今の私は、まっっっっったくロードバイクに乗れてません。
とは言うものの、部屋のフィットネスバイクや通勤のクロスバイクには乗っています。
 
そういえば、クロスバイクのホイールをMavic KSYRIUM SLに替えてから1年が経ちました。
そろそろハブのメンテナンス をしておかないと。
 
Mavicは現在、AKSIUM RIM以外は【InstantDrive360】通称ID360が採用されています。
※AKSIUM DISKにはID360が採用されていました。
そのID360は工具無しで分解・清掃が出来るというのでやってみました。
雨の中は走りませんが、雨上がりの道を走ったので、結構汚れていますね〜。
 
先ずはフリーボディですが、手で引っ張れば取れるそうです。
 
チョット固いですが、手で抜けました。
 
中の部品を外していきます。
 
白く見えるのがグリスです。
そして、ラチェットの溝に見える茶色も変色したグリスのようです。
基本手で取れますが、奥のラチェットは取りづらいですね。
先が細い道具を使えば、簡単に取れます。
 
外した順番で置いておくと、取付に間違い
無いと思います。
 
それぞれのパーツをパーツクリーナー等で、きれいにしましょう。
気をつけるのは、フリーボディや本体に付いているベアリング
シールドベアリングですが、直接パーツクリーナーを吹きかけたりすると、中のグリスが流れてしまいますから、パーツクリーナーを吹き付けた布等で拭いてあげましょう。
 
それでは、グリスアップして組んでいきます。
グリスはID360専用グリスがあります。
アマゾンや楽天では999円とお高いですが、近くのプロショップで税込み450円で購入できました。
 
最初、ベルハンマーグリスでも入れようと思ったのですが、、、
チョット粘度が違いすぎる。
ベルハンマーグリスは滑らかで、動きは良くなりますが、
その柔らかさ故か溶けて漏れ出すという事態が以前にありました。

 ですので、ここは指定グリスを使用しましょう!

 

部品を外した順番にハメていきます。

先ずは本体のラチェット部。

このシールドベアリングの上の部分ですね。
適量のグリスを塗っていきます。
 
次がラチェット部品。
万遍なく全体に塗り〜
中にゴムシールを忘れずに!
こちらは向きはないようです。
 
装着完了!
 
次はこの上に重なるラチェット部品。
グリスを塗り
歯が噛み合うように重ねます。
 
次はシールです。
一応、薄っすらグリスを塗っておきます。
まあ、塗らなくても良いのですが。
こちら、上下が有ります。
溝が見える向きではめ込みます。
 
最後にバネを入れて
これで、外した部品が全て入りました。
 
あとはフリーボディをはめるのですが、ここにもグリスを塗っておきます。
残ったグリスを全て使い切ります!
 
シッカリと装着して
キャップを付ければ
グリスアップ完了!
 
ついでに、BBのシールドベアリングのシートを外して、グリスを入れ直したり〜
リアのカセットスプロケットは取り外して軽油漬け〜のち、ブラシ&パーツクリーナーでゴシゴシ!
 
チェーンリングもリアと同様、ゴシゴシ!!
 
ガイド・テンションプーリーはマイナスドライバーでカスを取った後に、パーツクリーナーでスッキリ♪
 
チェーンも軽油からのゴシゴシ!
のちパーツクリーナー⇨エアーで残液を飛ばして〜ルブ注入!
 
全てのパーツを取り付けて〜
 
出来たのがコチラ
まぶし〜〜〜〜!!!
 
さて、グリスアップした効果ですが
 なんか、、、メッチャ静かになった!!
もともと静音なホイールですが、更に静かに!!!
購入当初はこのくらいだったたのかな?
聴き比べ。

撮影環境が違うから、比較にはならないな〜。

 

回わり具合は

良いのですかね?

走った感じは、、、、
滑らか〜w
 
よく『チェーンやスプロケットのカスやハブのグリス劣化で重くなっているから、キレイにしてあげると軽くなる』的なことを聞きますが、、、
わからないな〜。
 
まあ、でも滑らかになるとペダリングのストレスが軽減されるのは確か!
ワットを測ると違いが出るかもしれませんね。
 
ただ、なにより乗っていて気持ち良い!!
メンテは精神的にも重要〜!