




本殿拝殿
現在の本殿は慶長8年(1603年)に豊臣秀吉の遺児、秀頼により宿老の片桐且元を奉行に造営されました。 間口三間奥行き三間の広さで、檜皮葺入母屋造り。
拝殿は明治12年(1879年)に造営されました。
広さは間口三間三尺、奥行き二間。屋根は四つ棟造りの檜皮葺です。
本殿の直前に建てられ、屋根が繫がっているため、権現造りのように見えます。(本殿と拝殿をつなぐ石の間がありません)
入母屋破風の前に唐破風を設けています。
本殿拝殿の屋根は元々は杮葺きでしたが、明治に入り拝殿を建て替えた際に、本殿拝殿の屋根を檜皮葺に葺き直しました。
古い拝殿は寛永元年(1624年)に大溝藩主、分部光信により造営されましたが、明治になり建て替えられた後は、横に移され絵馬殿として利用されています。
一番上の写真の右側にある建物が絵馬殿です。