派遣制議員 | テーマ毎に政党を選択できなければ

テーマ毎に政党を選択できなければ

外交政策はA党に同意し、教育政策はB党を支持し、財政再建策はC党に賛同するということは十分ありえます。一括一任という粗い制度ではなく、個別議案毎に自らの政治意思に近い政党を選択できる事はデモクラシ-の基本であり国民の権利です

ワーカーズのログ一部転載します
http://www.workers-2001.org/w111b.htm
間接民主制自体、実は様々なバリエーションがある。大きく分けると「代表制」と「派遣制」である。
 ふつう代議制・代表制と派遣制といってもあまり変わらないのではないかとか、どっちでも同じではないかと考えられがちだ。しかし政治システムとして考えた場合には全く異なった政治システムだ。すでに紹介したように「代表民主制」とは国民・住民が議員その他の代表者を選挙し、それを通じてのみ政治に参加することを建前とする民主制のことだ。その場合、主権者としての有権者は、自分も含む国民を統治する人を選挙で選ぶ事ができる。しかし逆の視点から見れば、有権者は統治の主体、統治者そのものになることはできないことになる。あくまで自分に成り代わって政治的な意志決定を行う人を選出できるだけである。その国家意志を執行するのは有権者・主権者たる国民が直接選ぶことができない行政府・公務員である。だから代表民主制を別の言葉で表せば、白紙委任制であり、代意・代行制ということになる。
 白紙委任というと「そうではない、選挙での公約がある」という人もいるかもしれない。確かに選出された議員(大統領・首長といえども)は建前としては、あるいは政治的・道義的には公約に制約される。しかし公約違反を理由に首長や議員を解任する法律はない。それに年間100本前後、任期の4年間で400本も成立する法律に対して、どういう投票行動を取るのかということについて、たった1回の投票で選挙民の意向が貫かれるはずもない。それ以前の問題として個々の議員が国会でどういう投票行動を取ったのかという基本的な事実でさえ大多数の有権者には知らされていない。時たま〝重要法案〟での投票行動が一部マスコミなどで報道されるぐらいだーー中略ーーー
派遣制は間接民主制という点では代表制と同じだが、代表制と派遣制の違いをひとことで言えば決定権の所在の違いである。代表制では決定権は選出された議員(大統領・首長)にある。有権者は議員(大統領・首長)が行った数多くの決定事項をトータルとして受け入れるか受け入れないかを数年の選挙で一度意思表示するという間接的な方法で意志決定を行うだけである。
 それに対して派遣制とは、辞書にあるように意志決定するのは代理を派遣した人、即ち派遣単位(たとえば選挙区)の構成員である。「命じて出張させること」とあるように、命令に反したことはできないし、反した場合には召還ないしは解任される。代理派遣という言葉もあるように、議員(大統領・首長)はあくまで主権者の代理人でしかないのである。派遣制では命令に反した場合には解任される、といったが、あとでみるように代表制では公約に反した議員であっても選挙人が議員を解任することはできないシステムになっている。



以上転載

非常に示唆に富むログです、できれば全てをお読みください
尚 派遣制議員はまさにハンガリーに生まれています

http://www3.plala.or.jp/seijian/hang.html