矯正の認定医について。
どうやったら取れるのか？
よく聞かれます。
私はその前に
認定医は必要なのか？
を問います。
歯科界は厳しいという話は、
よく聞くと思います。
もはや、
資格を持っているということが
それほど意味を持たなくなっているから
です。
資格よりも、
正味の実力が重要なんです。
特に
矯正の認定医は、
看板に記載してはいけない資格です。
口腔外科や小児歯科の認定医とは、
その辺が違います。
認定医は持っていたら持っていたらで、
損する訳ではありません。
取る苦労と
天秤にかけた時に
どうなのか？
です。
将来的にどうなりたいのか？
それに認定医が
合致していたならば、
取るべきだろうし、
そうでなければ
無くても良いかなと思います。
認定医があっても、
患者様が増えるわけでもなく、
また
技術が上手くなるわけでもありません。
開業が目的とか、
お金を稼ぎたいのが目的、
よりも手前の認定医が目的だと、
歯科医師として
活躍できるようになるのだろうか？
と心配になってしまいます。
認定医を取りたいドクターにとって、
私の意見は、
その意向に沿った意見ではないので、
話が合わなかったりします。
認定医を持っている私の意見が、
聞き入れてもらえないようならば、
やはり認定医を取る必要があるのか？
もっと疑問に思ってしまいます。
ちなみに
認定医を取りたいのであれば、
大学にずっと残っているのが、
一番間違いない方法です。
これ以外の方法を聞かれても・・・
そして、
それが歯科医師として成功する
最良の方法かどうかは・・・
やはり目的により、
違ってきます。
歯科の目標の代表格は、
開業。
それでは、
開業について。
開業で知ってほしい事・・・
また、
明日書きます。