もう1週間も前の話で恐縮
長野県最南端の信州遠山郷へ・・・
長野県飯田市上村町と浜松の最北端、地図の上から見たら
ほとんどお隣なんだけど、
豊田市から岐阜、長野に入るルートは旅と言うに相応しい。
飯田水引の里で祝い事には欠かせない水引の製作過程を見せて貰い、
(お正月用玄関のお飾りを買いましたが市販よりずっとお安かった)
美味しい信濃ゴールドの試食をいただきました。
それからず~っと細い山道が続き、
周りの山々の尾根を眺めながらドンドン進むと
急に開けた台地が現れます。
そこがしらびそ高原です。
眼の前に広がる南アルプスに加え、北アルプス、中央アルプスまで
望める高原は、アルプスの展望台とも言われているそうす。
レストランと宿泊施設の他には何もない所ですが
美しい景色と澄んだ空気が人々を迎えてくれます。
温暖化のせいかここも紅葉には早すぎて
微かにウルシでしょうか、赤い葉も見られましたね。
登って来た方角と逆にまたまた山道をひた走ると
まあ、飯田の方へ戻る感じで
遠山郷へ辿り着きます。
そこに日本のチロル『下栗の里』と言う今回のメインがあります。
谷底に向かって標高800m~1100mの間に畑やや民家が点在する山里で
日本の里100選にも選ばれたとか・・・
(なんのこっちゃかよく分らん)
その風景を見るためには、一旦車を降りて
足場の悪い細い斜面をそろりそろりと歩かなければなりません。
ビューポイント、(まんまだ)
そこからでないとこの段々畑の様な集落全体が見られない。
私は・・・・?
当然止めたよ!
だって、あぶないから
「前方に車が来たのが見えたら停車してください」
こんな看板がそこいらじゅうに立ててある細い道を下る時
確かにその集落を通過しているのに
車窓からはただの農村の風景にしか見えない
不思議な空間でした。
温泉、紅葉、食事にちっとも恵まれない旅でしたが
一日の~んびり過ごしましたっていつものんびりしてますけどね
お土産はこれ
一口に食べると中からそばつゆと山葵が出てくる面白いお団子
しかし、家族には意外と悪評・・・
中央道、東海環状道、豊田ジャンクションから東名へ。
地図で見たら近いのに家に着いたのは8時半を過ぎていました。