夕方になってお天気が回復したかに見えたので
ウォークマンと共に散歩に出かけました。
しばらくは良かったのですが、みるみる暗くなってとうとう降りだしてしまいました。
たまたま、イチゴ農家さんの農機具小屋があったので
無断でしたが雨宿りさせていただきました。
韓国ドラマのように、そこだけどしゃ降りで人の影がくっきり・・・
なら良かったのですが (*゚ー゚*)
さて2本立て映画と言っても1度館内から出て改めて別の映画を観ただけのことです。
フランスとグルジアの合作で『あの日の声を探して』
1999年にチェチェンがロシアに侵攻された時代の映画で
両親を銃殺されショックで言葉を失った少年が、残された赤ちゃんを抱えて銃声の中を逃げまわります。
赤ちゃんを他人の家の軒先にたくし、一人放浪しているうちに、難民キャンプで出会ったEUの職員キャロルの保護のもと声を取り戻していくのです。
それと並行して戦場における若いロシア兵のいじめや銃殺、略奪といったハードな場面も見なくてはなりませんでした。
最後には自分たちを探し求めていた姉とも再会し
初めてとびっきりの笑顔を見せます。
韓国映画『私の少女』
あの天才子役、キム・セロンちゃんの最新作品です。
彼女はすっかり美しい少女に成長しています。
アイドルが出演する韓流ドラマと違い、いまだ根強く残る差別や偏見がテーマの映画です。
ソウルの警察から全く個人的な事情で田舎の派出所に赴任してきた婦人警官にペ・ドゥナが演じているがこちらも素晴らしい。
少女ドヒの血縁のない父親の名前がパク・ヨンハ・・・・・。
あんな人間らしさが微塵も無いアル中暴力男がパク・ヨンハって
あんまりじゃないですか。
ちなみに韓国映画の方は観客が2人。
私とどこかのおやじだけ・・・・・。
いくら平日とは言え寂し過ぎます。