お久しぶりです。嶺川養蜂園スタッフのシバタです。
気が付いたら春が終わっていました。
嶺川養蜂園では、４月の下旬からハチミツの採取が始まりました。
昔していたゲームのモンスターハンターでは、ボタン一つでハチミツが採れていましたが、現実では手間がかかります。
工程としては、以下の通り
採蜜できる巣を選ぶ
↓
蜜蓋（みつぶた）を切る
↓
遠心分離機でハチミツを振り落とす
↓
ろ過して異物を取り除く
長期的にみると更にいろいろな準備が必要です。大変
こうして採れたハチミツが皆さんのお手元に届きます
上に出てきた「蜜蓋（みつぶた）」について
ミツバチは花から蜜をとってきた後、自分の身体の中で花の蜜と酵素を混ぜてハチミツを作ります。
出来たハチミツは巣房に貯蓄するのですが、巣房の前で羽ばたいて水分を飛ばして糖度を上げます。
十分に糖度が上がったら、ミツバチは蓋をします。これを蜜蓋と呼んでいます。
▲巣枠の全面に蜜蓋してある巣
▲これを包丁で切り落とします
この蜜蓋なんですが、包丁を入れにくい角度で蓋されていることがあり、人間側は震えてます
今はレンゲが採れていますが、来週からはみかんかな～と先輩と話しながら撤収してきました。
楽しみ
追記
難しい角度の蜜蓋▼
