しぞーか。久しぶりに帰ってきました。
親子二人で行ってもつまらないので、毎度の友人を誘い、今回はタケノコ堀と山登りが目的。
久しぶりの帰省では
おじさんが、若い娘を見ると鼻の下が地面に付くほど長くなるように、爺さんは孫を見ると目尻が地面に付くほど下がるとゆーww
さて山登り。
子供の頃は近所の山にはしょっちゅう登ったりして遊んでいましたが、最近では20年近く前に屋久島の縄文杉に登って以来、山は懲りて山登りらしい山登りはしておりませんでしたが、なんだかとっても気まぐれに近所に山あるし登るかー。と。一緒に行く友人が山ガール(もう死語?)なのもあり、ほんと気まぐれでした。
最近は山から遠ざかっていたので、近所の山登れるところあるか?と母に聞いたら、「平治の段」と言うのがあって、弟も最近登ってきたとか。県外の車が登り口にあったり、すれ違う登山客も居るとかで、それなら子供も登れるな。と決定。
改めて調べてみたら、「山ヒル」の出る山じゃん。
大丈夫か?母にそれを言ったら、「あー、出るらしいね」
と軽く返答。先に言ってくれ。実家に着いたら、父と弟が「ヒルが出る、ヒルが出る」「やめとけ」と言っていたそうな。
おい、大丈夫かい?!
とは言え、もう登る気でおりますので、いざ決行!
そしたら、父も着いてくるとな。
せっかちだから、追い立てられて登るハメになりそうだけど、居てくれたほうが安心よね。(もう定年していて、趣味の野良仕事して過ごしているので基本暇)
Googleマップに私が雑に線入れましたw。
登り口までは軽トラで、連れてってもらいそこから登ります。
白い点線が尾根で県境、登り口から「樽峠」という尾根まで登って尾根伝いに「平治の段」へ向かいます。
なんせ、数日前に墓石が割れる夢を見ていますから、ある意味遭難する気でおり、お菓子やら連絡手段は小僧にも各かく持たせもしもに備えました。
登り口は茶畑から。
いきなり、アスレチック要素高くインディージョーンズみたい!などと結構盛り上がりました。
前日の雨で沢が増水しており、水量多くなければもう少し簡単に渡れるようなところも、足場を探しながらとなりました。
父ちゃんは、案内人状態で、渡れる石とか探してるw。
この辺までは結構余裕で、野生な感じを皆楽しんでおりました。
山登りに見掛ける道案内のテープもありますが、ちょいちょいこの賽の河原みたいなのを見かけました。道標なのか?は不明です。
途中、動物の骨発見。
この辺り、熊、猪、鹿が出まして、これは熊に食われた鹿かしら?
登山口近くは沢があるので、苔と新緑が目に鮮やかでした。
この辺りまでは、どうやってここ渡るよ?という増水した沢やら滑る丸太やら、道に迷いかかったりしておりましたが、まだ写真撮る余裕あり。
ただ、父ちゃん一緒じゃなかったら、ここまでもこれなかったってでしょう。
沢をなんとか通り過ぎると、今度はこうゆう細いところばかりで、細い、落ち葉、落ち葉濡れてる、滑る、片側急斜面で落ちたら死ぬ。ってところを歩いてきます。この後小僧の靴にヒルが吸い付いてるのを発見。靴を生き物と思っているようで、一生懸命吸っている姿は「もののけひめ」で呪われたアシタカの腕から出てくるうねうねしたのにそっくりでした。
※今回は写真を沢山撮りましたので
続く