2022.12.22(木)　一陽来復（いちようらいふく）

早朝外気温氷点下6度日中の外気温4度空気質15度　

おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

今日2022年12月22日は二十四節気（にじゅうしせっき）のひとつ『冬至（とうじ）』です。我が家の柚子も徐々に黄色くなりつつあります。

冬至といえば「かぼちゃとゆず湯！」柚子を入れたお風呂に入り、かぼちゃを冬至の日に食べるのは、寒い冬に風邪を引かないよう栄養をつけるためです。昔からか北海道では、カボチャと小豆（あずき）を煮る「かぼちゃしるこ」というのがあります。わたくしの母は東北の岩手県出身ですので、カボチャを使って「ひっつみ団子」というのを作っておりました。

我が家もカボチャ汁粉の用意をしてあるのですが、小豆とカボチャは別々に煮ます。小豆もカボチャも水煮にすることで応用が利くからです。米麴（こめこうじ）も買ってきましたから、甘酒も作ってみたいと思っています。今日ではありませんが（笑）

二十四節気は、季節の移り変わりを知るための大切な行事ですが、昭和、平成、令和と移り変わっていくうちに、この節気もそれほど重要視されなくなっていくご時世ですね。二十四節気は、約15日間ごとに24に分けられていますので、約15日間の期間ではあるのですが、冬至は固定日ではなく、毎年変動しているので12月21日頃にあたります。また二十四節気は1年の太陽の動きに合わせて24等分して決められるため、だいたい1日前後の変動となります。

冬至は1年で最も昼が短く夜が長い日です。特に北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日が冬至ですが、北海道と東京では差がありますよね。

冬至は「太陽が生まれ変わる日」とされていますから、冬至を「一陽来復（いちようらいふく）」っていいますよね。その理由は、中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱い日とされているからです。そして冬至を境に「再び力が甦ってくる」。「陰が極まり再び陽にかえる日」という意味の「一陽来復」です。

我が家でも、ローズマリーの花（今朝4時）が咲いていました。外は真冬ですがお部屋は常夏です。「陰が極まり再び陽にかえる日、一陽来復」を感じています。日本には季節の変わり目を表す言葉がたくさんありますから、大切にしたい行事ですよね。なんでもお店に売っている時代ですから、あえて時間をかけて作らなくてもすぐに食べられる時代ですが、時間があったら作ることにより心が温まる気もします。

年明けまで残り10日ほどになると、年末の慌ただしさが気持ちに反映してきます。慰安旅行に出かけている娘も、今日沖縄から帰って来る予定なので、孫たちとの朝食や夕食も今日でいったん終わりです。いつも夫婦2人なので、家族で食べる食事は特別美味しく感じるものですね。昨日は孫たちのリクエストで「塩ハンバーグ」を作りました。インターネットで調べて作った「塩ハンバーグ」ですが、普通のハンバーグよりふっくらとして美味しいですね。シンプルさが魅力で、焼き時間もいつもの半分なので驚きました。