とある誕生日会にて | ミンディのブログ

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元NHKニュースキャスター及び民放海外リポーター。鑑定歴7年、7000人以上を鑑定。(総合職OL、医師、弁護士、公務員、国際的な芸術家や音楽家、俳優など)。企業が開催するレクチャーやセミナーの講師も行う。タロットと聖書、古神道関連の学術研究発表は世界で初めて。

とある方の誕生日会に知り合いのかわいこちゃんを連れていったら「あ、お母さんがファンのアナウンサーだ」と叫ぶので誰かと思いきやNHKの大先輩の最もできる方で民放に一億近い契約金で移籍したMさんだった。相変わらず、いろんな方に人気で「写真撮ってもいいですか?」と聞かれても断ったりしてた
「あのう、NHK名古屋にいた鈴木聖名子です」といったらズバズバと私の過去をばらされてしまった。なんで25年も前の事をつい最近みたく話せるんだろう?Mさんは当時、朝のニュース担当だったのになんで夕方のニュースの私の番組の事を知っていたんだろう?
あるいみ私がNHKにキャスターとして出るのは社会現象だったのかもしれない。
「私、偉くなったんです」と名刺を差し出すと、愛想ないMさんだがわざわざ名刺ケースを出してご自分の名刺をくださり「メールしてきなさい」だって。嬉しいじゃないの。
相変わらず偉いアナウンサーぶりのMさんだが、あんなに細かい私のミスまで覚えているとはある意味凄いと思った。
同席したかわいこちゃんいわく「だからあの地位があるんです」と言われた。
偉い人ほど些細なことも記憶してるんだなあ。
私も見習おっと。どんな社会でもそうだけどアナウンサーの世界も上下関係も厳しい。しかし一度築かれた努力の賜物は何十年たっても消えないものだ。