インターナショナルスクールのデメリット | 英語苦手ママのインター生活

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【年の差20歳の姉妹】を持つ5人家族のminiaママです。 苦手意識MAX&英語5級レベルのママがはじめた1歳からのおうち英語&インターナショナルスクール生活&楽しむ育児

前回のおはなし
インターナショナルスクールへ通うメリットはこちら

 

 

実はしっかりデメリットもあります。

 

 

  • 国内での進学にこまる場合がある
  • お金がかかる
  • 日本語と英語が両方中途半端になる
  • 近所の友達と遊ぶ機会が減る

 

 国内での進学にこまる場合がある

 

インターナショナルスクールは学校教育法に定められた学校ではないため国内の義務教育とは別物。
義務教育を受けていないと判断される場合があります。
そうなると国内大学の受験資格を得られない可能性があり困ることもあります。

せっかく高校までインターナショナルスクールに通って卒業しても、行きたい大学が国内の場合受験資格がないとなると問題かもしれません。

 

 

 お金がかかる

 

親として一番大きなデメリットは、高額な学費ですかねぇ・・・

特に小学校以降!!
公立小学校の学費が無償化されていることを考えると、大きな出費になると思います。

スクールにもよりますが大体通常の学費だけで年間150~200万円ほどと言われています。
一方公立の小学校に通えば、学費は一切かからない・・・

インタースクールは年間を通してイベントも多いので学費以外にも行事で必要なものを揃えたり、様々な費用がかかります。

それにスクール以外にも習い事もさせますよね!
そうなると経済的な負担がより大きくなることは予想されます。

・・・頑張って働かなくては!!!

 

 

 日本語と英語が両方中途半端になる

 

インターナショナルスクールに通っている間は、原則英語しか話しません。
逆にインターナショナルスクールに通っていない子供たちは、1日中日本語を話しています。

日本語と英語が両方中途半端になることを「ダブル・リミテッド」のリスクと言います。

ダブル・リミテッドとは、日本語も英語もネイティブレベルにはならず、中途半端な状態になってしまう状態のこと
ひどい場合だと、高校生なのに小学生レベルの日本語しか話せないようなケースもあるそうで・・・涙

インターナショナルスクールでは、必ずしも母国語である日本語(国語)の授業が毎日あるとは限りません。
通常の日本の小学校に通う子に比べると、日本語力が十分に育たなくなる可能性はあります。

私は「英語だけはなせればいい」とは思っていません。
日本語と英語両方を話せるようになってほしいっていうのが本音。

英語を習得することだけ考えてしまうと、母国語である日本語がおろそかになるのはすこーし心配。

自宅やそれ以外では日本語教育のフォローが必要になるといえます。

 

 

 近所の友達と遊ぶ機会が減る

 

インターナショナルスクールに通う場合、大体が自宅の近所ではない場合が多いかと思います。
そうなると小学校の学区が同じ近所の友達との関係は少なくなってしまうかも。

ただ、これはインターナショナルスクールに限った話ではありません。
小学受験や中学受験をする場合にも同様の問題はあるはずです。

公立の学校以外に子供を通わせたいのであれば、この問題は仕方ないことだと思います。

逆に近所以外でたくさんのお友達がいるっていうのがメリットでもありますもんね。

これが実際に私が思ったインターナショナルスクールのメリット・デメリットです。

英語や国際感覚を身に付けられることが魅力のインターナショナルスクール。
費用がかかることや、母国語学習が疎かになる可能性があることなど、デメリットがある点も念頭に置いておく必要はあります。

 

子どもをインターナショナルスクールに進学させたいという親御さんは、

メリット・デメリットを理解した上で

本当にスクールが子どもに合っているのかどうか

じっくり考えて検討されるのをおすすめします。