【不妊治療5年】43歳まで続けた理由⑥ | 英語苦手ママのインター生活

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【年の差20歳の姉妹】を持つ5人家族のminiaママです。 苦手意識MAX&英語5級レベルのママがはじめた1歳からのおうち英語&インターナショナルスクール生活&楽しむ育児

結婚後半年からはじめた不妊治療、43歳の今年で終わりを迎えようと思っています。
次女を授かれたのは39歳の体外受精。
その後母乳育児を終わらせて再開した不妊治療。

 

ガースー総理の不妊治療保険適用が対象になることを知り
43歳まで不妊治療をやりきることにした私。
そして見失いかけてた「やめ時」も定めることができた。

 

もし不妊治療の終わりが見えない不安や、年齢で悩んでいる方の気持ちが少しでも和らいでくれたらとおもい私の不妊治療体験をまとめてます。

 

\前回の話はこちら/

 

 

保険適用では1子当たりの給付回数は40歳以上43歳未満は通算3回
さかのぼっての申請も可能だった分があり、そそくさと助成金の申請・・・
結果、その後採卵から移植までを含めて残り2クールの適用でした。

 

 

 

採卵するも育たないたまご 

 

43歳になってから初めての採卵。
目標は4つ。

採卵は毎回緊張していました。手のひらに爪が食い込んだ跡が毎回残るくらい緊張と痛みを耐える時間!!


多分10分とか15分程度の時間なのになんであんなに長く感じるんだか。


何とも言えない子宮へ針をさすあの痛みが苦手で事前に痛み止めを飲んでみたり。。。
↑ 結局あんまり意味なかったです・・・

結果3個の卵が採れ、採卵翌日に電話で培養士さんから受精結果を聞くことになりました。

「2個受精できています!」


1つのたまごは変性卵で受精が出来なかったとのこと。

それから約10日後くらいにその後のたまごの成長など培養士さんから説明を受ける&卵巣の腫れがないかの内診があります。
そして、生理がきて移植日にむけての投薬・・・

いままで卵は毎回2~4個採卵できていてグレードも悪くない状態で来ていました。

なので私が妊娠できない理由は「いい卵に巡り合えていないから」と医師からも言われていました。


でもね。
この時初めて採卵した卵は1つも成長できなかったんです。
そう、胚盤胞になりませんでした・・・

43歳っていう年齢を感じたのは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

43歳。最後の採卵へ挑む! 

 

2023年2月、43歳保険診療での最後の採卵をすることにしました。


8月で私は44歳になります。
そして今までたくさんの治療費を支払ってきました。


確定申告での医療費はいつも200万の満額超え・・・。  

 

医療費の領収書は毎年束で提出していました。


せめて一人授かれただけでも幸せなこと。 

 

 

それはわかっています。


でもその次女の成長がうれしくて

毎日が幸せで

旦那さんがパパになる姿を見れたことがうれしくて、
ついつい欲張ってしまったのかもしれません。


もう一度赤ちゃんを育てたい!
この子がお姉ちゃんになる姿を見たい!

そんな気持ちでいっぱいでした。

でもキリがない不妊治療に見切りをつけないといけないのもわかっています。


高齢での出産リスク。


これから先の次女の未来。

 

まだまだお金だって必要です。
産んだとしてもその後の体力はどうなのか。

…いつまでも治療を続けるわけにもいかない。

旦那さんと話をしました。


今思えば、もしかしたらこの時
私のうだうだと考えたことを了承してもらうためだけの報告だったかもしれません


「保険診療での採卵で取れた卵を移植したらもう不妊治療はあきらめる」


それが私の結論でした。