~ミサ side~
今日もいつもの居酒屋かなー。日本に帰ってきた時は必ず行く店。私の親友が働いている店。
《いらっしゃいませー!!!》
ミサ「どーもー。また来ちゃいました(笑)」
「ミサならいつでも大歓迎だよ!カウンターしか空いてないけど良い?」
ミサ「1人だしカウンターで良いよー。とりあえずビールください(笑)」
「はいよー」
私の大切な大切な親友。ナオトが両親と一緒にやっているお店に私は時間があれば必ず来る。
私にとってはナオトもナオトの両親も大切な家族だから……
両親を事故で亡くして他に身寄りのない私を娘のように可愛がってくれて愛してくれる人達。
仕事で日本を離れている期間が長いので日本に帰ってきた時は必ずここに来る。
ナオト「お待たせー。まずは1杯目のビール(笑)」
ミサ「ありがとー。プハッー!!!この1杯の為に今日も頑張ったよ!」
ナオト「相変わらず良い飲みっぷりだな(笑)久々にその飲み方が見れて俺は嬉しいぞ!(笑)」
ミサ「向こうでも仕事の後の1杯しか楽しみがないしねー。毎日飲んじゃってるよ(笑)」
ナオト「相変わらず仕事忙しいのか?」
ミサ「うーん。ちょっと興奮するくらい大きな仕事をやらせてもらえることになったから、今までよりはずっと忙しいかな。」
ナオト「そっかー。あんまり無理すんなよ!はい2杯目(笑)」
ミサ「注文してないのに出てきたー(笑)サービス良いね(笑)」
ナオト「お前の飲むタイミングは知っている!何でもお見通しだ!(笑)」
ミサ「お見通しとか怖いからっ(笑)」
ナオト「怖いって何だよ(笑)それはそうと後何日こっちに居られるんだ?」
ミサ「3日後には帰るよ。次日本に来るのはまだ未定。連絡はマメにするからね。」
そして3杯目のビールを飲みながら合間に話し相手になってくれるナオトとの時間を過ごした。
ミサ「ナオトー。そろそろ帰るね。パパとママに会えなくて残念だったけどよろしく伝えといてね。」
ナオト「おー。気を付けて帰れよ。帰る前にもう1度来いよ!」
ナオトと話しながら歩いていたからか
ドンッッ!!!!!!
思いっきり男の人にぶつかってしまった。。
日本の人ではない様で片言で一生懸命謝ってくれている。「大丈夫ですよ」と言った後に聞き慣れた韓国語が彼から聞こえてきた。
韓国語が懐かしいと思うのはきっと今の私の生活の半分以上が韓国語で溢れているから。
数日話してないだけで懐かしいと思うなんて自分でも驚いた。
そして韓国語でも申し訳ないくらい丁寧に謝っている彼に「私も韓国語話せます。気にしないで下さい」と伝えてレジに向かった。
私が会計をした後も立ち止まっている彼に「観光楽しんでくださいね」と伝え店を後にした。
観光かどうかも分からないけどなんとなくそうかなーと思って言っちゃった(笑)
お店を出ると男の人が3人いてやはり韓国語を話していた。やっぱり観光かな(笑)と思いながらホテルへ足を向けた。
ホテルに戻った頃タカシから電話があり明日の時間を確認。お風呂に入ったら今日の疲れがどっと出てそのまま眠りについた。