お祭り騒ぎの米国大統領選挙が続いています。
民主党は大きな政府、経済政策は資本主義的政策、貿易は保護貿易主義、外交は単独
主義的、為替はドル安政策、イラク撤退、堕胎は自由選択などでしょうか
共和党は小さな政府、経済政策は自由主義的政策、外交は対外干渉、対外進出的な姿
勢(イラクへはいつまでも)、為替は輸出推奨の為強いドル高政策、堕胎は認めない
こうしたいくつかの選択肢が存在するときに、なぜ個々に公論して国民の意思を問わ
ないのでしょうか、ブッシュが選出された時には、イラク問題は殆ど問題になかつた
とのことですが、彼は「イラク介入は国民の支持を得ている」として強行しました、
日本でも自衛隊イラク派遣について与党は「選挙で支持されている」と言われました、
(しかし当時の世論調査では反対が多かったのです)
自由委任という前提で個人に強大な権力を与える制度は矛盾しており、既に失敗して
いるのです。どちらの党にするのかという二者択一も間違いです。
もしも、「イラクは撤退すべきだ、政府は小さなほうがいい」と考える米国の人々は
どう意思表示できるのでしょうか、将来は見えず、正誤は不明なのです、こうした誤
った政治制度の下では必ず大きな蹉跌に直面するでしょう、一括一任ではなく、重要
なテーマは十分に公論し、民意を問うべきなのです、