直接政治のみでも不可 | テーマ毎に政党を選択できなければ

テーマ毎に政党を選択できなければ

外交政策はA党に同意し、教育政策はB党を支持し、財政再建策はC党に賛同するということは十分ありえます。一括一任という粗い制度ではなく、個別議案毎に自らの政治意思に近い政党を選択できる事はデモクラシ-の基本であり国民の権利です

> 「民主国家」の実現は直接投票制度しかないということですか


間接一本が問題と思います、半数を超す人々は難解多忙という理由で間接政治を選ぶでしょう。しかし政治テーマが10あるとすれば100通りの賛否の組み合わせがありますから、政治意識の高い人には政党を選択できません。例えば民主党は支持したとしても、同党の「林家100万人構想」には治山治水の見地と、環境の大破壊の恐れから絶対に賛同できないと考えた場合にはどうすべきでしょうか
完全なデモクラシーが制度として存在していれば、人々の幸福感が増す、そして将来に希望を持てるようになるのではないでしょうか。
全ての議案を国民に判断させようという全面的直接政治もまた多忙難解という人々を積残すために、そうした人々の主権をないがしろにしてしまいます、また臨機対応や外交には向きません

スイスでは議案が多すぎて4割ほどの人々が積残されています、人々は多忙で関わるヒマなどないのでしょう。低位の議案は議員が仕事として消化していくべきでしょう。
一つの制度しか用意しないのは「腹が減った」「それでは中華料理店へ入ろう、メニューはお好みに」というのと同じです。
日本料理やフランス料理を食べたい人もおられるはずです。
間接政治一本、直接政治一本という政治制度は人権を無視しています。「バスに乗る」か「自転車で行く」かが選べるように、主権表現の方法は二つを用意してどちらかを選択できることが重要ではないでしょうか
重要な議案5-7について、どの政党を支持するかを表現できる並存案は、従来の選挙を選びたい人にもそのルートを残しているのです。