おっと!
TSUTAYAのトイレを拝借して使用後のペーパーを捨てる容器を探してしまった・・・。
他人の物が入っている容器に自分のペーパーを捨てるという屈辱的な行為も、5日もいると慣れるもので、ホテルでさえもそれが出来るようになりました。
さあ、イチョウ並木の美しい新興寺を後にいよいよマツタケの産地、襄陽です。
途中、ツーリストの会社からガイドさんに連絡が入って
宿泊予定の『雪岳パインリゾート』がまさかのダブルブッキング
昼ごはんの時、チラリと見えた素敵なリゾートホテル・・・・、
ええっ?他のホテルにして貰いますですって
まあ、まあ仕方ないですよね。
お詫びと云う事で夕飯のマツタケ丼にスライスした松茸焼きを
(網でもない、鉄板でもない、薄い石のような調理器具で)
一人100グラムづつ付けて頂いて納得させられた感じ?
マツタケ丼・・・・・、
どんな物を想像するでしょうか?
普通、マツタケご飯の上に甘辛く煮た、或いは焼いたマツタケがど~んと、いやいやちょこんと乗ってると思いますよね。
ビックリしました。
八宝菜のようなあんかけがお皿に盛られたご飯の上にたっぷりかかっていました。
中には、確かにエリンギではない物が入っていました。
他に塩味のきのことモヤシのスープ、しいたけの煮物、カンジャンケジャンが付いていました。
その後は、約1時間ほど乗って江陵(カンヌン)へ。
この辺りは、高句麗に占領されたのち、1600年ほどまえに新羅の国として歴史を刻みました。
3つの村が合併して、カンヌン市になったのは60年ほど前のことです。
韓国時代劇には必ず出てくる両班のお屋敷を覗きました。
50000ウォン札のモデルになっている女性(韓国の母と云われている)の暮らしたところで、その息子のなんたらいう えら~い学者で政治家の生まれた所です。
黒竹に囲まれた家だったので『烏竹軒オッジュゴン』と呼ばれ、
朝鮮時代、1500年代に建てられた最古の木造建築だそうです。
こういう場所は観光客も少なくて、秋の日だまりの中をとても気分よく歩きました。
昼はキムチチゲですよ。
ではでは・・・、ピグに行って来ます(笑)
マツタケ丼の後へ続きます
お宿が変わって得したのかも・・・。
ここも山の中でやはり夜遊びは出来ませんよ。
翌朝は市内のレストランで江原道式朝定食。
ガイドさん、ドライバー、写真屋さんたちのテーブルには私たちより沢山のお皿が並んでいたそうで
「これはおかしいよ!」と愚痴っている人もいました。
緊急にガソリンスタンドのトイレを借りた時、真っ先に入ったガイドさんだもんさもありなんと思いました。