TOMY…TOMICAのF14•トムキャット…トミー•スーパーウィングシリーズ… | サイド7に単身赴任…

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サイド7から…MSやら鉄道模型…パソコンに…飛行機…
古いクルマのお話しをいろいろと…と…言いながら…
クルマのお話し…していません…そのうちしようと思いつつ…
今度は…自転車のお話し…ばかり…です…。

いつものテツ…でも…自転車でもなく…
今回は空モノです…
 
大好きなF-14•トムキャット…
各種…数機を保有しているのですが…
その中の一機はチョッと旧い…
トミーのF-14…
スーパーウィングシリーズのモノ…
これが良い感じで…お気に入り…
 
▲大事に所有している…トミーのグラマン•F-14•トムキャット…箱絵が格好良いVF-1です♪…
 
このF-14•トムキャットですが…
1/100スケールサイズで…
本体は…プラスティック製の…
キャノピーとパイロット2名以外は…
オールダイキャスト製…
手にした時…良い感じの重量感です…

▲本体はこのように…ほぼオールダイキャスト製の機体となっています…主翼は稼働可変します…
 
この…F-14•トムキャット…
旧いモデルとはいえ…
 
主翼の可変翼展開と格納が可能で…
各状態での飛行姿勢を再現でき…
 
前後ランディングギア…
車輪主脚の収納格納も出来て…
飛行状態…と…着陸•駐機状態を…
簡単に変化させられ…見て楽しめる…
 
▲裏面はこんな感じ…主脚は格納式…ダイキャスト一体式でかなり頑張っています…
 
更に…
機体下部に設けられた…
兵装ラッチ…パイロンには…
 
このモデルに付属•同梱されている…
プラスティック製の…
ちょっと形状が…変なのですが…
二つの白い増槽に…
 
▲裏面に刻まれた刻印は…旧トミーマークに…TOMICAの銘…勿論メイドインジャパン…日本製…
 
空対空ミサイル群…
 
AIM-9…サイドワインダー…
AIM-7…スパロー…
AIM-54…フェニックス…と…
 
各種を装備…脱着可能で…
なかなか良く出来ております…
 
▲少し草臥れていますが…箱の裏側には機体スペックとイラストに…旧トミーのロゴが…
 
このモデルが纏うマーキング…
スコードロン…部隊は…旧いモデルらしく…
F-14最初の飛行部隊…艦隊防空部隊…
VF-1…ウルフパック…となっています…
 
部隊マーキングは…
ステッカー表現となっていて…
かなりの経年にも関わらず…
今でもしっかりとしたモノです…
 
▲箱の横は…グラマン•F-14•トムキャットの説明文…バーコード管理前の古き良き時代のモノ…
 
ちなみに…この飛行部隊VF-1は…
CVW-14…第14空母航空団…
CVN-65…空母エンタープライズに…
搭載されて実戦配備となり…
ベトナム戦争終盤から展開…
 
その後…
CV-61…空母レンジャー搭載となって…
湾岸戦争へ展開した飛行部隊です…
 
▲2機のトミー•グラマン•F-14•トムキャット…右は再生途中…年代と部隊を変更しています…
 
実はもう一機…この…
トミーのF-14を持っているのですが…
こちらはかなりボロボロな状態だった為…
再塗装を施し再生させる事に…
 
特徴的な双尾翼の片側は…
先端部分が折破損していたので…
プラ板より欠損部分を補充し…
塗装は元の風合いを残しつつ…
キャノピーは無塗装で…
好みの…初期のハイビジカラー…
飛行部隊は…大好きなVF-84へと…
 
まだ…仕掛かり状態なのですが…
チマチマと修繕しています…
 
▲2機揃いで主翼を展開したところ…素朴な感もありますが…良く出来ている機体です…
 
そういえば…F-14の愛称…
トムキャット…を…
日本では良く…雄猫…ドラ猫…
直訳…安易に…そう呼ばれ…
いろいろな俗説がありますが…
 
正直なところ…私はそれらの説…
あまり好きではありません…
 
以前…かなり昔になりますが…
このトムキャットという愛称になった…
その真意を調べ…知ってしまったので…
 
その…”トムキャット”…
という愛称の…真の由来ですが…
 
トムは…米海軍のトム•コノリー中将が…
この機体開発を強く支持していたので…
中将さんの…という事になったそうです…
キャットは…グラマン製の戦闘機…
歴代キャットシリーズとは関係無く…
この機体一番の特徴的な部分…
可変翼の動きが猫の耳に似ているから…
キャットを名乗る事になった…そうです…

そんな感じで…愛着と敬意を込めて…
そのふたつを合わせ…
中将さんの猫…トムの猫…Tom's Cat…が…
語呂も良かった…TOMCAT…トムキャット…
というようになり…正式の愛称になった…
との説が正しいようです…
 
まぁ…この機体…F-14の…
マスコットキャラクターが…
その愛称や気難しい機体特性から…
雄猫…ドラ猫を用いているので…
俗説も…ある意味あってる…
良いのかも…知れません…けれど…
 
初めは…海軍艦載機である事から…
開発当初グラマンの開発陣内では…
シーキャット…と…呼ばれていたそうです…。