年1の国家資格「測量士補」の願書提出を工業高校職員が失念し、生徒が受験の機会を失ったというニュースを見た。
こういうのが後をたたない。
なんで学校が仲介窓口になるの?
介在が多いほど滞るし、ミスも出るの当たり前ちゃうん。
前回も書いたが、うちはいま長男が高校受験の只中。
昨日は私立高校を受験してきた。
昨年次男が受けたうちの一校の高等部にあたる。
中等部は、受験料納付を含む出願作業が全てオンラインだった。
受験番号は出願完了と同時に発行され、受験票と本人確認の写真証は各自でプリンタから出力する。
当日はそれを持っていけばいい。
合格発表もオンラインだった。
なのに高等部では、オンラインでは属性と受験料支払方法を登録するだけ。
登録後「中学校確認書類」なるものを各自印刷して担任に提出する。
担任は入力事項をチェック。
問題ないことを確認していただいて、確認書類が返却されたら、振込手続に移る。
受験料は手数料が一番安いペイジーとやらで登録したんだけど、コンビニ数軒廻っても手続きできず。
100円余計に払うけど、面倒だからカード払に変えようと思ったんだけど、
中学校確認の後だからか、登録変更不可。
仕方なく出直して、結局大手銀行のATMに並んで払込しました。
翌日、受験料を支払った証と、印刷した願書を担任に提出。
願書の写真は、学校御用達の写真屋に学校を通じて注文し、学校で貼付し、そのまま担任に提出。
「あとは先生よろしく!」だったとのこと。
でもね、いくら先生といえど、受験票を受け取るまでこちとら不安になるわけですよ。
失念して受験できずっての、毎年あるやないですか。
まぁ不安ながらも、うちはそれに該当しなかったので、無事に1校目を受験できました。
合否発表はなんと郵送!
発送翌日に速達便で届くそうです。
公立推薦の願書も同様に担任に提出。
中学校で取り纏めて、全員分を先生が分担して各高校に持参する(ご苦労なことですわ)。
生徒の人生を預かった先生も、もちろんかなりピリついているそう。
受験直前でピリついてる生徒に、ピリついた先生が突っかかることも多々あるらしい。
うちの子たちが、最速日程で合格を決めた子に「おめでとう!!」ってやってたら、
「落ちた子がいるかもしれないってことを考えろ!おまえらは周りへの配慮が足らん!!」って叱られたらしい。
(ちなみに、かなりレア日程なので該当者は居ないことは確認済み)
そんなん言うたら、子どもが生まれた言うて大はしゃぎして、生徒みんなに授業中に「おめでとう」言わせて、
命名した言うて大はしゃぎして、書写の時間に子どもの名前書かせたあんた(先生)はどないやねん!!
それこそ、年の離れた弟妹を楽しみにしてたのに流れた、って場合も1学年200人も居たら有り得るんちゃうんかい!
…と、つい不育症だった私は思ってしまい、
back numberの水平線が勝手に脳内再生されながら、
「他人の気持ちなんて所詮誰にもわからんもんや」と悲しく思い、
「この時期の子に余計なこと言って神経掻き乱してくれるなや!」とイラついた次第です。