読書の秋 | SOUL OF MINERVA

SOUL OF MINERVA

タイトルのわりにはゆる~いページ

たまたま、秋の気配が強まったので読書。


小僧の宿題の本

なんとなくパラパラとめくったらそのままなんとなくよんでしまった。
児童書だから、文字数少なく1時間もかからず読んじゃえる文量。読んでくるのが宿題だったようですが、私が読み切ったのを良い事に寝る前にお話しとして聞いて良しとした、悪い小僧です。

千円札である事と、手の火傷は何かで知っていましたが、色んな偉人とごっちゃになるお年頃の私としては、今更ながら面白く読みました。

児童書ではあるので、苦労して勉強頑張った人として盛り立てられてはいますが感想としては、アスペか。それが良い悪いの話しではなく、ただの感想です。
ふと、日本人は紙一重といううまい言葉作ったよな。


今夏の旅行用に買いました。

節約したいので新刊ではなく、文庫が良かったんですが……かさばるし。
でも、本屋さんで物色しだすと時間がかかるので、直木賞と山本周五郎賞のW受賞と帯にあったので、面白いに違いない!と、パッとこれに。

直木賞はね、読みやすく面白くエンターテイメント映画的安定感。海にいる間中で読んじゃいました。

感想としては、ダメなヤツ多すぎないか?ってのと、ああ、実写化されるわね。でした。


短編集です
全6話で、今4話まで読んだところ

個人的に好きですね〜
芥川賞受賞作も入っていて、個人的には芥川賞は私には高尚すぎるんですが、面白く読みました。

短編は、さらっと読めるところと、ふわっとした作品が多いのも好きかも。
あ!逆にいつまでも物語を楽しめる大長編も好きですけどね〜。

短編集と言えば、司馬遼太郎の短編全集
以前友人に教えてもらい、図書館に行く機会があれば、どこかの巻数は必ずあるので読み進んでいますが、全体的に幕末で、ただ私は幕末は好きではなーい。読めば読んじゃうんだけどね。幕末だけではなく、たまに中国史も混ざっていて、項羽の短編が大変印象深く残っています。