7月に周防大島へ行き
海のある景色に感動したのですが
少し前の私は
「綺麗だな」「美しいな」
と湧き上がる感情が
乏しくなっていたように思います。
若い頃は、ちょっとしたことでも心が躍っていたのに…
母親になり子供に
「危ない!」
「これはダメ!」
「こうしなさい!」
などと言ううちに
(もちろん、危険から守るためや躾もあるけれど)
自分に対しても母親の目線で
制限をかけたり見張ったりしていたのかも。
あれをしなければ!
こうでなければ!
と手一杯になったり
ちゃんと子育てしなきゃ!
と思ううちに
自分の中の”子ども心”が委縮して
感じることを抑えてしまったように感じます。
もちろん忙しい子育ての中で
毎日笑顔でなんていられないし
子供と遊ぶ時間が退屈な時もある。
(児童センターで遊んでいても、娘と楽しむより、まわりと仲良くすることを気にかけ過ぎていました汗)
それでも些細な日常のなかで
美味しいとか嬉しいとか
目の前のことを感じられることが
大切だなぁと思うのです。
そして、自分にやさしくできたり
どんな感情も感じていい
と思えるようになると
”子ども心”が安心して
本来の自分を出せるようになる。
”子ども心”は生きるエネルギー、生きる喜びだから。