2024.02.03(土)　星の導きで織りなす〜占星術の奥深き世界からのメッセージ

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

2024年2月3日 8:18。今日は第８ハウス蠍座で迎える「下弦の月」です。

そして「節分」、明日は「立春」です。

サビアンシンボル：蠍座14度「仕事をしている電話接続士」

「サビアンシンボル」の説明をさせていただきますね。

サビアンとは、「黄道十二宮（星占い12星座/牡羊座～魚座」と呼んでいる太陽星座のことを指し示します。12星座は宇宙から地球をとりまくエネルギーのようなものなので、その度数1度1度に意味付けが行われてます。この度数は、哲学者「マーク・エドモンド・ジョーンズ」という方によって発見されたとされています。私たちが生きて生活する日常の日々は、刻々と変わりゆく目には見えないエネルギーが存在します。そのエネルギーを360度の角度から「サビアン・シンボル」という言葉で表現されています。

人は誰しも、人生の節目となる良くも悪くも大きなイベントが起きることがあります。ゆるやかに流れていく人生もあれば、激流に飲み込まれそうな人生もあります。そこには心理的な人生の経験や時間といった、より身近な現実の積み重ねが大半を占めています。サビアンシンボルは比喩的表現で書かれておりますので、そこに着目し細やかに読むことは正直言って難しいかもしれませんが、イメージを膨らませて実践的にホロスコープを解読していくと見えてくるものがあります。それゆえ熟練が必要かもしれません。

今日は第8ハウスの蠍座に月があります。第8ハウスは別名「コーヌコピア・タイム」と呼ばれています。言葉を言い換えると「先祖が住む宇宙の扉が開けられる時間」「異次元の扉が開いて何らかの力が働く時間」と言うような解釈になります。

今日の「サビアンシンボル」は蠍座14度「仕事をしている電話接続士」なので、「天からの電話がかかってくる」かもしれません。「えっ！」と思うかもしれませんが、この様な言葉を解かりやすく説明すると「直観！」「虫の知らせ」です。それゆえ今日は、ご自身の「直観！」「虫の知らせ」「霊感」を大切にしてくださいね。またこのサビアンは、自分にとって必要でないものと不必要なものを区別するべき意図を伝えています。それは物ばかりではなく人間関係や人脈関係だったりもします。

私たち人間がこの世に誕生するとき、「人生をどの様に生きるか？」なんて言うことを考えて生まれて来る人はいないと思います。ただ、人生を渡り歩くと言う事はとても重要なことです。占星術をお勉強している方はお分かりだと思いますが、占星術は人生の哲学なので、ある程度、人生のプログラムが記入されています。そして不思議なことにそれに沿った生き方を自ら選んで生きていく事が多いのです。言葉を変えれば「真理に導かれる」からです。誰しもの人生のプログラムの中にはいくつもの因子があります。

・人生のテーマ：一生のライフテーマ

・現実の因子：個人の日や現実の変化を物語ります。

・知性の因子：個人の思考力と人生の課題を示しています。

・感情の因子：人を愛する感情や心に感じる全ての動き。

・行動の因子：情熱の持ち方や行動を示す。

・創造性の因子：どの様に生きればいいか？　その答えを与えてくれる生き方。

・捉え方の因子：現実に生きるための捉え方や最終的な生き方

・感受性の因子：インスピレーションや直感の在り方。

・精神の因子：物事の考え方や精神的な意味。

・遺伝子の因子：先祖や親から受け取る遺伝子。

前世と今世に繋がる出来事を記しているのが「占星術」です。

今日は年に一度の「節分祈願日」です。皆様から数多くの人形（ひとかた）が送られてきておりますゆえ、2024年も大難が小難になりますことを願って今日11時30分から観音様に祈願させていただきます。

予定時間は11時30分から13時です。人形を送ってくださった方は、一緒に手を合わせてみてください。遠隔ではありますが、観音様、龍神様のパワーを頂けると存じます。

「新月」は2月10日水瓶座20度、第12ハウスで起こります。20度は「過去から未来へ流れる時間」と「未来から過去へ流れる時間」とが並列している状態です。人は誰しもが、生まれてから年月を重ねて死に向かって歩き出します。これは自然の摂理です。しかし、ここで伝えているのはそう言うことではありません。流れる時間を逆手に取り、年輪を重ねるごとに若くなっていくというという流れに変えていく発想の転換です。自分が望んだものが過去に消えていったとしても、未来からお取り寄せしたり、望んものにアクセスしたり挑戦したりとアクティブに生きるべきことを薦めている時間の流れです。今日の「下弦の月」から2月10日の「新月」の度数は、タロットカードで示せば「審判のカード」と「ワールドのカード」と関わりを持たせています。

このカードは↑宇宙から天使がラッパを吹くと、お墓から死んだ人間が蘇る絵柄です。このカードの意味は、時間の経過とともに忘れてしまう出来事や、時間の流れに関わらず「天に願え」ば、新しくスタートできる「再生」を意味しています。また、天のラッパは、地上に響き渡るので「意志の拡大」を示しています。今ある状況が調不調に関わらず、それに振り回されてはいけない、自分は「自由である（環境に振り回されない）」と言う事を教えてくれている時間軸です。