう仕事用の前掛けは
後ろでぐっと締めて
前で縛っています
後ろで締めているから
腰も支えることが出来ます
生まれも育ちも常滑の私にとって
土管や駄音鉢の工場では
こういう前掛けをした職人さんを
良く見かけました
前掛けは汚れ防止だけじゃなく
重いものを持ったりする職人の
腰を守る役割もあったようです
今は進化した腰痛ベルトが
ありますが
昔はそんなものありませんもんね
前掛けの紐にその役割を持たすなんて
実に理にかなった話ですね
ほらほら昔の常滑の写真集でも
前掛けをした職人さんが
写っておりますよ
大正時代
前掛けは子供の頃の
ちょっとノスタルジックな
思いがしますね
ちなみに
某鉢職人の前掛けは
2017年の作陶40周年の記念に
作ったものです
ちょっと年季が入ってきました
実はこの前掛けは
黒と紺と2枚作りまして
1枚はあんまり使ってないので
まだきれいです
こっちはいわゆる
よそゆきの前掛けです(笑)