#妊娠中の苦労〜その1「つわり」 | 半世紀ちょい生きてきた

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「自分の気持ちに正直に」をモットーに、思いついたこと、好きなこと、子どものこと、病気のこと、これまでの人生についてなど、硬軟織り交ぜて徒然と書いています。

ありがちですが、つわり(悪阻)です。



私の場合、ホルモンが多過ぎるのか?感覚過敏なのか?

月経予定日にはツワリが始まっていました。



身体が重くて、だるくて、動かせなくて、

二日酔いより酷い気持ち悪さ。


床を背中で這って(お腹が床につくと気持ち悪さ倍増になる)

トイレに行ってました。



最初の妊娠の時に、経験したことのない感覚が怖くてたまらず、親友に聞いたら、

「あんた、できたじゃないだかん?検査薬してみりん」

(できたんじゃないかな?検査してみたら?)

と言うので、シッコかけたらすぐ出た。





ケチって安いの買ったら、

月経予定日1週間後からの検査薬だったんだけどw

すぐにバッチリ陽性!




浮かれて病院行ったけど、袋すら見えず。




私はこの妊娠を含め、8〜12週の間に計3回の稽留流産に至るのですが、

いったんはハッキリ見えた心拍が、止まってしまい、流産の診断が下っても、

HCGホルモンはなかなか止まらないのか知らんけど、

掻爬手術をしても、しばらく悪阻は続くのでした。



小さな超音波写真と、悪阻だけを残して消えた小さな命。


やるせない思い。

情けない自分。

やり場のない悲しみ。


それは消えることはありません。

そしてこれからも。



一生抱えて生きていきます。

妊娠中の苦労

 

 

 

 

 

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