私の募金・寄付体験 – 中学校版
その後、我々家族はオーストラリアを後に当時の北イエメンに転勤・・・
そこから、フランスで知り合いの家族のところでホームステイし小学校に1年半通った。
その後、イギリスで少し早い中学生生活がMarymount International
Schoolで始まった。(ここは中学・高校の一貫校)
イギリスの学校では割合は忘れてしまったのですが、毎日自宅から通う「通学生」と学校の寮に暮らす「寄宿生」といました。
私は、後者の寄宿生として実質小学生でありながら中学校生活を始める事になった。
世界中から集まってくるこの学校・・・
私はとても居心地がよかった。
初めての寮生活でのルームメイトは3人・・・
国籍はナイジェリア、スリランカ、スペイン・・・
日本からの私を入れて4ヶ国4人部屋の1年のはじまり、はじまり~
ここの学校は全大陸から様々な生徒達がそれぞれの価値観を持ち生活をしていた。
そこで、私が当時感じた事は、「アフリカ=貧しい」だけじゃないんだ。
たくさんのアフリカの学生がいた。
それも、半端無く裕福・・・
様々な国々の王族の子供達・・・
とにかく、みんな裕福な家庭環境から来た家族が多かったように感じた。
我が家は本当に普通の家族。
でも、一つ両親に感謝する事は・・・
どの国に行っても、そこで選び抜かれた学校に通わせてくれたこと。
自分も大人になって思う事は、両親が与えてくれた環境やくれたチャンスはそう簡単には再現出来ない。
とても、大変だったと思う。
私もいつか自分の子供にできるのだろうか?
ま、それはそれで・・・
ここの学校でもやはり募金・寄付の概念は存在した。
中学生・高校生では様々な方法をとって活動をしていた。
当時、姉が同じ学校で高校生をしていて聞いたところでは・・・
ボランティアする学生が集まってサンドイッチやスープを作りロンンドンの街の橋の下で生活するホームレスに食べ物を提供する。その様な事をしていたと聞いた。(学校は一緒で同じ敷地でも中学生と高校生はあまり顔を会わす事は無かったのです。)
私が覚えている活動は「チャリティー・ウォーク」
ある休日に決められたコースを何キロか忘れたが(結構10数キロはあったような)歩く約束をする・・・
チャリティー・ウォークの1ヶ月くらい前から準備した記録カードを持って寄付金を集める・・・
しかし、ただお金を頂くのではない・・・
ある人は1キロにつき1ポンド私に渡すと約束のサインを記録カードにする・・・
ある人は全部歩ききったら50ポンドを私に渡すと約束のサイン・・・
寄付の約束をお願いするのは誰でもOKだった。
私は友達をはじめ、通学生の友達のお母さんに頼んだり、先生や学校の近くにある今でいうコンビニみたいなお店の店主にお願いして出来るだけ多い寄付金集めを目指した。
このように人それぞれの約束や寄付をするのです。
チャリティー・ウォーク当日は各通過地点に立っている先生に通過チェックサインを頂きゴールへ向かう。
歩ききった時はやはり嬉しい。
そして、その後がまた楽しいのだ・・・
それぞれ約束のサインをして頂いた方々に「歩ききった証拠」を見せながら寄付金を集める・・・
参加した生徒達が集めた寄付を集金・・・
その寄付金は確かインドのカルカッタにある「マザー・ハウス」に寄付された。
中学校の時に経験したまたもや小さな国際貢献で学んだ事は・・・
☆ お金という寄付方法がある
☆ 座っていても何も始まらない
☆ 寄付をお願いする時にはきちんと趣旨を説明できないといけない
☆ 自分の体を動かして出来る事がある
☆ 寄付金集めは競争ではない
そして、大人になって振り返りこれからの自分の活動に反映させたいことは・・・
☆ きちんとした企画が必要
☆ お金の行き先の透明性
☆ 趣旨を理解してもらえる仲間の必要性
☆ 寄付の使い道を追求すること
☆ 現場を知ること
その他たくさんありますが、このへんで・・・
そこから、フランスで知り合いの家族のところでホームステイし小学校に1年半通った。
その後、イギリスで少し早い中学生生活がMarymount International
Schoolで始まった。(ここは中学・高校の一貫校)
イギリスの学校では割合は忘れてしまったのですが、毎日自宅から通う「通学生」と学校の寮に暮らす「寄宿生」といました。
私は、後者の寄宿生として実質小学生でありながら中学校生活を始める事になった。
世界中から集まってくるこの学校・・・
私はとても居心地がよかった。
初めての寮生活でのルームメイトは3人・・・
国籍はナイジェリア、スリランカ、スペイン・・・
日本からの私を入れて4ヶ国4人部屋の1年のはじまり、はじまり~
ここの学校は全大陸から様々な生徒達がそれぞれの価値観を持ち生活をしていた。
そこで、私が当時感じた事は、「アフリカ=貧しい」だけじゃないんだ。
たくさんのアフリカの学生がいた。
それも、半端無く裕福・・・
様々な国々の王族の子供達・・・
とにかく、みんな裕福な家庭環境から来た家族が多かったように感じた。
我が家は本当に普通の家族。
でも、一つ両親に感謝する事は・・・
どの国に行っても、そこで選び抜かれた学校に通わせてくれたこと。
自分も大人になって思う事は、両親が与えてくれた環境やくれたチャンスはそう簡単には再現出来ない。
とても、大変だったと思う。
私もいつか自分の子供にできるのだろうか?
ま、それはそれで・・・
ここの学校でもやはり募金・寄付の概念は存在した。
中学生・高校生では様々な方法をとって活動をしていた。
当時、姉が同じ学校で高校生をしていて聞いたところでは・・・
ボランティアする学生が集まってサンドイッチやスープを作りロンンドンの街の橋の下で生活するホームレスに食べ物を提供する。その様な事をしていたと聞いた。(学校は一緒で同じ敷地でも中学生と高校生はあまり顔を会わす事は無かったのです。)
私が覚えている活動は「チャリティー・ウォーク」
ある休日に決められたコースを何キロか忘れたが(結構10数キロはあったような)歩く約束をする・・・
チャリティー・ウォークの1ヶ月くらい前から準備した記録カードを持って寄付金を集める・・・
しかし、ただお金を頂くのではない・・・
ある人は1キロにつき1ポンド私に渡すと約束のサインを記録カードにする・・・
ある人は全部歩ききったら50ポンドを私に渡すと約束のサイン・・・
寄付の約束をお願いするのは誰でもOKだった。
私は友達をはじめ、通学生の友達のお母さんに頼んだり、先生や学校の近くにある今でいうコンビニみたいなお店の店主にお願いして出来るだけ多い寄付金集めを目指した。
このように人それぞれの約束や寄付をするのです。
チャリティー・ウォーク当日は各通過地点に立っている先生に通過チェックサインを頂きゴールへ向かう。
歩ききった時はやはり嬉しい。
そして、その後がまた楽しいのだ・・・
それぞれ約束のサインをして頂いた方々に「歩ききった証拠」を見せながら寄付金を集める・・・
参加した生徒達が集めた寄付を集金・・・
その寄付金は確かインドのカルカッタにある「マザー・ハウス」に寄付された。
中学校の時に経験したまたもや小さな国際貢献で学んだ事は・・・
☆ お金という寄付方法がある
☆ 座っていても何も始まらない
☆ 寄付をお願いする時にはきちんと趣旨を説明できないといけない
☆ 自分の体を動かして出来る事がある
☆ 寄付金集めは競争ではない
そして、大人になって振り返りこれからの自分の活動に反映させたいことは・・・
☆ きちんとした企画が必要
☆ お金の行き先の透明性
☆ 趣旨を理解してもらえる仲間の必要性
☆ 寄付の使い道を追求すること
☆ 現場を知ること
その他たくさんありますが、このへんで・・・