天下る椅子を確保したい人々
政府は、空港関連会社への外資規制の是非が焦点になっていた空港整備法改正案について、外資規制条項を削除する方向で閣議決定するでしょう。 規制条項が削除され外国人による経営になれば、これまでここに天下りしていた多数の役員が排除される可能性、そして今後この方面への天下る椅子はなくなるであろうという危惧があります。そこで国土交通省役人は、日頃懇親をしている族議員を動員して、安全保障を理由に規制条項導入を首脳部に迫り、その圧力で渡辺大臣に政策変更をさせようとしてきました、渡辺氏は過去2度も役人から大恥をかかされましたが、ようやく小さなヒットが出そうです、日本が世界から改革逆行と見られていたのが修正されることになるでしょう、福田内閣の決断は久々に政治を役人の手から取り戻す小さな成果となるでしょう。舛添大臣は昨日職員に「厚生労働行政の最高指導者は大臣。大臣の指示に従わないのは公務員として失格だ。族議員に働き掛けて、その圧力で大臣に政策変更を迫ることは断じて許されるべきではない」と述べました。 官僚は常に「落し穴」を準備していますから万全の注意が必要です。
大阪府知事は職員の人件費に切込む可能性を示唆しました。
財政改善については、国も地方自治体も、弱 い者から順に切込まれるのが常です。最後の最後に役人の人件費削減(しかし大阪は今年賃上げしています)です。
「スト権と引換えにベースダウン」は解決にはならず逆効果になるでしょう。