母と洋服を買いに行き
フリルのついたものや
スカートが欲しいと言うと
「ダメ!」と却下。
どれがいい?って聞くから
これがいい、って答えても
結局買ってくれないじゃん!
ケチ!
お母さんは私が欲しいものを買ってくれない!
と心の中で怒っていた子供の頃の私。
たった1回でもこんな体験があると
「お母さんはいっつも…」
と記憶を捏造するのがインナーチャイルドの仕業。汗
私のインナーチャイルドが
「お母さんは私が欲しいものを買ってくれなかった!」
と勘違いしているようなので
ちょっと対話してみました。
(寄り添いながら聞く↑こんなイメージ)
(A:大人の私、C:子供の私)
A「あきよちゃん、あなたはどんな服が欲しかったの?」
C「フリルとかレースのかわいい服で、スカートもはきたかったのに、いっつもダメって言われた!」
A「そっか、かわいい服が着たかったんだね。」
「ところであなたは、どんなことをして遊ぶのが好きだったの?」
C「ゴム飛びとかドッチボールとかケイドロとか鉄棒!」
A「外で遊ぶのが好きなんだね♪」
「ねぇねぇ、遊ぶときにスカートとズボンどっちの方が動きやすいと思う?」
C「ん~と、ズボン」
A「フリルのついた白いブラウス着て公園で遊んだらどうなると思う?」
C「ん~と、汚れちゃう。」
A「だよねー。お母さんは外で遊ぶことも考えて、スカートとかは選ばなかったんじゃない?」
「それに、鉄棒でキュロットの裾で前回りして、ビリッと破いてきたこともあったよね。」
C「…滑り台を頭からうつ伏せで滑って、洋服が真っ黒になったこともあった。」
A「子供は成長が早いの。年に数回しか出番がなくて着れなくなっちゃう服より、毎日着れる服の方が大事なの。
お出かけに着るレース付きのワンピースは、お母さんが作ってくれたこともあったよ。」
C「そういえば、あの服もこの服も作ってくれてた!」
こんな感じで
インナーチャイルドの勘違いに気づいていくと
母がしてくれたことが見えてきました。
「欲しい時に欲しい形で欲しい物が欲しい人からもらえない」と
人って簡単に恨むんです。
(私は40年以上も…汗)
自分が買って欲しかった
「ヒラヒラかわいい服」ではなかったとしても
別のカタチで母からもらっていたものがたくさんある。
大人の意識で勘違いを見ていけると
愛されていたんだと理解できる。
それなのに恨んでてごめんなさい汗
って気持ちも出てくる。
私も娘たちとの間に
勘違いをためない関わりをしていこう。
インナーチャイルドの勘違いが溶けると
家族との関係も変わっていきます♪
※お知らせ※
インナーチャイルドを
癒して成長させ
自分らしく生きる心の土台をつくる
『チャイルドセラピスト講座
マンツーマンクラス7月スタート』
講座をご検討中の方のご相談を受付けています。
相談会に参加したから
講座を受けなければならないことはないので
子育てやご家族のお困りごとなどを
まずはお話しする時間にお使いください。
詳細は↓↓↓