「うちのお婿さんがこの間から来てるでしょ。
どうしようかな?なんて言ってたけど、技工士さんも上手だから、大丈夫よ。って、言ったのよ。」
なかなか、技工士さんが上手だということを、わかっていただけることが少ないので、とても嬉しかった言葉でした。
技工士さんは、バックヤードの仕事です。
なかなか、患者さんと顔を合わせることはありません。
患者さんも、どんな人が作っているのか分からないのです。
医院の中に技工士さんがいるところもあります。
そのような医院はもっと、密に患者さんと、コミュニケーションが、とれると思うのですが、
残念ながら、うちには、技工士さんがいないのです。
すべての患者さんではないのですが、
前歯の色を見てもらったり、入れ歯の、配列を(歯の並び方を)見てもらったりを、技工士さんには医院まで来てもらって、立ち会ってもらいます。
指示や、写真では分からないニュアンスを、作り手である技工士さんに見てもらうことは、とても意義のあることだと思います。そして、患者さんと技工士さんの接点が、患者さんに安心感を、持ってもらえるような気がします
なかなか、立ち会いをしてくれる技工所は少ないのですが、立ち会いをしてくれる技工所は、やはり、いいものを作りたいという、信念を感じるのです。
一般に技工所は、先生の指示の通りに、技工物を作るのが普通です。
でも、立ち会いをしてくれる技工所は、ほんの少しでも模型が悪かったりすると、必ずと言っていいほど、模型が戻ってきます。
私たちの、ミスを、指摘してくれる技工所は、本当に少ないのです。
私は、ここが、信頼できるところだと思っているのです。
ですから、患者さんにも、自身をもって、いい技工所を使っています。と言えるのです。
「技工士さんも、上手だから。」と言っていただいた患者さんも、技工士さんの立ち会いをし、お手数をかけてしまった方です。それでも、技工士さんの熱意を感じ、仕上がった物に満足していただいたのだと思うのです。
私達と、技工士さんはチームです。
患者さんに喜んでいただけるものを、これからも一緒に作りたいと思っています。(o^-')b
