ザ・大和なでしこ -42ページ目

駐車場のおじいちゃん

地元の駅前歩いて数分のところにあった
小さな小さな駐車場屋さんに
いつも車を止めさせてもらっていた。

10台くらいのスペースと
2畳分くらいの小屋に、
冬はストーブにマフラーと
夏はうちわに手ぬぐいと
ゲートのない駐車場さん。

朝、「いってらっしゃい♪今日も帰りは遅いのかい?」
そうしていっつも見送ってくれる

もどってきたときには、もう真っ暗で、
いつもワイパーのところに

「おかえりなさい。」の
おじいちゃんのお手紙と。

アナログな、料金支払いは、
「ありがとう」のメモとともにポストへ。

数年続いた、朝と夜のごあいさつは
マンションに変わってしまうことになったけど。

最後の日は、おじいちゃんの「おかえりなさい」より先に
「ただいま」の言葉と「ありがとう、おつかれさまでした」の花束を届けることができました。

おじいちゃん、はにかんでたよー。

そんな出来事をふと思い出した、
今日の心配指数マックスな、受話器の向こうで・・・