2024.01.05(金)「風の時代：心と環境の変化」「星座から見る風の時代の理想」

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おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

今日から「事始め」のわたくしですが、今日初日は病院通いから始まります。午前中は心電図。午後からは夫婦ともに歯医者さんへ。このように病院へ行けることが当たり前に思えますが、当たり前であって当たり前ではない幸せであることを痛感します。

国際社会を見渡してみますと、日本を含めて世界各地で不幸な出来事や事件、問題が相次いで発生し、世の中は混乱の様子を深めています。日本国内に立ち返ってみても暗い話題ばかりが目立ち、混乱や困難の中で日々悩み、戸惑い、何の確信もないまま不安に脅え、それでも懸命に生きなければいけない人たちが大勢いる中、私たちは、毎回同じ悩みの箇所で立ち止まって、敏速に動けない縦社会があるように思えます。いままでにも何度も何回も繰り返し起きている事案なのに、それらの困難から抜け出すすべも持たず、問題解決に時間がかかる「喉元過ぎれば…」と歯がゆくさえ思える世の中にも思えて仕方ありません。だからと言って、わたくしがどうこうできる問題ではありませんが、今、私たちの置かれている現状を変えようと努力しない限り、解決策が、また先延ばしのまま繰り返していくのではという恐怖心が通り過ぎていきます。

世界中の誰しもが平和を願い、誰しもが幸せな世界を願っているのに、幸せとはほど遠い現実を目の当たりにする日々。私たち人間の心は、一見強そうに見えても脆（もろ）く弱い部分の方が多いもの。頑張っても努力しても同じ繰り返しでは、誰しもが疲れ果てて心がへし折れてしまいます。そんな中での「企業の倒産、リストラ、失業、家庭崩壊、年金問題、心の問題」などなど、生きていくための経済的環境が整はなければ、苦しみを抱えたまま何の解決にもつながらないことばかりがクローズアップされての先送り状態にも思えます。それらは、私生活での苦しみ、仕事上での困難、人間関係のトラブルなどといった住居と環境と密接に関わってきます。

外的環境を整えることは、私たち人間の内側にある生命の場を整えることにもつながり、引いては地球そのものを蘇生させていく事ができるのではと考えてしまうのは、大袈裟な事なのでしょうかね。

縦社会ではない横社会。

私は長年、占い術を一筋に勉強してきております。それは、宇宙から見る地球でもあります。宇宙から見る地球環境は、人々の心身を癒すだけの力を持った宇宙から物事を見る占いです。占うというところでは、密教（宿命や因縁）も含まれていますので、目には見えない力も存在しますが、風の時代は「目には見えない環境がストレスを生み、そのストレスが心身に影響を与える」ことを伝えています。

私たちの住む地球世界は「四大元素（火・土・風・水）」と呼ばれる動きの中で生かされているとされています。この四大元素の捉え方は難しく考えてしまいがちですが、普通に私たちが普段から携わっている四大元素です。例えば、現在の「風の時代」を考えてみた時、「風」そのものは、肌に触れて、木々の揺れを見て、風が吹いているであろうことを私たちは知ります。また、草花の種子や葉は、風に飛ばされてどこか遠くに飛んでいきます。

風で飛ばされた先で根を下ろし、春には花を咲けせる種子。私たち人間に置き換えると、「環境が人を作り、人が環境を作る」と言うことに繋がります。しいては、「どこに住むか？」「どの様に生きるか？」と同時に、そこに生きるものを育てることに繋がっていくのが「風＝風の時代」です。と言う事は、「自然体」で生きることで自分らしく生きれる環境が作れると言う事になります。風の時代は、その様な環境作りです。

例えば、つい最近まで生かされていた人々は「地の時代」を生きてきました。過去形の言葉で語っていますが、今現在生きている昭和生まれの人は「地の時代」を生きて来ています。

「地」とは、「大地＝土」です。

土は手に触れて物を創りあげる事ができますので、「物事の土台作り＝社会の土台を作る時代」です。それゆえ、あらゆる価値観がステイタス（頑張って働いて家を建てたり、大きな会社に勤めたり、学歴重視など）」が人間と不動となり得る時代であることを示しています。他にも「水の時代」「火の時代」とありますが、現代は「風の時代」なので、「風の時代」だけを取り上げさせていただきますね。

私たちが持つ12星座（星占い）には、これらの四大元素と大きく関わりを持たせています。その中で「風の性質」を持つのは、「双子座、天秤座、水瓶座」なのですが、現代は12星座の中でも「水瓶座の時代」と呼ばれています。12星座にはそれぞれ「支配星（守護星）」と呼ばれる星々が付き添っているのですが、水瓶座の支配星は「天王星」と呼ばれる惑星が付き添っています。そして、この「天王星」には「変化」という基本的な意味があります。

「変化＝環境」

現代は情報時代と呼ばれるくらい、周辺環境から無数の情報を受け取ることができます。意識していなくても、目に飛び込んでくる情報です。

それが「風の時代」です。「風」は「何かを運ぶ」からです。

植物の種子が風で飛ばされて行く様を見ると「どこに根を下ろすのだろうか？」と、考える人は少ないと思いますが、植物の種子は「ただの旅人」となって空中を飛んでいきますので、その様なことをふと考えると、「風の時代」は、自分を変えるための「新しい旅立ち」でもあります。自分の心が休まる場所を求めての引っ越しや転職。風の時代は、自分の心のまま変化することが求められている時代ゆえ、隣の人に合わせることのない自由。

「自分がもたらす環境は自分で決めて生きる。」

今求められている時代の変化は「どんな人生を生きるのか？」ではなく「どんな人生を生きたいのか？」です。自分が思っている環境とは違うのであれば、その環境から離れることも大事です。