もう…
暖かな春の兆しが見えているというのに…
この前撮った写真が…
まだ少し…余っていたので…
以前使った写真も使い回していますけれど…
またまた…
繰り返しネタで…申し訳ありませんが…
防寒…フライトジャケットのお話しです…
私は…この時期もまだ…
早朝の寒さや…夜の寒さの為…
フライトジャケットを着用して…
通勤しております…
別に…寒がりだという訳では…
無いのですが…
少し暖かい時は腕を捲り…
フロントジッパーを全開に開けて…
自転車通勤に勤しんでおります…
▲今はこれにもう一着増え…5着のCWU-45P/36Pです…これからの時期が一番気になるところ…
もうこの時期ならば…
中綿がしっかりと詰まった…
CWU-45Pより…
薄手のCWU-36Pの方が…
少しだけ涼しくて…
着心地良いかな…と…思うのですが…
どちらを着ても…見た目殆ど同じ印象…
で…周りからは…それ…暑くね?…
と…言われるので…何となく…
ボロい民生品のCWU-45Pばかり…
ギリギリ…暖かくなって来た…
この季節まで…通しで…過ごしています…
▲2着の民生品CWU-45P…奥のモノは一番着込んでいるので…ボロく…色も薄いです…
所有し…寒い季節に常用している…
2着の民生品のCWU-45Pですが…
どちらもサイズはXLで…大きめな事もあり…
ましてや…着ているのが良い年こいた…
自転車好きのオヤジ…
この…暖かくなって来た季節だと…
余計に…暑苦しく…見苦しく…
見える…よなぁ…やっぱり…
そろそろ…このCWU-45Pは…
オフシーズンになるかなぁ…と…
思いつつも…懲りずに着ちゃう…
自己判断できない己が…います…
▲CWU-45P/36Pは…私はMA-1と違い襟があるので…着た時…首元が良い感じに落ち着きます…
民生品も…軍官給品も…
その採用されている素材が異なる以外…
どちらも多少擦れたぐらいじゃ…
破けないし…解れても気にならない…
4着とも…擦れや傷が何処かにありますが…
あまり気にせず…大事にしながら着ています…
そして…ついこの前に増備された…
国産CWU-45P極初期モデルは…
前オーナーもとても大事にしていたモノ…
かなり状態が良く…日焼けはもちろんの事…
傷や解れ等も…全く無い状態なので…
これも大事に着ていこうと思います…
▲民生品のフロントジッパーつまみ…奥が取れたつまみを修復し再生したもの…まだ使えます…
そんな…ただいま5着となった…
お気に入りのCWU-45P/36Pの中でも…
一番…長く着ている1着なんか…
袖のニット部分を何度も引っ掛けて…
一部が…ボロボロに解れていて…
全体的に擦り傷だらけなのですが…
解れ止めに…適当に縫って…
擦り傷は…見えない…見ない…と…
軽く修繕…手入れをしながら…
ずっと…愛用し続けています…
その1着…民生品のCWU-45P…
ボロいから…ならばこそで…
普段使いが…思い切りできる…
汚れたら…ジャブジャブ…
手洗いすれば良いや…と…思うし…
洗った後…思いの外…すぐに乾く…
洗濯機で脱水して…一晩あれば乾いちゃう…
▲ジッパーつまみはジッパー金具をカシメ留めているので…使っているうちに…経年で…逝きます…
そんな酷使が祟ったせいか…
この前…いきなり…
フロントジッパーのつまみが取れて…
正直…ビビりましたし…困りましたが…
それも廃品利用で…適当に直したら…
また…着られるようになったし…
普段使いと…洗濯により…
日焼けが進行していて…
全体的に色が薄くなっていますが…
着られない…という程…ボロくないので…
これから何年も着て行く…でしょう…
▲取れてしまったつまみを薄い金属板を丸め…圧入して修復しました…使用にはこれで充分です…
使っている…着ているシーズンは…
それ程…気にする事など全く無くて…
私の場合は…むしろ…
これからのオフシーズンになり…
保管している時期の方が…気を使います…
暑くなってくると同時に…
強く射し込む量が増える紫外線…
これらCWU-45P/36Pのナイロン生地は…
陽射しの紫外線に弱く…退色してしまう…
ヘビーデューティなミリタリーモノなのに…
そういうところが変に弱い…
色が色なだけに…退色し易いモノ…
▲軍官給品の2着…CWU-45PとCWU-36Pなのですが…シルエットはどちらもほぼ同じ仕様違い…
で…ちょっと油断していると…
直ぐ…数週ぐらいで日に焼けてしまう…
それは…ホント…いとも簡単に…
迷彩とはいえない…妙な斑ら模様か…
左右で異なる…ツートーンカラーへと…
勝手に…意図せず変化してしまうので…
オフシーズンの保管場所については…
完全に陽射しの無い冷暗所が…必須条件…
私は…ですが…
クローゼットに…吊るして保管…が…
ベストな保管方法でしょうか…
▲奥のCWU-36Pは…襟が少し丸み強くなっています…どちらもアラミド繊維生地で…難燃仕様…
たとえ…陽射しを遮っていても…
それが窓際に吊るしていたなら…
気付かぬうちに紫外線で…やられます…
次のシーズンが到来し…
さぁ…着るか…と思った時…
先ほど述べた…妙な斑ら模様か…
左右で…綺麗に半分ずつ…色味の異なる…
ツートーンカラーになっていたりと…
着たいなぁ…なんて思えないモノに…
意図せず進化していて…驚愕します…
▲軍官給品のフロントジッパーつまみ…上がCWU-45P…下がCWU-36P…形状が異なります…
タンスに仕舞う…という方法もありますが…
虫…ダニ…カビ…その他諸々の諸事情で…
袖や裾のニット部分の痛みが気になる…
それと…
折り畳み皺がついてしまうのが…嫌っ…
折り畳み皺は…以外としつこくて…
何度も折り畳んで保管していると…
妙な部分に消えない皺が出来ていたり…
暫くの間…折り畳み皺がついたまま…
我慢して着なければならない…ので…
私は…
頑なに…陽の当たらない場所で…
吊るし掛け…で…保管しています…
▲CWU-45Pの方がストレート形状のつまみになっておりますが…使い具合はどちらも変わらず…
もちろん…オフシーズン前の保管直前に…
洗濯して…しっかりと乾かしておく事…
これは絶対条件です…
洗濯せず…や…生乾きの状態など…
汚れたまま…湿気のあるままで…
そのまま…保管してしまうと…
これも…気付かぬうちに消えないシミや…
カビ生え…虫やダニが付きますから…
あと…洗濯方法ですが…
推奨されているドライクリーニングは…
私は…好みから避けています…
ドライクリーニングへ出して…
仕上がり後の…あのベタベタ感が…
ベタベタもずっと残るのが…どうも嫌で…
それに…シミとか…落ちていないし…
なんか…綺麗になったように感じなくて…
私は…お湯を使い洗濯洗剤で手洗いして…
洗濯機でしっかりと脱水したら…
風通しの良い場所で…自然乾燥…です…
▲CWU-45P/36Pの裏地…左からCWU-36P…CWU-45Pの軍官給品と…ナイロン製の同民生品…
オフシーズン中…
保管中にカビが増殖し…
寒くなり…シーズンが来た時…
カビ臭いのを着るのは…
何だか…とても嫌ですし…
その臭い…なかなかしぶとくて…
簡単には取れないモノ…です…
漂白殺菌したくは無いですし…
そんな事をしても…消えません…
一度発生させたカビ…カビ臭は…
消えたと思っても…ある時ふと…
シーズン中でも部屋干しした時等に…
再発する…なんて事もあるので…
カビはできるだけ防ぎたいものです…
ミリタリーモノなので…
多少の…日焼けやシミなど…
そういった名残りがあっても…
良いとは思いますが…
私は出来るだけ…
綺麗にして着たい…ので…
▲写真左のCWU-36Pは…中綿無し…風除けフラップ無しの軽寒仕様…これからの季節に最適…
中には…実戦での痕跡を有する…
銃痕や血痕等の名残りがある軍官給品…
ある意味…本当のホンモノ…
そういうディープなホンモノを好む方も…
いらっしゃるようですが…
それは実用するモノでは無く…
またそれは…別モノ…に…
分類されるものだと思います…
今のこの世の中…
そのようなディープなモノを好む方は…
果たしていらっしゃるのでしょうか…
▲岡山の中国産業製…極初期モデルの国産レプリカ…生地の違いか…微妙に軽く作られています…
昔…ミリタリーグッズショップで…
そういうモノが額装されて…
プレミア価格モノとして…
販売されているのを見た事がありますが…
あれは…多分…見て愉しむモノで…
実用…実際に着たり…使うモノでは無い…
と…私は思いましたし…
古着に抵抗というモノはありませんが…
前オーナーの生死が関わってくると…
ちょっとなぁ…って…
ましてや…大枚叩いて…それ欲しいっ…
と…までは…思いませんでしたので…
▲国産レプリカも軍官給品と同じフロントジッパーを採用していて…かなり忠実に再現されています…
私はあくまでも…
普段使い…実用を重視したうえで…
このCWU-45P/36Pを選びました…
このモデルは…先代…MA-1同様に…
本家の米三軍のみならず…
その他数国でも採用されている程の…
ヘビーデューティなモノとして…
丈夫に作られているうえに…
あくまでも私の…ですが…
使い勝手がとても良かったので…
普段使いにちょうど良いと感じて…
安心して…ガッツリ使い込めるのが…
とても気に入って着ています…
▲国産レプリカのフロントポケット…使い易い大き目のポケットで…全着…同じ使い勝手の良さ…
このCWU-45P/36Pは…
手持ちの普段着と合わせ易い事と…
機能も優れている事…
使い勝手が良い事…が…
私には程良く…最良で…
一番…気に入っているところです…
そもそも何故…
このCWU-45P/36Pを選んだのかは…
先に述べた気に入った点…では無く…
今思えば…単純な事で…
ただ…襟があった事…
襟があったので…着た時に…
首のところがしっくりと落ち着き…
MA-1よりも襟周りが寒く無かった…
というのが…このモデルを選んだ…
最初一番の理由でした…
▲国産レプリカは…胸のネームバッヂ部分の左右幅が短い…空軍仕様っぽい感じ…
MA-1でも良かった…のでしょうけれど…
実際…1着…買った事もありますが…
着て…冬を過ごしてみた時に…
コレ…首が寒いな…と感じた事と…
フロントポケットのホック…
いちいち…パッチンパッチン…
止めるのが面倒だなぁ…と…
些細な部分でしたけれど…
着続けているうちに…不満が募り…
だんだん…使い辛いな…コレ…
と感じるようになってしまって…
特に…ポケットにモノを入れて…
フラップを閉じようとした時の…
正確に位置を狙わないと…
ホックが止められない…
あの時の感覚が…なんだか嫌…
フラップを閉じても…
とった姿勢によっては…
中のモノが落ちて来ちゃうし…
▲国産レプリカは…風除けフラップの形状が角形で…直線縫い仕様となっています…
フロントポケットの容量が…
このCWU-45P/36Pに比べて…
若干…小さく浅いような気がします…
コレは気のせいなのかも知れませんが…
CWU-45P/36Pの方は…ポケットが…
少し上下に長く深くなっていて…
ポケットフラップを閉じた時に…
フロントポケットの口部分も…
ポケットフラップと共に…
少し…折り畳み込まれる形状なので…
その分…大きく感じるのかも…
このポケットの形状…
本当に良く出来ていて…
入れたモノが落ちて来ない…
フラップの固定もベルクロなので…
ペタッと押し付け…バリッと剥がすだけ…
MA-1の方が…
ポケットフラップが少し小さいので…
ホックを止めずに使えば…
手や物の出し入れが楽なのですが…
直ぐにパンパンになってしまうので…
私には…微妙…なモノでした…
▲左腕のシガレットポケット…この部分だけジッパー形状が再現されていないような気がしますが…
あと…MA-1の方が…丈が若干…
短く作られているような気がします…
着ている時…腰がスゥ〜スゥ〜する…
立っている時からそんな感じなのに…
屈んだ時になんか…更に…
ダイレクトに背中が寒いっ…
それと…コレは個人の好みの問題で…
些細なところ…ですし…
立派な意味のある部分で…
それがMA-1の特徴なのですが…
裏地がオレンジなのも…気になる…
オレンジじゃ無いモデルも…
後期一時期のモデルにあるけれど…
MA-1…裏地がオレンジ色…
というのが当時の定説でしたから…
裏地がオレンジ色じゃ無いと…
紛い物…バッタもんと言われました…
そういえば…流行っていた頃…
引っくり返して裏地を表にして…
着ている方がいましたね…
ある意味リバーシブルなので…
それもまた…良いのかも知れませんが…
あれって…エマージェンシー…
救助を要請している時…
発見し易く目立たせる為のモノ…
まぁ…当時その方は…
常にエマージェンシーな方…だったのかも…
▲国産レプリカ最大の特徴…背面脇部のアクションプリーツ…極初期型モデルを再現しています…
ま…それより…何より…
ある一時期…MA-1って…
その当時…本当にとても流行って…
軍官給品や民生品の他にも…
よく出来たレプリカものや…
なんじゃこりゃ…と感じる…
変なレプリカものも…
ピンキリで存在していました…
そんな大流行していたMA-1…
猫も杓子も…老若男女…ところ構わず…
皆が揃いも揃って着ていたのが…
気になってしまったのかも…
見飽きてしまった…というか…
格好良く見えなくなってしまって…
MA-1…そんなに良いかなぁ…って…
▲奥から…民生品2着…軍官給品2着…国産レプリカ…総数で5着となったCWU-45P/36Pです…
そんな諸々の事があり…
私は…当時それほど有名ではなかった…
通称…襟付き…と呼ばれた…
このCWU-45P/36Pを…
好んで着るようになりました…
時に…コレを着ていて…
ボア無しドカジャンとも言われましたが…
永きに渡り…
ずっと気に入って愛用しています…。