ごきげんいかがですか?

Mizuhoですキラキラ

 

 

 

これからお話することは

私がどのようにして

「自分軸」に気づいたか、です。

 

 

 

前回まではこちら下矢印


 


 

さて、ふとした思いつきから

子どものころ大好きだった本

「赤毛のアン」を

読み返すことにしました。

(ちなみに、赤毛のアンはシリーズものですが

私はある理由から現在も続編を読んでいません)

 



知っている話だけれど

何度も涙したり笑ったり




本を読んでいる間

私は苦しさを忘れました。

読書する気力もなかったのが

まるで嘘のようでした。

 



そして、心踊る感覚さえ

蘇ってきました。



 

「赤毛のアン」を読み終えると

作者はどんな人だったのだろう?

と気になりました。




そこで

図書館で伝記を借り

作者の人生を知って

心が揺さぶられました。

 

 


 

「赤毛のアン」の作者

ルーシー・モード・モンゴメリ

(1874‐1942)は

カナダ出身の小説家です。

 

 


働く女性が少ない時代に

作家として名を馳せ

 

今のように便利な家電もなく

家にまつわることのほとんどが

手仕事という中

主婦業をこなし

子どもを二人育て

牧師夫人としてのつとめを果たし

心の病だった夫の介護もしていました。

また、赤毛のアンの契約について

トラブルもあったそうです。


67才で亡くなっています。

 

 



大まかな出来事だけをみても

彼女の人生は

苦労が多かっただろうと想像します。


 


とはいえ

彼女の喜びも苦しみも

本当のところは当人にしかわからないし

私はそのことについて語る

言葉をもっていせん。

 

 


けれど、私には

これだけのことを成してきた彼女から

強い精神力なようなものを感じました。

 


 

そして「赤毛のアン」の舞台となった

モンゴメリの故郷

プリンスエドワード島は

きっと、彼女の心のよりどころ

だったのだろうと思います。






作者のことを知って

「赤毛のアン」が

私にはより一層

かけがえのないものに思え

また、励ましさえ、感じました。


 



そして私が学生の時

一度この島に行こうとして

諦めたことを思い出しました。







当時、確か

島とカナダ本土に橋をかける計画があり

島民の反対派が

日本の赤毛のアンのファンに向け

協力を求めている記事が新聞に載った

と記憶しています。




橋がかかれば

人や物の移動も増え

環境破壊に繋ることを懸念するものでした。




観光客が押し寄せれば

橋が掛かる可能性を高め

ひいては、作品に登場するような

豊かな自然環境を破壊しかねない




このことを知って

私は島に行くのをやめました。

(現在、橋は掛けられています。

掛かったばかりの頃は、島民が懸念するような

急激な環境変化は起こらなかったと聞いています)





あの頃と、状況は変わっている…



と思った私の中に

道理に合わない(?)考え

浮かんできました。

 



 

彼女の故郷をみたら

彼女の精神性の一端にでも

触れられるのではないか?

それが

苦しみの中にいる私を励まし

結果、生きる力に

つながるのではないか?

 





作者の生まれた時代から

100年以上の時が経っていて

何もかも変わっているだろうし




私は英語が話せないので

作品や彼女の足跡をたどるどころか

現地の人に

「アイランダースピリット」

なるものを聞くことすらできない。



仮にそれが知れたとして

果たして

私の苦しみを

解決する手立てに本当になるのか?




 

冷静ならばきっと

こんな疑問がわいたことでしょう。

 


 

しかし、当時は

そこまで思い至らず




島へ行ってみたいという気持ちが

小さな灯火のように

私のよりどころとなっていきました。




私は毎日

苦手なインターネットに向き合い

島の情報、観光について見ていました。






作者の故郷、プリンスエドワード島は

カナダ東海岸にある島です。

(面積は愛媛県とほぼ同じ)



ゆりかごのような形の島。カナダで最も小さい州



 

毎年

日本人観光客が大勢訪れています。

 (その多くは赤毛のアンのファンだそうです)




そしてこの島に何度も訪れた女性が

「お話会」をする

という情報を

ある日、ネットで見つけました。




しかも

私の地元で開催されることがわかり

是非お話を聞きたい!と

ドキドキしながら

参加申込みをしました。

 

 



当日、ホテルの会議室ような部屋で

お話会はスタートしました。




うろ覚えですが

10人以上の参加者がいたと思います。

全員女性で、年上の方が多く

島に行ったことのない人がほとんどでした。

 

 


主催者さんは

島の特徴、観光などをはじめ

島の環境保全活動に携わって

現地の新聞で取り上げられたことを

お話してくれました。

 

 


参加者は

赤毛のアンのどういうところが好きかシェアしたり

作品の一部を朗読したりしました。

 


 

そして途中で

島の環境保全活動の支援にと

主催者さんが寄付を募り始めました。

 

 


見ると、小さな箱が順に回され

一人一人、結構なお金を寄付しています。

 

 


私は心の中で思いました。




あんなにたくさん募金している…

きっと、この中には

今すぐ島に行こうと思えば

行ける人もいるのだろうな…




・・・・




憧れを語りはするけれど

自分は島には行けない

と諦めているのかもしれない…




そこでハッとしました。




私は島に行くことを

夢物語みたいに思ってる…




いま、私は

夢を人に託して

応援している場合だろうか?



ここに寄付するお金を

自分が島に行く費用の一部にすることだってできる…

 

 


・・・・・・!!!

 






 

何だか目が覚めたような気分でした。

 

 


夢を人に託すのではなく

自分でまずやってみる




このお茶会に参加したおかげで

私の、島へ行きたい気持ちが

ぐっと現実的になっていきました。




次回は

島行きを実現させようと奮闘する

お話です。

 

 


 

赤土の崖と海岸 ※写真はお借りしたものです。





 

【 Mizuhoのしたこと、気づき】


①赤毛のアンの作者の背景を知り、おぼろげにやりたいことが出てきた(プリンスエドワード島を見てみたい)


②インターネットに苦手意識がありながらも島について検索し、情報にふれた


③実際に島に行ったことのある人のお話会に参加。話を聞いた。


④島に行きたいけど行ったことのない人たちにも会った。


⑤今は人の応援より自分のことをしたい!島に行きたい!と強く思えた。



 


 続きはコチラ 下矢印


 

 

 

 

 

 

 

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