クレヨンでみ自画像を描くとしたら?
友達と、自分の体をクレヨンで描いてみようということになりました。
短時間でささっと仕上げたのが次の絵です。あなたが描いた絵はどれですか?
A 全身
B 上半身
C 棒人間
D スケルトン、骨人間
E 翼など抽象的なものが描き込まれている
自画像の描き方から、あなたが
「心と体のどちらを重視しているか」がわかります
自画像の描き方には、あなたの「身体感覚」が表われています。そこから、あなたが心と体をどうとらえているか、また自分と他人との距離のとり方もわかります。
Aを選んだ人・・・・・・「体=自分」。気安く触らないで!
あなたにとって、心と体は一つのものであり、別々には考えられません。身体的な縄張り意識が強いので、他人に近づかれると自分のテリトリーを侵されたように思い、不快に感じるでしょう。好意を持っていない相手に気安く触られたり、たとえ親しみを表す行為にせよ、いきなりハグ(抱擁)などは、されたくないタイプ。
Bを選んだ人・・・・・・「理想の自分」通りの〝 見た目 〟でいたい!
あなたは、身体感覚よりも、自分が〝 どう見られているか 〟に意識が向いています。たとえば服装や髪型、メイク、仕草などによって、人から「こう見られたい」という〝 イメージ通り 〟の自分になることを重視しているのです。他人とは、ハグなどのスキンシップをとることで、気持ちが通じ合っていると感じるでしょう。
Cを選んだ人・・・・・・〝 妄想 〟の中に、本当の自分がいる!?
あなたは身体感覚に乏しい人。意識が体から離れて、空想や妄想の世界に入り込んでいることが多いのかもしれません。一日中、部屋から出ずに、読書やネットサーフィン、ゲームをしていても平気なのでは? 他人からは物理的に距離を置き、離れていたいタイプ。急に人に話しかけられたり、大きな音を立てられるとビクッとするでしょう。
Dを選んだ人・・・・・・頭が動いていれば、体はそっちのけ!
あなたは頭が活発に働く人。だから、頭の中でいろんなことを計画し、どんどん動けてしまうのです。何か楽しいことや興奮することがあると、ハイテンションになり、寝る間も惜しんで活動しているのでは? そんなふうに何かに夢中になっていると、気がつかないうちにどこかにアザができていたり、熱が出るまではしゃいだりすることもありそう。他人とは、割り切ったつきあいができるので、コミュニケーションも苦にはならないでしょう。
Eを選んだ人・・・・・・「自分=感情」。何事も〝 気持ち 〟次第!
悲しい自分、憂鬱な自分、浮き沈みする気分、揺れ動く感情・・・・・・。あなたは体を感情よりも下等なものと見なし、自分の体を「恥ずかしいもの」と感じています。他人との関係も、想像の中で好きになったり嫌いになったり。それが態度に出るので、周囲からは、「気まぐれな人」と思われることも。あなたは内面の感情を味わい〝 感じる 〟ことこそ、いちばん大切と思っている人です。