ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -15ページ目

「うちのお婿さんがこの間から来てるでしょ。

どうしようかな?なんて言ってたけど、技工士さんも上手だから、大丈夫よ。って、言ったのよ。」


なかなか、技工士さんが上手だということを、わかっていただけることが少ないので、とても嬉しかった言葉でした。


技工士さんは、バックヤードの仕事です。

なかなか、患者さんと顔を合わせることはありません。

患者さんも、どんな人が作っているのか分からないのです。

医院の中に技工士さんがいるところもあります。

そのような医院はもっと、密に患者さんと、コミュニケーションが、とれると思うのですが、

残念ながら、うちには、技工士さんがいないのです。

すべての患者さんではないのですが、

前歯の色を見てもらったり、入れ歯の、配列を(歯の並び方を)見てもらったりを、技工士さんには医院まで来てもらって、立ち会ってもらいます。

指示や、写真では分からないニュアンスを、作り手である技工士さんに見てもらうことは、とても意義のあることだと思います。そして、患者さんと技工士さんの接点が、患者さんに安心感を、持ってもらえるような気がします


なかなか、立ち会いをしてくれる技工所は少ないのですが、立ち会いをしてくれる技工所は、やはり、いいものを作りたいという、信念を感じるのです。

一般に技工所は、先生の指示の通りに、技工物を作るのが普通です。

でも、立ち会いをしてくれる技工所は、ほんの少しでも模型が悪かったりすると、必ずと言っていいほど、模型が戻ってきます。


私たちの、ミスを、指摘してくれる技工所は、本当に少ないのです。

私は、ここが、信頼できるところだと思っているのです。


ですから、患者さんにも、自身をもって、いい技工所を使っています。と言えるのです。


「技工士さんも、上手だから。」と言っていただいた患者さんも、技工士さんの立ち会いをし、お手数をかけてしまった方です。それでも、技工士さんの熱意を感じ、仕上がった物に満足していただいたのだと思うのです。


私達と、技工士さんはチームです。

患者さんに喜んでいただけるものを、これからも一緒に作りたいと思っています。(o^-')b








ミネ歯科には、何年か他の歯科医院に務めてから、来た子も何人かいます。

まず、最初に戸惑うことは、先生が指示をしないのに、個々のスタッフがそれぞれに仕事をするということです。


ほかの病院は、先生が指示を出して、その通りに動くのかもしれません。

ミネ歯科ではスタッフ各自が、自分で考えて、今、なにをすればいいのか、の優先順位を自分で判断して仕事をさせています。


基本は、患者さんの為が、一番目、二番目に先生の為、そして、自分たちの仕事。


自分で、考えることが出来るまでは、なにをしてほしいか、なにをするべきかを、指導します。

頭で考えることなのですが、体で覚えるようなことかもしれません。


優先順位がわかってみんなが仕事が、できるようになると、仕事の無駄、時間の無駄がなくなっていきます。

一つ一つの仕事を、みんなが責任を持って、進めていかなければなりません。


この状態は、スタッフを信頼出来なければ出来ないことだと思うのです。


たぶん、スタッフは、これに答えてくれているのだと思います。



スタッフに感謝です。









顎の減り具合、つまり、骨の吸収の具合によっては噛みやすい所と、噛みにくい所があります。

その、吸収の具合によって、その人の、お口の中の歴史がこれも見えてきます。


一挙に歯がなくなることは、ほとんどありません。

少しずつ、無くなっていくと思うのです。

その、無くなり方と、入れ歯の状態、噛む力によって、顎の吸収が変わってくるのです。


ずいぶん、昔は、虫歯であれば歯を抜いていた時代もあります。

逆に、そういう方は、顎の骨は残っていることが多いのです。

そして、顎の骨が残っていれば、どんな入れ歯でもと言うのは少し言いすぎですが、合うのです。


いまは、ほとんど、歯が抜けるのが、歯槽膿漏という時代になってきています。

歯周病は、骨を、溶かしてしまう病気です。

ですから、全体的に、骨の高さや厚さが少なくなってきているように思います。


歯が少し残った状態の入れ歯を、有床義歯(部分入れ歯)といいますが、その時期の入れ歯の状態の良し悪しが、その後の、顎の吸収に関係していると思うのです。


この、有床義歯の間に、バランスよく噛める入れ歯が、入っていれば、それほど、顎の吸収に変化はないのですが、この時にバランスが悪いと、顎の吸収は、一気に進むのです。

歯に、支えがありますから、噛もうと思えば、多少バランスが悪くても無理をしてしまいます。

その、無理が、顎の吸収を進めます。

もちろん、支え(バネ)の歯にも負担がかかってしまうわけですから、その歯も悪くしてしまいます。


また、歯のあるところで、噛みたくなるのが、人間の心理です。

確かに、噛みごたえも違いますし、良く噛めるのです。

例えば、下の歯が数本残っていたとします。噛みあう上の歯が入れ歯の場合には、必ずその場所の、顎の吸収がおこります。

噛む力が強ければ強い程顎の骨は無くなってしまうのです。

始めのうちはそこが一番かめるところなのですが、だんだんバランスが悪くなってくると、逆にそこで噛むと落ちてきたり、噛めなくなってしまいます。


このあたりが、入れ歯のものすごく難しいところです。

入れ歯の、その一本の歯の位置や、噛み合わせを変えていかなくてはなりません。


奥が本当に深いのです。

まだまだ、勉強しなければ。(o^-')b








スタッフには、それぞれの仕事に責任を持つように指導しています。

責任を持つということは、緊張感を保たなければなりません。

歯科の仕事は、医療です。真剣勝負の場所です。緊張感がなくてはいけない仕事です。


だだ、最近の若い子は、この責任とか、緊張感という言葉が嫌いな子が多いような気がします。

そういう子は、数ヶ月で辞めていってしまいます。


毎年、歯科衛生士学校の生徒が、臨床実習に数ヶ月きます。

実習先の中でも、ミネ歯科は、どうも、厳しいようなのです。


私は、いつも、かならず、レポートを書いてもらいます。

歯周検査には、どのような検査、審査があるのか?と、なんで、歯石除去をするのか?というレポートです。

歯科衛生士として、この意味が分からなくては、仕事が出来ないからです。

そして、それを、患者さんに解るように説明できなければならないからです。


始めて、患者さんに接する機会を与えられた場です。

当然、きちんと、勉強しなければなりません。


実習生であっても、きちんと診療が、できるようにしたいからです。

中には、数ヶ月をただ見学して、過ごせばいいと思っている学生もいます。


せっかくミネ歯科に来たのです。多くを学んで、今後につなげてほしいと思います。

そして、歯科衛生士という職業に誇りを持ち、責任のある仕事をしてほしいと思っています。(o^-')b




「歯を抜いたままにしていると、歯が出てくるので、歯を入れましょう。」

このようなことを、歯医者さんに言われたことはありませんか?


出てくるって、どういうこと?

と思ったことはないですか?


「まっ。入れなくても噛めない訳じゃないし。そのままでいいっか。」とか、

「言われるように、入れ歯は作ったんだけど、なんだか、痛いし、入れなくてもいいっか。」とか、

「忙しくて、抜いたままになってしまっているんだよね。」

と、言う方がいらしゃたら、見てください。


本当に、そのあと、治療が大変なんです。

歯が出てくるのは、骨も一緒に出てくるのです。

歯だけ伸びてくるだけではないのです。

歯を、ちょっと削るだけでは、済まなくなるのです。



歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。

上の歯が、下の、顎に着くくらいに、出てきてしまっています。

このままの状態では、入れ歯もインプラントも入れることが出来ません。

上の歯に何らかの処置をしなければ、なりません。


こうなる前に、ぜひ、ぜひ、治療をしてくださいね。(o^-')b