~ミサ side~
到着ギリギリまで寝ていた私は慌てて荷物をまとめ準備をしていた。
ミサ「もうー!!!先に起きてたなら起こしてよー」
タカシ「あんまり気持ち良さそうに寝てるからさー(笑)また忙しくなるし寝れるときに寝とかないとな。」
ミサ「それはそうだけどー。まっでもたくさん寝れたから良いか(笑)」
タカシ「だろ?起こさず寝かせてあげた俺に感謝しなさい!」
ミサ「なにそれ(笑)でもありがと。疲れもとれた気がするよ。」
タカシとそんな会話をしながらふと眠いと言っていた彼はちゃんと寝れたのか気になり声を掛けた。「ちゃんと寝れたよ」と言っていたのでなんだか安心した。なんか疲れてる気がしたから「寝れた」と聞けて良かった。
タカシに行くと言われ彼に挨拶をして別れた。
出張の報告など兼ねて会社に寄ることになりタカシの車で会社まで向かう。
会社に着いて報告や明日からの仕事の打ち合わせをし今日1日が終わる。
今日は疲れもあるので真っ直ぐに家に帰宅
「はぁっー疲れたー」
そう言いながらソファーにゴロリ。
今大きな仕事を抱えているため韓国にいる時間もなかなかない。出張も多く今日家でゆっくりできるのはかなり貴重だ。
貴重だからこそゆっくりとあの曲を聴きたい…そう思い鞄の中からiPodを出そうとしたがどこを探しても見つからない。
ミサ「えっ……ない……どこかに忘れた?落とした?どうしよう……」
最後にiPodを手にしたのはいつだったか必死で考えた。
ミサ「ホテルから空港までの間は出してない。そのあとも出してないよ……(泣)」
あっ!!!
ミサ「慌てて荷物をまとめていた時に鞄を倒した?それなら空港に電話すれば見つかるかも!」
すぐに空港に電話し乗っていた便など告げたが忘れ物などは無かったと言われ…でもと念のために連絡先を告げた。
ミサ「あの曲聴かないと寝れないよ…(泣)他の曲じゃダメなのに(泣)」
たった1曲しか入っていないけれど私にとっては大切な1曲なのに……
そしてその日は一睡もできないまま朝を迎えた。